学びの活動

電気情報システム系の日々

「第18回高校生ものづくりコンテスト電気工事部門栃木県大会」を開催

  8月4日(土)、「第18回 高校生ものづくりコンテスト電気工事部門栃木県大会」が本校の電気工事実習室を会場に開催されました。参加校8校、計15名が参加し、電気工事の施工技術を競い合いました。本校からは電気科3年 越谷拓海 君 、電気科2年 植木将太 君の2名が大会に参加しました。大会結果は、電気科3年 越谷拓海 君が準優勝となり、2年連続で関東大会に出場することが決まりました。これまで指導していただいた支援企業の㈱船見組 様に感謝申し上げます。
    
 
      

電子情報科3年生の実習風景

 電子情報科3年生では、「電子コース」と「情報ネットワークコース」に分かれて、以下のテーマの実習を行っています。レポートの提出は大変ですが、どの実習テーマについても意欲的に取り組んでいます。
・電子コース(22名)
電子回路実習Ⅰ「オペアンプ実習」
電子回路実習Ⅱ「パルス回路実習」
電子制御実習「PICマイコン実習」「人型ロボット実習」
自動制御実習「シーケンス制御実習」「PLC実習」
・情報ネットワークコース(16名)
情報配線施工実習「光ファイバー接続実習」「ネットワーク構築実習」
電子回路実習「オペアンプ実習」「パルス回路実習」
電子制御実習「PICマイコン実習」「人型ロボット実習」
自動制御実習「シーケンス制御実習」「PLC実習」
 
 

第二種電気工事士技能試験に向けて


 電気情報システム系1年生が最初に臨む国家試験が「第二種電気工事士」です。6月3日(日)に筆記試験を終えたばかりですが、今度は7月21日(土)に行われる技能試験に向けて学習を開始しました。皆、合格を目指し、真剣に技能の習得に努めています。写真は、電気情報システム系1年A組「工業技術基礎」における電気工事単位作業のの様子です。
 

電気情報システム系1年 校内電気工事士コンテストの開催

 電気情報システム系1年生の工業技術基礎において、校内電気工事コンテストを実施(B組:9月12日(火)、A組:9月14日(木))しました。
 4人一組でチームを組み、各クラスとも10チームで競い合いました。競技は、材料選別作業からスタートしました。チームで相談し、課題の製作に必要な材料を選びました。次に、1人5分ずつ交代しながら単位作業(制限時間40分)を行い、作品を完成させました。
 材料選別をはじめ、作業終了時間、作品の正確さなどを総合的に評価し、順位を決定しました。
 このコンテストを通して、生徒達はチームメイトと知識を教え合ったり、技能を高め合ったりすることができました。また、参加者全員がアクティブ・ラーニングを活用したものづくりコンテストを経験できたということは、とても意義有ることでした。
 結果は、以下の通りでした。
【A組】 
優 勝:1班(相田将輝・青野佑紀・安達大将・石川楓太)
準優勝:5班(菅谷健太・須藤海斗・関口俊介・髙橋快斗)
第3位:10班(和田大誠・渡邉晃大・渡辺洵丞・渡邉崚太)
【B組】
優 勝:8班(藤田大陸・藤本蒼・古沢天馬・増山啓太)
準優勝:5班(齋藤壮嗣・坂本悠輔・櫻井響介・佐藤慎之介)
第3位 :6班(鈴木陽翔・千賀雅也・五月女大輔・髙田隆奨)
 
   材料選別の様子(A組)         単位作業の様子(B組)

 
  入賞チームの代表者(A組)      入賞チームの代表者(B組)

第16回関東甲信越地区電気教育研究会電気工事コンテスト山梨大会に出場

 8月26日(土)、山梨県立峡南高等技術専門校で行われた「第16回関東甲信越地区電気教育研究会電気工事コンテスト山梨大会」に、栃木県の代表として電気科2年 越谷拓海 君が出場しました。各都県より16名が出場して技術を競い合い、1位の生徒のみが全国大会への切符を手にします。越谷君の競技結果は、検討しましたが残念ながら入賞することはできませんでした。今回の関東大会では、夏休みを返上し、毎日練習に頑張ったと思います。また、この経験をステップに次年度、再チャレンジをして欲しいと思います。大変ご苦労様でした。
 最後に、今回の関東大会出場にあたり、ご指導していただいた支援企業の興明電気㈱ 様、㈱船見組 様に感謝申し上げます。
 
     開会式        課題図に沿って施工中