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2024年7月の記事一覧

令和6年度農林水産省出前授業

本日24日(水)は、農林水産省の職員の皆様をお迎えして『令和5年度 食料・農業・農村白書』の概要について、ご講義をいただきました。

出前授業の実施にあたり、本校生徒への周知だけでなく、県内の農業関係高校にも参加者を募りました。

これにより、白楊高35名(農業経営科、生物工学科、食品科学科、農業工学科、流通経済科)、小山北桜高1名、矢板高2名の計38名の生徒が参加しました。

【食料・農業・農業白書】

 

【講義の様子】

講義をいただいた後は、ご自身の経歴の紹介になり、学生時代の農業のアルバイトや入省後の出向(九州地方へ)などのお話をいただきました。

また、質疑応答では、生徒からの質問(水田の中干しによる生物への影響・鳥インフルエンザの殺処分の理由など)について、丁寧にご説明をいただきました。

本日は、お忙しい中ありがとうございました。

完了!ナシの袋掛け

先週からナシの袋掛けが始まりました。17日(水)と18日(木)は授業にて作業を行い、本日23日(火)は夏休み期間中ですが、果樹専攻生が登校して作業を完了させました笑う

 【17日 農業経営科3年 「総合実習」 品種:にっこり】

【18日 農業経営科2年 「果樹」 品種:あきづき】

【18日 他学科選択3年 「選択D果樹」 品種:新高】

 

【23日 農業経営科3年 夏休み教科出校「課題研究」】

 2年生「あきづき」と3年選択D「新高」の袋掛けが終わっていない範囲を、果樹専攻生2名がフォローしましたピース

9:00頃から作業を始め、10:45頃に作業を終えました。

農業系の学科(特に生産分野)は、夏休み・冬休み・春休みの長期休業中に登校して、農産物の栽培管理や畜産物の飼育管理などがあります。果樹専攻生は、夏休みは週1回ペースで登校します。

夏休みは、始まったばかりです。各専攻班(作物・畜産・野菜・果樹・草花)は、体調管理や熱中症に気を付けて栽培管理や調査を行いましょう晴れ

「農業経営科」生物活用の授業で栽培したかぼちゃを収穫

 生物活用の授業で栽培した2種類のかぼちゃを収穫しました。今年は開花ごろの天候が雨が多かったせいか、あまり多く収穫がありませんでした。今後、このかぼちゃを使って流通経済科の生徒たちが、企業とコラボをして、LRTの形をしたお饅頭を作成します。

      

「農業経営科」 出前授業でグリーン・ツーリズムを学ぶ

 農業経営科の3年生はグリーン・ツーリズムの理解を深めるため、栃木県農村振興課の職員を招き、出前授業を実施

しました。参加した生徒の一人は、講義やグループワークをしながら、自分たちがどう地域農業と関わっていけるかなど考える良い機会となったと話してくれました。

 

  

【農業経営科】キャリア形成推進事業「あきづきの夏季誘引」

今週17日(火)に課題研究の2・3時限目を利用して、キャリア形成推進事業を実施しました。

河内農業振興事務所の職員(果樹担当)をお招きし、あきづきの夏季誘引についてご指導をいただきました。

本校の果樹園は、幸水や豊水、にっこりなどが41本あり、そのうち10本は「あきづき」です。

あきづきは、品質や食味は良好で2001年に品種登録された、やや晩生の赤ナシです。

おいしいナシですが、新梢に花芽がつきにくいという特徴があり、7月初旬頃に誘引することによって花芽の数を増やせます。

【まずは自己紹介。講師の先生は本校のOBでした】

 

 【講義の前半は、本県の農業の現状や推移について。後半は、あきづきの特徴について説明していただきました】

 

 【誘引する新梢の見きわめ方について(止め葉)】

【新梢に麻ひもを結わえて…】

【45°にして棚に固定します】

このようにご指導いただきました。実際に新梢の誘引に取り掛かろうしたところ…

麻ひもの縛り方でわからないことがあり、誘引よりも縛り方のご指導をいただくことになりました。

そして、時間になってしまったため、誘引は行えませんでした。

次週から学校は夏休みになりますが、果樹園の栽培管理でたびたび登校しますので、その時に夏季誘引を実施します。

本日は、お忙しい中ありがとうございました。

エソジマモチの栽培記録

       今年度、農業経営科の3年、地域資源活用の授業で栽培しているエソジマモチの現在の生育状況です。先日草取りをしました。生育が不揃いになった箇所が課題となりました。

 

   

ブドウの副房切り

ブドウの袋掛けを終え、次は副房(ふくぼう)を切る作業に取りかかりました。

果実(房)がつく枝を「結果枝(けっかし)」と言いますが、その枝に、商品にならない(袋掛けをしなかった)房が、まだついています。

本日は、副房を切り落とし、商品にする房の品質を高めるための管理作業をしました。

【7/11 他学科選択D3年】

※2年生の体育着(グリーン)を着ている生徒がいます。

本人に話を聞くと「昨日、体育があって洗濯をしたら乾かなかったので、これは弟のジャージです」とのこと。

農業の授業では、洗濯した実習着が乾かない…どうしよう我慢ということがあります。

梅雨時の農業の授業あるあるです雨

私が担任をしていた時、夏の保護者面談で「先生、実習服をもう一着買いたいんですけど…」と、保護者からお話をいただくことが、たびたびあったな。と、思い出しました。

副房を切る作業は、もう少し続きます!

ブドウの袋掛け

今週は、2年生がインターンシップを行っており(農業工学科の生徒を除く)、果樹園の栽培管理は3年生がメインです。このような中、ブドウの袋掛けが始まりました笑う

袋掛けは、雨滴伝染性の果実病害の軽減・農薬散布による果実汚染の回避・害虫防除・裂果防止・鳥害防止・日焼け防止・外観品質の向上の目的があります。

【7/8 他学科選択D3年 品種:ハニービーナス】

【7/9 農業経営科3年果樹専攻 品種:シャインマスカット】

※農経科2年生。本日は、インターンシップ先が定休日のため学校で実習です。

ネットを下ろし、地際にあるワイヤーに麻ひもで固定しました。

※3年生の袋掛け作業は終盤。2年生も作業終盤(ブドウ園をぐるっと一周してネットを固定)。

※ブドウの袋掛けは、翌日7/10の農経科3年総合実習の授業で完了しました花丸

色づいてきたブドウは、こんな感じ。