SGH 活動報告 

SGH活動日誌(R2)

【高1】英語プレゼンテーションコンテスト

 令和22020)年924日(木)、本校旭城ホールにて、高校1年生の英語プレゼンテーション・コンテストが行われました。各クラスで予選が行われ、代表となった7つのグループがとても楽しいプレゼンを行いました。
 

上位3グループは、次のようになりました。

 

1位 グループ1 チーム名 私たちの蒼い地球

タイトル「どうやって佐高がギネス世界記録を取るか」

How to get our school to achieve a Guinness World Record

 

14    内村 悠之介

14    岩上 航

14    田代 歩未

 

2位 グループ4 チーム名 N.H.K.

タイトル「日本で唯一な部活動を考えてみる」          

Think of the only club activity in Japan

 

   13    平川 遥香

13    荒川 成瑠

13    猿橋 広大

 

3位 グループ5 チーム名 Pipikaula

タイトル「どうやって佐高がギネス世界記録を取るか」

                   How to get our school to achieve a Guinness World Record

 

12    長島 智珠佳

12組 下觸 元継

12組 髙山 湧斗

 

 1位のグループ1は、大きなドミノを使って地上絵を描き、ギネスの世界記録を作ろうというもので、場所を確保するために、面白い提案をし、生徒を湧かしていました。2位のグループ4は、パフォーマンスを取り入れ、他にはない帰宅部を作るというアイディアを披露し、3位のグループ6は、初めのあいさつで聴衆の心をつかんでいました。他の4グループもそれぞれユニークなアイディアを出し、とても素晴らしいプレゼンコンテストとなりました。司会や集計をしてくれた皆さんもお疲れ様でした。

 

【高校】SGHクラブ ベトナムの高校との交流

 令和22020)年919日(土)、本校英語演習室他にて、ベトナムFPT高校とのオンライン交流会が行われました。本校からは、SGHクラブの生徒14名と、教員3名が参加しました。

 

交流会の内容は以下の通りです。

1 自己紹介 Introduction from each students

2 各校からのプレゼン Presentation

3 グループ分け Grouping Student

4 ディスカッション Students' Discussion

5 グループの報告 Ideas Pitching

6 審査 Vote from board of judge

7 各校代表あいさつ Remark from SchoolRepresentatives

8 まとめ Sum-up

とてもまとまったプログラムをFPT高校が提案してくれました。各校からのプレゼンでは、SGHクラブ海外班(マレーシア)のGroup 15SDGsについての話と、自分たちが研究している内容を発表しました。回線が切れる等の機器のトラブルを抱えながらも、生徒たちは割り当てられたディスカッションのグループで奮闘しながら、SDGsに向けての解決方法のアイディアを出していました。このような形で交流会を持つことができて、とても良い経験になりました。

 

【高校】SGHオンライン講座

 令和22020)年919日(水)、本校英語演習室にて、NYリセ・ケネディ日本人校元校長石塚義昭先生から、SGHクラブ及び講座希望生徒28名に対して、進路選択に関する講座をしていただきました。


今回、石塚先生の生き方や海外で活躍する人達の生き方を紹介していただくことで、生徒たちは自分の将来の選択肢を増やすことができたようです。石塚先生ご自身のお話からは、困難に向かう時の姿勢や心構え等を学ぶことができました。また、杉原千畝氏に関する本を書かれた北出明氏のお話は、ほとんどの注目が杉原千畝氏に行ってしまいがちだが、杉原氏を支えた日本人に焦点を当てて本を書いた人物がいるのだということを教えていただきました。

 

その他にも、生物学者であり、作家でもある福岡伸一博士やサッカー選手、国連平和の鐘の会のお話など、多くの貴重なお話をお伺いすることができました。ありがとうございます。

 

また、今回の講座の石塚義昭氏は、本校職員である高木利文教諭の紹介によるものです。

 
 

【高1】佐高SGH・地域リーダーズシンポジウム

 令和22020)年9月3日(木)、本校6会場にて、高校1年生への地域リーダーズ・シンポジウムが行われました。

 


 本来6月の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、時期を変えシンポジストの参加者を減らすことで実施することができました。

 

6つの領域のシンポジスト

①災害・公害からの復興

佐野からあげ協会会長 

株式会社なるねこ 代表取締役 玉井 成美 様

② 自然・生命

宇都宮大学農学部応用生命科学科

バイオサイエンス教育研究センタ―(兼)

オプティクス教育研究センター(兼)

雑草と里山の科学研究センター(兼)

教授 飯郷 雅之 様

③ 食料・エネルギー・水

中里建設株式会社 代表取締役 中里 聡 様

④ 環境と経済・法律

株式会社吉川油脂 代表取締役 吉川 千福 様

⑤ まちづくり コミュニティ

空港サービス株式会社 代表取締役

葛生ジュニアリーダースクラブ代表

ピースボート船内講師

吉澤 章裕 様

⑥ 教育・人権・文化

学校法人中山学園

認定こども園あかみ幼稚園

認定こども園メイプルキッズ

放課後児童クラブみちくさ 

理事長 中山 昌樹 様

 

 今回は、昨年度よりシンポジストにお話していただく時間を延長したため、お一人おひとりのお話をじっくり聞くことができました。質疑応答の時間には、必ず数名が手を挙げて熱心に質問をしていました。自ら手を上げ、発言することを日常としている佐高生の素晴らしい姿を、今日も見ることができました。

 

 シンポジウムの後の情報交換会では、1年生から3年生までの40名程度の生徒が集まり、シンポジストを囲むように質問をしていました。中里様からは水道管を清掃するアクアピグという特殊なボールを見せて頂いたり、飯郷様からはPCを使いいろいろな写真を見せていただきました。また、質問がなかなか尽きず、帰ろうとするシンポジストに質問をしている生徒もおり、探究活動に対して高い関心を持っている生徒が多く、とても頼もしく思えました。


 シンポジウムに参加してくださったシンポジストの皆様、本当にありがとうございました。生徒たちは、今日のお話を自分たちの課題研究に生かしてくれると思います。
 
 

SGH通信(R2)

SGH通信(No.1)アドバイザーzoom会議.pdf
SGH通信(No.2)バレエ留学.pdf
SGH通信(No.3)学校教育デザイン講話Zoom会議.pdf
SGH通信(No.4)マレーシアの高校とweb会議.pdf
SGH通信(No.5)宇都宮大学農学部オンライン講義.pdf
SGH通信(No.6)宇都宮大学国際学部栗原研究室とリモート交流.pdf
SGH通信(No.7)宇都宮大学農学部のウェビナー受講②.pdf
SGH通信(No.8)NPO法人エコロジーオンラインリモート講義を受講しました.pdf
SGH通信(No.9)スリランカの小学生と第1回交流を行いました.pdf
SGH通信(No.10)SNS適正利用啓発リーフレット贈呈式.pdf
SGH通信(No.11)SGHクラブ海外班マレーシアオンラインミーティング.pdf
SGH通信(No.12)JICAを訪問を行いました.pdf
SGH通信(No.13)マダガスカル交流.pdf
SGH通信(No.14)アジア開発銀行中根誠人氏.pdf
SGH通信(No.15)第1回SGH運営指導委員会報告.pdf
SGH通信(No.16)ディベート班大会報告.pdf
SGH通信(No.17)小松俊明先生SGHクラブ講座.pdf
SGH通信(No.18)SGH海外班研究開始.pdf
SGH通信(No.19)地域リーダーズシンポジウム開催.pdf
SGH通信(No.20)SGHクラブベトナム交流.pdf
SGH通信(No.21)上岡先生SGHクラブ講座.pdf
SGH通信(No.23)髙2英語プレゼンコンテスト.pdf

平成28年度指定 SGH研究開発実施報告書・第4年次(全章)

00表紙.pdf
01_001全体目次.pdf
01_01SGH報告書巻頭言(校長).pdf
01_02巻頭言原稿_小松先生.pdf
01_03巻頭言原稿_松金先生.pdf
1 第1章(色紙).pdf
1第1章研究開発完了報告書.pdf
02_00第2章目次.pdf
02_01第2章1研究体制.pdf
2第2章2 SGHキックオッフセレモニー.pdf
3第2章3 中高各学年の主なSGH活動実施概要(1) 中1(栗原).pdf
4第2章3中学2年SGH(鴇田).pdf
5第2章3中学3年SGH(毛塚).pdf
6第2章 3中高各学年のSGH活動(高1).pdf
7第2章 3中高各学年のSGH活動実施概要(2)高2.pdf
8第2章 3(6)高校3年.pdf
9-1第2章 4課題研究1年(1).pdf
9-2第2章 4課題研究1年(2)生徒成果物ポスター.pdf
10_02研究テーマ一覧(報告書用).pdf
10第2章 4(2)課題研究2年.pdf

11第2章 4(2)課題研究3年.pdf
12第2章5SGHクラブの活動(1)①マレーシアフィールドワーク.pdf
13第2章5SGHクラブ国内班(福島FW)久保田.pdf
14第2章5(2)ディベート班.pdf
15第2章5(3)フランス語班.pdf
16-1第2章6海外研修(1)台湾グローバルル研修.pdf
16-2第2章6(2)海外グローバル研修.pdf
17-1第2章7授業のシンカ(1) CTP中1~中3(栗原).pdf
17-2第2章 7授業の進化CTP(高1).pdf
18-1第2章7 授業のシンカ(2)学校設定科目「グローバル情報」(高1).pdf
18-2第2章 7授業のシンカ(2)学校設定科目「グローバル情報」(高2).pdf
19第2章7 (3)各教科でのアクティブラーニング.pdf
19第2章7(3)各教科でのアクティブラーニング.pdf
20第2章7(4)授業公開((1P).pdf
21第2章 8留学生.pdf
22第2章9(1)成果発表会2.pdf
23第2章9(2)課題研究発表コンテスト.pdf
24第2章9(3)英語によるディベート講習会等の開催.pdf
25第2章 9SGH活動の成果の発表・普及・啓発(5)各種広報活動.pdf
25第2章9(4)各種講演会への参加・発表(5)各種大会、活動、コンテスト(3P).pdf
26第3章目次.pdf
27_01第3章  1コンピテンシー分析(高3)その1.pdf
27_02第3章  1コンピテンシー分析(高3)その2.pdf
27_03第3章 1コンピテンシー分析(高2).pdf
27_04第3章 1コンピテンシー分析(高1).pdf
30第3章2 課題研究のルーブリックによる評価.pdf
31第3章3 クリシン.pdf
32第3章4授業評価.pdf
33第3章 6 仮説.pdf
34第3章 7 評価シート(1).pdf
34第3章 7 評価シート(2).pdf
35第3章 9 次年度の課題.pdf
35第3章 8 運営指導委員会.pdf
36裏表紙.pdf
高1高大連携課題兼研究プロジェクト留学生指導1日目レポート用紙.pdf
高1年領域別ルーブリック.pdf

SGH海外班国内班 活動報告

 令和22020)年7月29日(水)1605より、本校選択教室4にてSGHクラブ海外班と国内班のメンバーが、アジア国際銀行にお勤めの中根誠人さんの講座を受講しました。中根さんは普段はアジア国際銀行の本部があるフィリピンにお住まいですが、このコロナ禍のため日本にいらっしゃいます。現在佐野にお住まいということで、本校生に対して講座をしていただきました。

 

講座の内容は、(1)アジア銀行はどんなことをしているのか。何をミッション(使命)としているのか。(2)どのように各国の状況を捉えているのか。(3)中根さんの担当国(モルディブ)ではどんなことを実際に行っているのかなどをお話いただきました。また、最後には高校生の参考になるように、どのようにすれば国際機関で働けるようになるか、World Bank(世界銀行)でインターンシップをされた話などを交え、具体的にお話してくださいました。

 

質疑応答では、生徒からモルディブでのごみ処理施設の支援についての質問が出て、東京から専門家を送って支援するなど、経済的な支援だけでなく技術支援もしているということでした。生徒の感想として、「我々が目指すべき人物像としても掲げている『国際的に活躍できる人材』としての在り方についても語られていましたが、そのどれにも説得力があり、心に響いたお話ばかりでした」などの感想が寄せられました。

 


 

SGHクラブ海外班・国内班 活動報告

 令和22020)年7月29日(水)1605より、本校選択教室4にてSGHクラブ海外班と国内班のメンバーが、アジア国際銀行にお勤めの中根誠人さんの講座を受講しました。中根さんは普段はアジア国際銀行の本部があるフィリピンにお住まいですが、このコロナ禍のため日本にいらっしゃいます。現在佐野にお住まいということで、本校生に対して講座をしていただきました。


 

 

講座の内容は、(1)アジア銀行はどんなことをしているのか。何をミッション(使命)としているのか。(2)どのように各国の状況を捉えているのか。(3)中根さんの担当国(モルディブ)ではどんなことを実際に行っているのかなどをお話いただきました。また、最後には高校生の参考になるように、どのようにすれば国際機関で働けるようになるか、World Bank(世界銀行)でインターンシップをされた話などを交え、具体的にお話してくださいました。

 

質疑応答では、生徒からモルディブでのごみ処理施設の支援についての質問が出て、東京から専門家を送って支援するなど、経済的な支援だけでなく技術支援もしているということでした。生徒の感想として、「我々が目指すべき人物像としても掲げている『国際的に活躍できる人材』としての在り方についても語られていましたが、そのどれにも説得力があり、心に響いたお話ばかりでした」などの感想が寄せられました。

 

高2 課題研究

 令和22020)年7月30日(木)1600より、佐野市立城東中学校にて、SNS適正利用啓発リーフレットの贈呈式が行われました。本校生2名から城東中学校1年生代表の2名に手渡すことができました。このリーフレットは、佐野市防犯協会からの依頼で、佐野高校2年生の課題研究班が1年生の時から取り組んでいたものです。佐野市内の11中学校の1年生に配布されるそうです。佐野市役所の方と何度も話し合ったり、警察の方からお話を聞いたりしてやっと完成したものです。生徒たちも出来上がったものを見て、とても喜んでいました。今回の作成に当たっては、23組の加藤真結花が中心となって活動してくれました。ご苦労様でした。最後になりますが、このような機会を与えてくださった関係の方々に感謝致します。
 
 

SGH海外班・国内班活動報告

 令和22020)年7月20日(月)1605より、本校英語演習室にてSGHクラブ海外班と国内班の希望者が、東京海洋大学の小松俊明教授からマレーシアについてオンライン講座を受講しました。小松先生には本校SGHのグローバル教育統括アドバイザーをお願いしていますが、小松先生は子ども時代に5年間、社会人になってから6年間マレーシアにいらっしゃったということで、インターナショナルスクールで苦労したお話など、普段ではなかなか聞けない話までしていただきました。

 

研究の提案として、5年後10年後に自分が実際に取り組んでみたいものを考えてはどうか、研究は自分が当事者として考えることが大切であることなどを学ぶことができました。講座の最後に質疑応答があり、小松先生には多くの質問に丁寧に答えていただきありがとうございました。今後もご指導よろしくお願いします。