造形部

第113回足利市内高校写真展

産業デザイン研究部写真領域の2,3年生が、5月28日(土)、29日(日)に足利モールで開催された令和4年度 第113回足利市内高等学校写真部展(APC)に参加しました。この作品展は、足利市内にある5校の高校生が合同で出展します。パーテーションの設置や展示などの会場設営は、他校生と協力し合いながら行っています。個性豊かな作品が出そろう中、本校では下記の5名が入賞しました。次回の写真展は10月に開催され、1年生も参加します。入賞目指して頑張りましょう。

 

113回足利市内高校写真展

課題の部 テーマ「モノクロ」

準特選 産業デザイン科2年 堀越 冬羽

入 選 産業デザイン科3年 平井 睡蓮

 

自由の部

特 選 産業デザイン科3年 飯田 千聖

準特選 産業デザイン科2年 木村 紗耶

入 選 産業デザイン科3年 殿岡 茉衣

 

 


第6回萌写萌写コンテスト表彰

3月14日(月)。本校校長室にて、第6回萌写萌写コンテストの表彰が行われ、本校生徒の産業デザイン科2年の三枝加奈さん(「佳作」)と産業デザイン科1年の菊地凜香(「優秀賞」)の応募作品に賞状が授与されました。

萌写萌写コンテストは、宇都宮メディア・アーツ専門学校主催の県内高校生から一般の方まで、多くの写真愛好家の応募があり、優秀作品はカレンダー原稿写真に採用されます。今回の応募作品展示会は、令和4年2月11日から13日まで、栃木県総合文化センターにて開催されていましたが、11日予定の表彰式は、コロナウイルス感染症の状況により中止となりました。本日の表彰は、宇都宮メディア・アーツ専門学校校長、島田繁雄氏が本校までご足労いただき、実現したものです。

今回受賞した菊地さんと三枝さんは、産業デザイン研究部写真領域班に所属し、全国・関東地区でも活躍しています。これからの活動も期待されます。

産業デザイン研究部写真領域の活躍

先日、「第43回栃木県高等学校総合文化祭写真展」の審査会が開催されました。

審査の結果、本校は学校賞(団体総合成績)で、「第3位」受賞。個人では、産業デザイン科1年の菊地凛香さんが「特選」、同科2年の飯田千聖さんが「準特選」と「佳作」、同科2年の三枝加奈さんが「入選」、同科2年の殿岡茉衣さんが「入選」を受賞しました。

飯田さんと三枝さんの作品は、来年2月開催の「第28回関東地区高等学校写真展神奈川大会」へ出品されます。また、菊地さんの作品は、次年度開催の「第45回全国高等学校総合文化祭写真部門(とうきょう総文2022)」の栃木県作品に選ばれました。

今年度も新型コロナウイルス感染の影響で、部の活動には多くの制限があり、作品づくりには大変苦労しましたが、実績を残すことができました。

産業デザイン研究部写真領域の過去5年間の活動実績は、関東地区大会は5回、全国総合文化祭は4回、写真甲子園本戦(北海道会場)は2回出場となっています。

シルクスクリーン捺染研修

11月に参加した足利市チャレンジショップに触発され、産業デザイン研究部デザイン領域の新入部員が3名増えました。デザイン領域では、毎年2、3年生が1年生に技術継承する、シルクスクリーン捺染の研修を行っています。オリジナルの図案を描き、製版、インク調色、印刷、解版の作業工程を学びながらトートバッグを製作。先輩の丁寧な指導により、捺染について楽しく学ぶことができました。これからは、来年のチャレンジショップに向けて1、2年生で協力しながら商品製作をしていきます。

 

 


 

駒形克己氏によるワークショップ

12月19日(土)造本作家でありデザイナーの駒形克己氏によるワークショップに産業デザイン研究部1,2年生21名が参加しました。会場は足利市立美術館です。

講義では、デザイナーになるための就職活動や、手がけたデザインについてご紹介いただきました。海外での仕事の様子や、就職に向けたポートフォリオ制作については、プロを目指す生徒にとって関心が高く、熱心にメモをとっていました。

ワークショップでは、セルフブランディングの演習として自分のロゴを制作します。ラフスケッチをしながら、どのようにしたいのかを駒形氏に伝え、個々にアドバイスをいただきました。生徒たちは駒形氏の「下手を磨き、プロを目指して欲しい」という激励の言葉から、デザイナーに向けて一歩先がける勇気を貰えたようです。


 
 

文化財研修

12月6日(日)産業デザイン研究部デザイン領域の1、2年生を対象とした文化財研修を行いました。講師に足利市文化財専門委員である文星芸術大学の大澤慶子先生をお招きして、足利の文化財について学びます。

遺跡で発掘された古代の出土品、足利銘仙、歴史的建造物などを見学し、足利の歴史や生活の様子についてお話頂きました。普段何気なく見ていたものにも伝承や逸話があり、足利の魅力を再発見できました。今回学んだことは、今後の「足利らしい」新商品の開発に繋げていきます。


  
足利商工会議所まち歩きミュージアム   足利織物伝承館


  
日本遺産 史跡 足利学校        国宝 鑁阿寺            

第129回 足利市内高等学校合同美術展

10月30日~11月1日まで、コムファーストショッピングセンター、1Fのコム広場を会場に、足利市内高等学校合同美術展が開催されました。

産業デザイン研究部の美術班では、部員30名が日頃制作しているイラストやCG作品を出品しました。そのうち、産業デザイン科3年提箸菜摘さんが「奨励賞」を受賞しました。また、たくさんの感想をいただきまして、生徒たちの励みになりました。部員のみなさん、次回の開催を目標に頑張りましょう!


 

デザイン領域の研修について

産業デザイン研究部デザイン領域では、技術の向上と継承のための研修を行っています。今年度は、新入部員の1年生4名が、2,3年生に教わりながらトートバッグ製作をしました。

染色研修では、学校で育てたタデアイの生葉、ココ・ファーム・ワイナリーからご提供頂いたぶどうの皮を染料にして染色方法を教わりました。シルクスクリーン捺染研修では、製版・印刷・解版の作業工程を学びます。インクを調合してオリジナルの図案を印刷しました。

今回学んだ技術を活かして、新商品の開発に取り組んでいきます。


 

タデアイの生葉と染料作りの様子


 
エコバッグの染色(左:タデアイ 右:ぶどう)


 
シルクスクリーン捺染の製版とインク調合


 
印刷工程、完成品と版

タデアイの育成

産業デザイン研究部(デザイン領域)では、タデアイを育てて生葉染めをしています。
4年目となる今年も、3月に種まきをして無事発芽しました。夏に収穫して染料を作り、チャレンジショップで販売するストールやトートバッグなどの商品を染める予定です。休校中もすくすくと育っているので、部員みんなで染色できる日を楽しみにしていてください。


 

第26回関東地区高等学校写真展茨城大会 優秀賞受賞

 令和2128日から22日にかけ開催された「第26回関東地区高等学校写真展茨城大会」にて、本校産業デザイン研究部写真領域班の平井大心君(3年生)の出品作品が、「優秀賞」を受賞しました。「優秀賞」は、1都7県の160点の出品作品から20作品に与えられます。本校からは23作品が出品されました。表彰式・講評会は、21日、つくば国際会議場で行われ、講評会では平井君の作品「職人」が被写体の表情や距離感が良く、コミュニケーションが良く取れていないとこのような写真は撮れないと、審査員の方々からお褒めの言葉をいただきました。なお、もう一人の出品者、三枝奈央さん(2年生)は、来年度開催される「第44回全国高等学校総合文化祭写真部門高知大会(全国高文祭)」へ栃木県代表(5名)として参加することが決定しています。写真領域班の全国高文祭出場は、5年連続の出場となります。

 その他、今年度の産業デザイン研究部写真領域班の主な大会出場実績は、第43回全国高等学校総合文化祭写真部門佐賀大会出場、第26回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2019)優秀賞受賞、第39回栃木県高等学校総合文化祭写真展準優勝(学校賞)などが挙げられます。