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令和7年度行事報告

令和7年度 1・2学年進路啓発セミナーを実施しました

 令和7年 11月18日(火)1、2学年を対象に進路啓発セミナーを実施しました。

 
 1年生は5時間目に寸劇ガイダンスを受け、進路選択で直面しやすい悩みや社会で求められる姿勢について、分かりやすく学ぶことができました。続く6時間目には各会場に分かれてセミナーを受講し、企業・学校の方々からお話をいただき、働くことの意義や進学後の学びについて理解を深めました。

<寸劇ガイダンスの様子>

 2年生は5・6時間目を使ってセミナーを受講しました。進学希望者・就職希望者それぞれが、自分の希望に合った分野の説明を聞き、将来の選択肢を具体的に考える良い機会となりました。企業の方からは仕事内容や職場環境について、学校の方からは必要となる学習内容やカリキュラムの詳細について説明を受け、今後の進路活動に向けてより明確なイメージを持つことができたと思います。

<各セミナーの様子>

 今回の進路啓発セミナーで得た知識や気付きが今後の進路選択に生かされることを期待しています。今回ご協力いただいた企業・学校の皆様、誠にありがとうございました。

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3学年人権教育

令和7年11月18日(火)、NPO法人ウイメンズハウスとちぎ理事長・丸山文子様をお招きし、「性暴力について考えよう~大切な心と身体を守るために~」についてご講話いただきました。
講師の言葉に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、深くうなずく姿が多く見られました。隣同士で意見を交わす様子もあり、学びを深めようとする姿勢が窺えました。
今回の講話を通して、生徒一人ひとりが“加害者にも、被害者にも、傍観者にもならないためにできること”について考える、貴重な時間となりました。

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令和7年度 那珂川町議会「高校生との意見交換会」

 11月6日(木)に開催された那珂川町議員さんとの意見交換会に馬頭高校を代表しまして生徒会役員11名が参加しました。3つの議題について生徒は率直に議員さんに質問することができました。

議題1 広報誌「議会だより」のここが聞きたい

議題2 馬頭高校存続のために町ができることは?

議題3 これからの那珂川町に望むことは?が3つの議題でした。

 議員さんの前で、また、実際に議員さんが利用している議場の中で意見を発表するということで、かなり緊張している様子が見受けられました。ただ、議員さんにたくさんサポートしていただき、生徒たちは堂々と意見を述べられました。この経験を今後ぜひ活かして欲しいですね。生徒のみなさんお疲れ様でした。そして、那珂川町役場のみなさん、議員の皆さん、ありがとうございました。

 

            

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令和7年度 古舘祭

 令和7年度 古舘祭を実施しました。
 今年度は10月31日(金)に校内公開、11月1日(土)に一般公開を行いました。テーマは「Everlasting memories~永遠に残る思い出を~」。古館祭の開催に向けて、生徒たちはクラスや各団体ごとに協力し、準備段階から学校全体が活気に満ちていました。

<古舘祭準備の様子>

     

 1日目の校内公開では、農業科目の発表や、生徒による歌やダンスのステージ発表、生徒会によるクイズ大会が行われ、日頃の練習の成果が発揮されました。また、本校職員による歌の披露もあり、会場は温かい拍手に包まれました。

<校内公開の様子>

     

 2日目の一般公開では、模擬店として各種お弁当やピザ、水産クラブによるアユの塩焼きなど、馬頭高校ならではの特色ある販売が行われ、多くの来場者でにぎわいました。展示では、1年生による小砂焼きや、美術の授業で制作された作品などが並び、日頃の学習の成果を披露する良い機会となりました。

<一般公開の様子>

     

 2日間を通して、生徒一人ひとりが力を発揮し、笑顔あふれる思い出深い文化祭となりました。準備から当日まで頑張った生徒会や実行委員、各団体の皆さん、本当にお疲れさまでした!

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令和7年度 交通安全講習を行いました。

 9月16日(火)交通安全講習(スケアードストレート)を行いました。スタントマンチーム スーパードライバーズの方々をお招きし、交通事故の再現を通じて安全について学びました。

 講習では、自転車同士の衝突やバイクの転倒、ヘルメットの重要性や歩きスマホの危険性、歩行者が巻き込まれる場面や実際に事故に巻き込まれた時の対処法など、日常の中で実際に起こり得る事故やその予防、対処法を取り上げてくださいました。目の前で繰り広げられる迫力ある再現に、生徒たちは驚きつつも真剣に見入っていました。

 各再現の後には「どこが危険だったのか」「どう防げるのか」を確認し合い、自分自身が加害者にも被害者にもなり得ることを強く意識する機会となりました。

 講習はリアルな危険性を伝える一方で、ユーモアを交えた進行もあり、楽しく学べる時間となりました。今回の学びをこれからの生活に活かし、一人ひとりの交通安全への意識をさらに高めていきたいと思います。

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令和7年度 2学期始業式

 8月29日(金) 2学期始業式が行われました。夏休みを終えた生徒たちは、新たな気持ちで登校し、元気な姿を見せてくれました。
 始業式では校長先生より、「目標をもって生活し、その目標を達成する力を身につけてほしい。失敗を恐れず、いろいろなことにチャレンジしてほしい」とのお話があり、挑戦の中でこそ成長があるというお言葉に、生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。
 始業式の後には、学習指導部長から講話があり、「生活リズムを整えるには、朝起きたら日光を浴びることが大切」とのアドバイスがあり、毎日の習慣が学習意欲や集中力に大きく関わることが伝えられました。夏休みモードからしっかりと気持ちを切り替え、規則正しい学校生活に戻っていきましょう。

 また、始業式前に行われた表彰式では、部活動や検定で活躍した生徒が紹介され、全校生徒にとって良い刺激となりました。2学期も健康に留意しながら、勉強や学校行事に前向きに取り組み、充実した日々を過ごしていきましょう。

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令和7年度 一日体験学習

 8月1日(金) 本校にて、中学生を対象とした一日体験学習を実施しました。今年度も県内外から多くの中学生・保護者の皆さまにご参加いただき、にぎやかな一日となりました。

 前半の全体学習では、参加者は各教室に分かれ、本校の特色や学校生活の様子を紹介する動画を視聴しました。生徒が制作した動画は、学科ごとの学びや特色、部活動の様子などを分かりやすく紹介しており、馬頭高校の雰囲気を具体的にイメージできる内容となっていました。

 後半は、学科ごとに体験内容が分かれ、 水産科を希望する生徒は、水産実習場へ移動し、実際の学習環境を見学しました。実習設備や研究活動の一部を間近で見ることができ、水産分野への関心を深める貴重な機会となりました。

 普通科を希望する生徒は、各教室で体験学習を行いました。今年は英語・数学・家庭科の体験学習が行われました。本校教員が授業を行い、どの授業も生徒の皆さんは真剣に、かつ楽しみながら学習に取り組んでいました。

 馬頭高校には、今回の一日体験学習では伝えきれない魅力がまだまだたくさんあります。今回の体験を通して、少しでも本校の雰囲気や学びの楽しさを感じていただけていれば幸いです。
 中学生の皆さん、馬頭高校で皆さんにお会いできる日を心より楽しみにしています。

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令和7年度 1学期終業式

 7月18日(金) 令和7年度1学期の終業式が行われました。4月の入学式・始業式に始まり、球技大会や校外学習など、さまざまな行事を通して生徒たちは仲間とともに学び合い、充実した日々を過ごしてきました。

 校長先生からは、学校内外での本校生の良い行動に対して、地域の方々などから寄せられたお褒めの言葉が紹介されました。校長先生のお話にもあったように、生徒一人ひとりが馬頭高校の代表であるという意識を持ち、これからも自信と責任をもって積極的に行動してほしいと思います。

 また終業式では、学業や部活動などで顕著な活躍を見せた生徒たちの表彰が行われました。全国大会に出場するレスリング部の壮行会も併せて実施され、3年生で部長の松井さんが力強く大会への意気込みを語りました。全校生徒からはあたたかな拍手が送られました。

 いよいよ夏休みがスタートします。長い休みの中でリフレッシュし、2学期に向けた新たな目標やエネルギーをしっかりと養ってほしいと思います。

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性教育講演会を行いました

 6月10日(火)6時間目に1,2年生を対象とした性教育講演会を行いました。

 那須赤十字病院の助産師を講師にお招きしました。主に妊娠と人工妊娠中絶、性感染症についてご講演いただきました。妊娠の過程や中絶に至るリスク、またその後の心身への影響について詳しくご説明いただきました。特に、妊娠や人工妊娠中絶がもたらす肉体的・精神的・社会的な負担について深く考えさせられる内容となり、性に関する責任感や慎重さの重要性が強調されました。

 さらに、性感染症の予防や早期発見の重要性についても学びました。性病が健康に与える影響や、感染を防ぐための方法についても詳しく触れられ、学生たちは自分自身や相手を守るための知識を深めることができました。

 この講演会を通じて、生徒たちは性に関する正しい知識を専門家の先生から得ることができ、今後の生活に役立つ重要な学びを得る貴重な機会となりました。性教育の必要性がますます高まる中、専門的な知識を持つ講師の先生からの指導は、生徒たちにとって非常に有意義な時間となったことと思います。

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令和7年度  創立記念式典・同窓会賞授与式・芸術鑑賞会

 5月30日 (金) 令和7年度  創立記念式典・同窓会賞授与式・芸術鑑賞会を行いました。

 創立記念式典では校長先生から式辞があり、本校の歴史や校訓が制定された背景、そして先人たちの努力についてお話をいただきました。大金同窓会長からも式辞をいただき、生徒たちは、改めて本校の歩んできた道を知り、自分たちが受け継ぐべき伝統と責任を実感する機会となりました。 

     

 同窓会賞には、植松 峰己雄様と神山 裕史様のお二人が選ばれ、表彰されました。
 植松様は、長野の清冷な天然水を活用して「いぶきサーモン」の開発に取り組み、その高品質なサーモンは無添加で引き締まった身と驚きの食感を持つイクラが特徴です。このブランド魚は、料理人や旅行客を魅了し、地域の水産業の新たな可能性を広げることに貢献しています。
 神山様は、淡水養殖業に従事し、自ら開発したブランド魚「頂鱒」がその味と香りで県内外から高く評価されており、淡水魚としての枠を超え、多くの人々に新しい食の魅力を届けています。加えて、神山さんの取り組みはメディアにも取り上げられ、その活動は全国的にも注目されています。地域経済にも大きく貢献しており、その功績は多くの人々に影響を与えています。

 授与式では、お二人からご講話をいただき、生徒たち一人一人が真剣な眼差しで耳を傾けていた様子でした。

 式典には同窓会、PTAの皆様にも多数ご臨席いただき、厳かな雰囲気の中で一人ひとりが学校の歴史をかみしめる時間となりました。

     

 午後には、三年に一度開催される芸術鑑賞会が行われました。今年は、日本楽器演奏グループ「雅の風(みやびのかぜ)」の皆様をお迎えし、和太鼓、三味線、篠笛を中心とした和楽器による迫力ある演奏を披露していただきました。

 生徒たちは、普段触れることの少ない日本の伝統音楽に触れ、その美しさと力強さに心を動かされたようです。
 また、演奏に続き、和太鼓の体験の時間も設けられました。9名の生徒が参加し、実際に和太鼓を叩きながら、その力強い音の響きやリズムの魅力を体感しました。体験後の生徒たちは笑顔を浮かべながら、「和楽器の奥深さを感じた。貴重な体験ができた。」と口々に語っており、非常に充実した時間となりました。

     

 「雅の風」の皆様による演奏と体験は、音楽の魅力だけでなく、日本文化の奥深さを再確認できる貴重な機会となり、生徒たちの感性を豊かにした一日となりました。本日はありがとうございました。

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