保護者用書式一覧
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本校の防災教育
防災教育
防災教育NO.2「ショート訓練」 2019年5月28日(火)
本校では、主体的に取り組む防災教育に力を入れており、「自分の身は自分で守る」ことができるように過去2年間、様々な訓練等を行ってきました。今年度は、本校での取り組みをホームページで紹介していきます。
5月は、地震を想定したショート訓練を行いました。名前の通り、短い時間で行われる訓練です。実際に災害が起きたときに正しく素早く避難行動が取れるようになることを目指しているので、児童生徒にも、職員にも日時を伝えずに行います。本校では2年前に「緊急地震速報受信システム」が設置されおり、その装置を用いて本格的な訓練を実施しています。今回は年度初の「地震を想定した避難訓練」でしたので、事前学習を行いました。ただし、大きな音や突然の予定変更が苦手な児童生徒がいる学級には、今回に限り訓練の日時を知らせました。
さて、当日11:00。緊急地震速報の「ティロン、ティロン」と言う音が校内に響き渡りました。私の学級は、小学部2・3年生の4人。ちょうど教室で休み時間をそれぞれ楽しく過ごしていました。一人が音に気付いて、机の下にもぐると、残りの三人もその友達の様子を見て、机の下に頭を隠したり、机の下で「だんごむしのポーズ」をしたりと、自分から避難行動を行うことができました。教員が指示を出さなくても、このように行動することができ、これまでの学習の成果がしっかり見られました。
本校で初めて訓練を受けた児童生徒の中には、訓練があることを聞て不安になったり、緊急地震速報の音に泣いたりする様子が見られましたが、今後、訓練を重ね、それぞれが自分のできる範囲で「自分の身は自分で守る」ことをしっかり身に付けていけるよう学校全体で取り組んでいきます。
【学校施設、教材・物品の貸し出しについて】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために停止しておりましたが、再開することとなりました。詳しくは「地域連携」のページ、または「本校のセンター的役割」のページを御覧ください。
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