学びの活動

2018年12月の記事一覧

「屋根瓦葺実習」建築デザイン科2年 (実習紹介⑮)

 建築デザイン科2年生の実習に、屋根瓦葺実習があります。
 この授業は、実物大の屋根小屋組を建ち上げ、屋根下地材、アスファルトルーフィングを敷き、その上に日本瓦を葺き仕上げをする授業です。
 建築デザイン科2年の石井貫地さん(落合中出身)は、「楽しく屋根の構成方法が学べました。」「とにかく建築実習は楽しいです。」と話しています。
 建築デザイン科の実習は、実践的で楽しい実習が多いです。全員が積極的に取り組んで体験的に建築実務を学んで欲しいです。

 
 

「デザイン壁強度比較実験」建築デザイン科3年 (課題研究紹介3)

 建築デザイン科3年生の授業に、課題研究があります。課題研究は、各自が研究テーマを掲げ、そのテーマに沿って1年間研究し、年度末にその成果を発表するものです。その中の一つに、「デザイン壁強度比較実験」班があります。
 この班は、木造住宅の壁筋交いに、様々なデザイン壁を作りその強度を比較する実験を行っています。検証には多くの時間と労力がかかりますが、生徒たちは一所懸命にデザイン性を高く、更に強度の高い壁の研究をしています。
 生徒たちの発想力に毎日驚かされています。課題研究発表会後、完成した作品や実験データをホームページでアップします。

 
  
 

「建築技術検定試験製図部門」受検 建築デザイン科2年

 平成30年12月14日(金)に、建築デザイン科2年生が、栃木県建設業協会主催「建築技術検定試験製図部門」を受検しました。
 この試験は、学科部門と製図部門があります。製図課題は、与えられた条件から平面課題を複線化し、更にその小屋伏せ図を2時間30分以内に描くものです。
 木造在来工法の考え方で描かれる小屋伏せ図は、古民家に使われる松丸太の小屋梁を配するものです。
 全員が合格できるように学習に励みました。
 全員合格を願っています。

 

 

「3級技能検定実技試験 建築大工工事作業 成績優秀者賞」を受賞 

 平成30年11月27日(火)に、宇都宮市文化会館にて、栃木県職業能力開発促進大会(栃木県職業能力開発協会主催)が開催されました。
 表彰式において、建築デザイン科2年の野口琉生さんが、建築大工工事3級部門で、成績優秀者賞を受賞しました。
 今年1月に行われた建築大工3級試験(栃木県職業能力開発協会主催)で、参加者42名中、第1位の得点を獲得して、成績優秀者となりました。
 建築デザイン科2年の野口琉生さんは、「社会人も受験した試験で1位の成績を収める事ができて大変光栄です。」「今後は、技能五輪全国大会出場に向けて頑張ります。」と話しています。
 今後も活躍されることを期待しています。
 
 


 

「建築模型製作経過」建築デザイン科3年(課題研究紹介2)

 建築デザイン科3年生の授業に、課題研究があります。
 課題研究は、各自が研究テーマを掲げ、そのテーマに沿って1年間研究し、年度末に発表をするものです。その中で、世界の建築遺産を調査し、建築模型製作するチームがあります。このチームは、日光陽明門やアンコールワット、ル・コルビュジェ設計のサヴォア邸など、多数の模型製作をしています。
 建築デザイン科3年の内田百香さん(姿川中出身)は、「建築史などで学習した世界遺産の建築模型を製作することで、建築的内容を深く理解することができました。」「模型製作は緻密で大変な作業ですが、とても楽しいです。」と話しています。
 完成まであと少しです。後輩の為に精度の高い作品を製作して欲しいです。課題研究発表会後、完成した作品をホームページでアップします。