足高日誌

学校行事・生徒の活動

【1学年】課題研究講演会

令和7年4月24日(木)、1学年総合的な探究の時間「足利学」に取り組むにあたって、課題研究講演会を実施しました。今回の講演会では、宇都宮大学から副学長松金様を講師としてお招きし、『理解と誤解―高校でなぜ課題研究を「学ぶ」のか—』というテーマでご講演いただきました。

大教室で開催された講演では、「なぜ課題研究を「学ぶ」のか、何のために、どうやって課題研究を行うのか」についてお話をいただきました。生徒はメモを取ったり、意見を交換したりして熱心に講演に耳を傾け、これからの課題研究の指針を得ることができました。

質疑応答の時間には生徒から質問が寄せられ、講師の先生は丁寧にお答えくださいました。講演後には「疑うことの大切さ」や「今後の探究活動に、今回いただいた講演をいかに生かすか」などについて、生徒は考えを巡らせました。

総合的な探究での課題研究を通して、論理的・批判的思考力、知識を求め、それらを取捨選択する力、自分の伝えたいことを正確に相手へ届けるための方法など、今後に生きる力を身につけてもらいたいと思います。

松金様、お忙しい中、本校生徒のために講演してくださり、誠にありがとうございました。

【講演会の様子】