造形部

桐生大学短期大学部アート・デザイン学科の卒業制作展の見学

2月9日(土)、桐生大学短期大学部アート・デザイン学科の卒業制作展2019を見学してきました。アート・デザイン科はグラフィックデザイン、ファッションデザイン、インテリアデザイン、マンガなど幅広いコースが設置されていて、どの分野の卒業制作も力作揃いです。そのなかには、産業デザイン科の卒業生である勅使河原明穂さん、山口はるかさんの作品もありました。また午後は桐生大学の講師及川澄人さんの記念講演会「ヨウジヤマモトのショップデザイン」を聴講しました。話の中心は仕事で大切にしていること、店舗デザインで大切なことなど及川先生が誠実に仕事に向き合ってきたことが伝わる内容でした。

 

 
勅使河原さんの作品
  
山口さんの作品

足利風土祭2019見学

2月8日(金)足利風土祭2019に参加されている平岩様、風間様の個展を見学しました。お二方にはチャレンジショップや起業家精神育成事業でお世話になっています。

 

乾ギャラリーで開催された「平岩順子テキスタイル 穂HOHO包まれる春の衣展 足利銘仙クラシココレクション」では、繊維製品の開発やテキスタイルデザインについて学びました。

INOTEX JAPAN GALLERYで開催された「風間幸造 藍染Style展」では、バッグやストールなど多種多様な藍染商品と染めの技法について理解を深めました。来年度チャレンジショップ出店へ向け、とても良い刺激になりました。



 

 

屋台お披露目会

2月3日(日)「いしだたみstand up project」の屋台お披露目会としてチャレンジショップ商品の販売を行いました。出店した足利学校前の通りは、足利の伝統行事・鎧年越のイベントで賑わっていました。鎧行列は遠方から来た方や、本校の生徒会も参加しています。
市役所の方々にご協力頂き、屋台や商品の魅力を多くの方に伝えられるよう宣伝や接客を頑張りました。



 

 

屋台販売のお知らせ

 2月3日(日)に学校さま通り沿いで、屋台をお借りしてチャレンジショップ商品の販売を行います。同日に行われる「鎧年越」と合わせて、ぜひお越し下さい!

 出店について、いしだたみスタンドアッププロジェクト公式インスタグラムと足利市観光協会 公式ツイッターで紹介されました。詳細は下記アドレスをご参照下さい。


販売時間 16:00~18:00(予定)
販売商品 エコバッグ、巾着、手ぬぐい(シルクスクリーン捺染)
     ストール、ハンカチ(藍、紅花、柿渋 等 天然染料染色)
     マイクロファイバーハンカチ、ポーチ(インクジェット捺染)



いしだたみスタンドアッププロジェクト 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/i_stand_up_project/

足利市観光協会 公式ツイッター
https://twitter.com/ashikaga_kankou

 

 

 

 


 

チャレンジショップに向けて


11月のチャレンジショップに向けて、夏休みに製作した巾着とエコバッグの検品、ラッピングを行いました。また、蘇芳染めのストールを数枚染め直しました。発色も良くきれいに染まりました。

 
 

「2018信州総文祭写真部門」で「優秀賞」を受賞


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7日~11日にかけ、長野県安曇野市を会場に「第42回全国高等学校総合文化祭写真展(2018信州総文祭写真展)」が開催されました。

本校からは、産業デザイン科3年佐藤 環さんが参加し、審査の結果、「優秀賞」を受賞しました。作品名は、「温故知新」。冬期の藍染め工房(甕場)に西日が差し込み、そこで作業している職人の姿を撮影したものです。

審査員講評でも、自分の住んでいる郷土に目を向け、写真に残すことは素晴らしいことだと褒めていただきました。佐藤環さん自身も、全国大会で自分の作品が評価され、「優秀賞」を受賞できたことに嬉しく思っていますと語っています。

写真部門開催中は天候にも恵まれ、暑い信州の夏でしたが、交流会や撮影会では全国から集まった写真仲間と楽しい時間を過ごすことができました。

産業デザイン研究部としての「全国高等学校総合文化祭写真展」の出場は、今年度で3年連続となります。こらからも日々の活動に励んできたいと思います。 
            
     
     

女子美術大学オープンキャンパス

7月15日に産業デザイン研究部1年生と2年生を対象に女子美術大学・短期大学部のオープンキャンパスに行ってきました。まず、大学のカリキュラム・卒業後の進路などの説明を受け、その後はそれぞれ体験学習を行いました。シルクスクリーンプリントや活版印刷、樹脂のアクセサリー作り、大学生の作品展示など充実した時間を過ごすことが出来ました。卒業後の進路について考える良いきっかけになった一日でした。

 

 

 

藍染め研修

512日に、名草のふるさと交流館で藍染め研修を行いました。

昨年度チャレンジショップの商品製作でお世話になった市内の藍染工房、藍絽座の風間さんにご指導頂きました。蓼藍の育成や染料になるまでの過程をお話し頂き、製造工程や藍の産地が抱える問題について学びを深めることができました。

実技演習として、本藍でハンカチとTシャツを絞り染めしました。布を折ったり、ゴムや紐で縛ったりすることで模様を作ります。昔ながらの方法を体験するため、染料は川に入って洗い流しました。

今回製作したものの一部は、11月に参加するチャレンジショップで販売予定です。

風間さん、ご指導頂きありがとうございました。

 

 

 

校内シルクスクリーン研修


5月3日に産業デザイン研究部1年生と2年生を対象にシルクスクリーン研修を行いました。オリジナルのイラストを元に版を作成し、布にプリントをしました。インクの調色や刷り方などは3年生が後輩に教え、楽しく作業をすることができたようです。

 

 

家縛りプロジェクト

あしかがアートクロス「つないで結ぶ足利・愛」家縛りプロジェクトに参加しました。何でも縛ってしまう現代アート作家の松本春崇さんと妻の角田良江さんが手掛けるアートで、建物を縛るのは40回目になるそうです。

イベント前日、足利商工会議所友愛会館に本校生徒と一般ボラティアが集まり、市内の小中学校や一般から寄せられた足利へのメッセージ、約2500人分を布に留める作業や縄状にしていく作業のお手伝いをしました。380メートルもの縄を製作する作業は1日がかり。みんなで協力して前日の準備を終えました。

5月6日イベント本番。多くの報道関係者が集まるなか、わたらせケーブルTVのみなさんと設置作業を行いました。まず建物の周囲を縛り、最後は建物正面のリボン状の結び目がきれい見えるように、屋上と地上とで何度もやりとりを重ねました。試行錯誤の末、「足利へのメッセージ・愛」で商工会議所を飾り付けることができました。松本さんの家縛りプロジェクトのなかで最大級の規模だそうです。時計を見ると17時。完成予定時刻を1時間以上過ぎていました。

家縛りに関する報道
5月7日NHK640で放送されました。
5月10日下野新聞朝刊に掲載されました。
東京新聞の関連記事はこちらです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201805/CK2018050902000175.html

足利市役所の関連記事はこちらです。
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/iesibari01.html