学びの活動

2018年11月の記事一覧

とちぎものづくりフェスティバル2018「建築大工部門敢闘賞」

 平成30年11月17日(土)、とちぎものづくりフェスティバル2018「建築大工部門」に、建築デザイン科3年生の飯塚康太さん、佐藤佑仁さんの2名が参加しました。
競技課題は、2時間30分の時間内に、木造建築在来工法の基本である、兜蟻の仕口加工や、土台や桁をつなぎ合わせる鎌継ぎ加工を正確に仕上げる競技です。
 県内の社会人や各地区共同校、高校生の代表18名が参加する中で、飯塚康太さんが見事、「敢闘賞」になりました。
 建築デザイン科3年の飯塚康太さん(大沢中出身)は、「3年生最後の競技大会で敢闘賞を頂けたことは大変嬉しいです。」「今後は後輩の指導に務め建築研究部木造班をバックアップしたいです。」と話しています。
 飯塚さん、佐藤さん3年間の建築大工に関する研究、大変お疲れ様でした。この経験を今後に活かして欲しいです。

 
 
 
 

とちぎものづくりフェスティバル2018「建築製図部門第3位」

 平成30年11月17日(土)、とちぎものづくりフェスティバル2018「建築製図部門」に、建築デザイン科2年生の小川明里さん、鈴木大智さん、前橋香織さんの3名が参加しました。
 競技課題は、2時間30分の時間内に、建築平面図や立面図を正確に描き上げる競技で、図面精度と図面の美しさなどを競う競技です。
 県内の各地区共同校や高校生の代表16名が参加する中で、前橋香織さんが見事、第3位になりました。
 建築デザイン科2年の前橋香織さん(宮の原中出身)は、「練習の成果が発揮できて良かったです。」「建築製図は大好きなので、もっと上手に描けるように取り組みたいです。」と話しています。
 3名の皆さん、競技会に向けて夜遅くまで練習お疲れ様でした。この経験を今後に活かして欲しいです。

 
 
 

「危険物取扱者試験勉強」 建築デザイン科1年

    建築デザイン科1年生では、平成30年12月8日(土)に行われる危険物取扱者試験乙4類「(一財)消防試験センター主催」を全員が受験します。
    建築デザイン科1年の瀬沼隆晟さん(吹上中出身)は、「危険物に関する物理学や科学が難しいです。」「建築基準法と消防法の関連が強いので必ず資格を取得したいです。」と話しています。
 建築の設計をしたり、現場を管理する監督には必要な資格です。全員合格に向けて頑張ってくさい。

   
   

「鹿沼組子耐力壁実験」建築研究部 

 建築研究部研究班は、平成30年11月15日(木)に、継続的に研究をしている鹿沼組子耐力壁実験を栃木県林業試験センターにて行いました。
 今回の実験は、仕様や施工方法を変えて強度試験を行いました。予想を超える強度を得られたので、今後も研究を重ねていきます。

 
 
 
 

「3D-CAD実習」建築デザイン科3年(実習紹介⑭)

 建築デザイン科3年生では、3D-CAD実習を行っています。
 スケッチアップというCADソフトを活用し、平面詳細図や断面図を参考に立体的図を作成する実習です。
 課題は安藤忠雄氏設計の住吉の長屋です。製作を通して有名建築家の設計意図を読み取る実習です。
 建築デザイン科3年の山岸祐貴さん(明治中出身)は、「設計図を読み取り3D図面を完成させるのは難しいです。」「有名建築家の作品を学ぶことで、形態の構成方法が理解できて良かったです。」と話しています。
 建築デザイン科では、たくさんの実習があります。楽しく学び建築に強い関心を持ってもらいたいです。

 
 


「建築技術検定模擬試験」2年住環境デザインコース

 建築デザイン科2年生、住環境デザインコースの生徒21名は、平成30年12月14日(金)に行われる、建築技術検定試験に向けて模擬試験を行いました。
 この試験は、栃木県建設業協会主催で学科と実技(製図)が実施されます。
模擬試験は製図課題を行い、与えられた木造平屋建て住宅平面図から小屋伏せ図を完成させるものです。
 建築デザイン科2年の福田朱音さん(石橋中出身)は、「将来は建築設計の仕事に就きたいを考えています。」「住宅設計には必要な知識なので、絶対に合格したいです。」と話しています。
 クラス全員が受験します。全員合格を目指し頑張ってください。

 
 

「若年者建設業担い手育成支援事業 第2日目」2年建築技術コース

 建築デザイン科2年生建築技術コースの生徒19名は、平成30年11月15日(木)・16日(金)の2日間に、若年者建設業担い手育成支援事業「栃木県建設業協会主催」に参加しました。
 栃木県ものづくりマイスターの斎藤様を講師として招聘し、第2日目は、建築現場で使用される木工機械を使用し、「腰掛け蟻継ぎ」の加工に挑戦しました。
 建築デザイン科2年の浅川真寛さん(大谷中出身)は、「マイスターの木材加工技術には感動しました。」「完成させるまでの木材加工は大変でしたが、今日の体験でものづくりへ興味が強くなりました。」と話しています。
 技術コースの皆さん、2日目大変お疲れ様でした。
 
 
 

「若年者建設業担い手育成支援事業 第1日目」 2年建築技術コース

 建築デザイン科2年生建築技術コースの生徒19名は、平成30年11月15日(木)・16日(金)の2日間に人材育成支援事業「栃木県建設業協会主催」に参加しました。
 栃木県ものづくりマイスターの斎藤様を講師として招聘し、初日となる第1日目は、木材の性質や木造在来工法の基本技術についてのご指導を頂きました。
 生徒達は、98㎜角の杉材に、木取りの寸法を墨付けし、のこぎりやノミ等を使い「鎌継ぎ」を体験することができました。
 建築デザイン科2年の菊地翔平さん(喜連川中出身)は、「今日は、土台や桁等をつなぎ合わせる鎌継ぎに挑戦しました。特に、鎌首のすべり勾配をノミで加工するのが難しかったです。」「就職を希望しているので進路に役立つ良い経験をさせてもらいました。」と話しています。
 第2日目も頑張ってくさい。

 
 
 

「建築パース実習」建築デザイン科3年(実習紹介⑬)

 建築デザイン科3年生では、建築パース実習を行っています。
 建築パースとは、建物の外観や室内を立体的な絵にしたものです。
 一定の図法によって描いた透視図(Perspective drawing)のことで、立体的に表現することで 、図面などではわかりにくい全体のイメージを表現します。主に未完成物件の完成予想図として用いられます。
 生徒達は、マルチメディア実習において、基本の1点透視図法で基礎を学び、2点透視図法で木造住宅の外観を制作します。
 建築デザイン科3年の神山弥代生さん(南河内中出身)は、「最初は透視図法を理解するのが難しくて大変でした。ですが、基本が理解できると想い通りの視点から立体的図面を制作できるのでたのしいです。」と話しています。
 建築に関連する勉強は幅広いものがあります。この経験を社会で役立ててもらいたいです。

 
 

「宇工祭 建築展」 建築デザイン科

 平成30年11月3日(土)に平成30年度宇工祭が行われ、約2000のお客様に来場して頂きました。
 私たち建築デザイン科では、3年生が模擬店を、1,2年生は学科紹介を行いました。建築実習棟1階を一般開放し、木工製品の販売やNC工作機械を活用したゴム銃の製作体験、軸組実習を応用したカフェテラスの製作披露を行いました。
 生徒達は活き活きとした表情で、各人の役割を果たして、学科紹介に努め、来場してくださったお客様に学科のPR説明をし、好評を頂きました。
 建築デザイン科2年の木原悠太さん(旭中出身)は、「建築デザイン科で学んでいる授業内容や実験実習器具を見て頂き学科のPRができました。」「多くのお客様から建築デザイン科は凄いね、と声を掛けて頂きとても嬉しかったです。」と話しています。
 建築デザイン科の皆さんお疲れ様でした。今後も建築学習を中心に楽しい学校生活を送って下さい。