日誌

剣道部

剣道部 北海道インターハイ 結果報告

 8月4日~7日に、北海道帯広市・よつ葉アリーナ十勝で行われた第70回全国高等学校剣道大会(インターハイ)に、女子団体戦及び女子個人戦で出場してきました。

 1日目は女子団体戦予選リーグが行われました。各所で混戦となる中、春の全国選抜ベスト4のうち2校が予選リーグで姿を消す波乱の幕開けとなりました。本校は左沢高校(山形)と岡山商大附(岡山)と対戦しました。それぞれ2-0と3-1で競り勝ち、決勝トーナメントに駒を進めることができました。

 2日目は女子個人戦が行われ、本校の大河原彩香選手が出場しました。1回戦はシードとなり2回戦で愛媛県・今治精華高校の選手との対戦し、延長戦の末敗れてしまいました。

 3日目最終日の団体戦決勝トーナメントでは、1回戦で強豪・島原高校(長崎)と対戦し、1-2で惜しくも敗れ、3年連続ベスト16という結果に終わりました。

 1・2年生主体の若いチームではあるものの、6月の関東大会で優勝し、今大会も上位進出を目指していましたが、悔しい結果となりました。全国大会の厳しさを痛感しながらも、1・2年生にとっては来年に向けての貴重な経験ができた大会となりました。3年生2名はこれで引退となります。昨年の新チームスタート時には女子は4名しかいない状態でしたが、決して諦めず、辛抱強く頑張り、立派に小山高校剣道部の伝統をつないでくれました。今後はそんな先輩たちの思いを受け継ぎ、新チーム男子14名、女子11名で来年の大分インターハイでの優勝を目指しさらに精進していきます。今後とも応援の程よろしくお願いいたします。

 また、今回のインターハイに大会会場まで足を運んで応援してくださいました保護者の方々や、ライブ中継で応援してくださいました皆様、様々な形で応援してくださいました関係の皆様に心から感謝申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

結果詳細:https://inhigh.kendotaikai.jp/

剣道部 第70回関東高等学校剣道大会 結果報告

 6月2日~4日に千葉県千葉市・千葉ポートアリーナで開催された、第70回関東高等学校剣道大会に出場してきました。開会式では4年ぶりに入場行進を行い、男子は前年度優勝校ということで、女子の前年度優勝校である茨城県の守谷高校と並んで、先頭で行進を行いました。

 男子団体戦では、2年連続決勝進出、そして前年度優勝校というプレッシャーを感じながらやや慎重な戦いとなり、相手とうまくかみ合わず、大将戦で関口真弥選手が果敢に攻めるもわずかに一本には届かず、初戦敗退となりました。

 女子団体戦では、前年度準優勝の雪辱を晴らすべく、選手全員が果敢に攻めて初戦から厳しい戦いを競り勝ち、2年連続決勝戦進出を果たしました。決勝戦は東京都予選1位、日体大桜華高校との対戦となりました。日体大桜華高校は今大会3回戦で春の全国選抜大会覇者の守谷高校を接戦の末破って勝ち上がってきました。先鋒戦は1年生の鶴見那鳳選手が思い切りのよい面を決めて1本勝ち、次鋒は1年生の大鹿選手が惜しくも1本負け、その後緊迫した展開の中、同点の大将戦となり、2年生の大河原選手が豪快な突きを決めて勝利し優勝を手にすることができました。

 また、今大会の優秀選手として女子大河原彩香選手が選出され表彰されました。

 女子の優勝は県勢としては平成2年の國學院栃木高校以来、33年ぶりの快挙、また小山高校女子としては史上初の快挙となりました。選手及び部員たちはチーム一丸となり、健闘しました。

 今回は制限のない有観客での開催となり、保護者の皆様も応援に駆け付け、選手たちの背中を後押ししてくれました。また、様々な形でご支援、ご指導いただきました皆様に感謝申し上げます。インターハイ予選では男女ともに優勝し、北海道インターハイの切符を勝ち取れるよう稽古に励んでいきます。今後ともよろしくお願いいたします。

※結果詳細は関東高等学校剣道大会公式ホームページでご覧いただけます。

関東高等学校剣道大会公式サイト

(kanto.koutairenkendo.jp)

    

剣道部 全国高等学校剣道選抜大会県予選会 結果報告

 1月28日に宇都宮市ユウケイ武道館で行われた令和4年度 栃木県高等学校剣道新人大会 兼 全国高等学校剣道選抜大会県予選会に出場しました。

 結果は、男女ともに準決勝敗退という非常に悔しい結果に終わりました。目標を日本一と掲げて稽古を積んできただけに、全国の舞台を踏むことすらできないという現実を受け入れるのに時間がかかりました。しかし、いつまでも下を向いていられない、次に向けて立ち上がるしかないと、部員全員で前を向き、春夏の大会に向けて動き始めています。この敗戦を真摯に受け止め、次へのステップとするとともに、この悔しさを忘れず今まで以上に士気を高めて頑張っていきます。今後とも変わらぬ応援のほどよろしくお願いいたします。

 また、今回は有観客での開催となり、お忙しい中、沢山の保護者ならびに関係の皆様が応援に駆けつけてくださいました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

【結果詳細】栃木県高体連剣道専門部 (koutairenkendo.jp)

 

剣道部 南部支部新人剣道大会 結果報告

 11月12日~13日に小山高校会場で行われました令和4年度南部支部新人剣道大会に出場しました。

 1日目は団体戦が行われ、男子団体戦では、1回戦で栃木高校、準決勝で白鴎足利高校との対戦に勝利し、決勝佐野日大高校との対戦になりました。決勝戦では、先鋒が1本を取られ負け、次鋒・中堅と引き分け、副将の大関選手が1本を取り同点で大将戦となりましたが、大将戦で惜しくも1本負けを喫し、1-2で準優勝となりました。女子団体戦では、1回戦で合同チーム、準決勝で國學院栃木高校、決勝白鴎足利高校に勝利して優勝することができました。

 2日目は個人戦が行われました。公式戦では唯一、部員全員が出場できる個人戦の試合ということで、一人一人が気合を入れて臨みました。結果は男子個人では優勝 関口選手(2年)女子個人では優勝 大河原選手(1年)、準優勝 山口選手(1年)、第3位 牛久選手(2年)と4名が入賞を果たしました。

 団体戦、個人戦と結果はそれぞれでしたが、部員全員が今の持てる力を出して健闘しました。この結果を自身の成長に繋げ、全国選抜県予選から始まる春の大会に向けて、さらに精進してまいります。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

 また、会場で大会運営にご協力いただきました保護者の皆様、足を運び応援してくださいました関係の皆様には心から感謝申し上げます。

結果詳細:栃木県高体連剣道専門部 (koutairenkendo.jp)

 

剣道部 第77回国民体育大会とちぎ大会 結果報告

 10月3日~5日、宇都宮市ユウケイ武道館で行われた第77回国民体育大会とちぎ大会剣道競技に、栃木県少年男子代表として3年清武選手・関根選手少年女子代表として3年髙松選手・毛塚選手・刀川選手・屋代選手・青柳選手、1年大河原選手・山口選手が出場してきました。

 結果は、少年男子女子ともに優勝することができました。また成年男女とも優勝し、全種別で優勝を勝ち取ることができました。選手たちは「地元選手」という大きなプレッシャーの中、最後まで力の限り戦い抜くことができました。選手たちが最後まで戦えたこと、そして結果を残すことができたことは、ひとえに皆様からの多大なる応援のお陰であると、心から感謝しております。本当にありがとうございました。

 選手たちは、皆様から頂いた数えきれないほどの御恩と、この経験を胸に、ここで終わることなく今後恩返しができるようさらに精進してまいります。今後も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

結果詳細:https://kirokukensaku.net/5NS22/index.html