学びの活動

2019年7月の記事一覧

「施工体験実習」の実施(建築デザイン科2年)

 建築デザイン科では、令和元年6月20日(木)に建築デザイン科2年生を対象に「施工体験実習」を実施しました。
 この事業は、専門工事業に従事する企業技術者から施工の指導を受け、将来の建設業の担い手となる基礎的な資質を培うことを目的に、地元専門業者の多大なご協力のもと実現することができました。
 鉄筋工事、型枠工事、足場工事、左官工事、内装工事、木工事の6ブースに分け、その道に携わる企業技術者から、実際の現場で行われている施工の指導、体験をさせて頂き、授業だけでは伝わりきらない、貴重な経験をすることができました。
 この様な機会の実施にご協力頂いた、企業の皆様にとても感謝しております。
 

 

 

「キャリア形成支援事業」について(建築デザイン科3年)

 建築デザイン科では、令和元年6月14日(金)に「キャリア形成支援事業」を実施しました。
 この事業は、生徒に優れた知識や技能など学ぶ機会をあたえ、社会の変化に対応した活力に満ちた魅力ある教育の推進を図るとともに、専門知識や技能の深化と望ましい勤労観や職業観の育成を図ることを目的としています。
 本校建築学科3年生は、宇都宮市にある日建工科専門学校にて、「SketchUp」という3次元CADを用いた建築製図実習の講義を受講してきました。このソフトは平面図に高さ情報をあたえることで3次元の図面が作製できるという、直感的な操作が魅力のCADとして、世界中で利用が進んでいるソフトになります。
 最先端のCADに触れて、生徒は普段描いている平面的な図面だけではなく、立体的な図面が直感的操作によって描ける技術にふれ、今後の学習活動の深化につながる貴重な経験をさせて頂きました。
 この様な機会から、多くの生徒が望ましい勤労観や職業観をもって社会に羽ばたいていけることを期待しています。