専門教科の様子
3年 福祉分野「認知症講話」
5月29日(水)に、株式会社照和の介護福祉士 髙橋様にお越しいただき、認知症介護についての講話をいただきました。
「認知症」は、脳の病気が原因で知的な能力が低下し、日常生活に支障をきたす状態です。私たち誰もがなる可能性がある「認知症」について分かりやすくご説明いただき、認知症の方に対してどのようにして適切に関わると良いかをお話いただきました。
「今年の入学式は何月何日何曜日だった?」「認知症とは?」
「今年新しく入った先生の名前は?」「最近一番楽しかった出来事は?」
などの質問に対して、すぐに思い出せずにみんな考えこんでいます。
覚えやすいのは”感情が伴うもの”と教えていただきました。
認知症予防の体操や運動も体験しました。
じゃんけんでは、右手は「勝ち」、左手は「負け」を出すことにチャレンジ。かなり頭を使った様子でした。
最後に、実際に認知症の方と関わるときには、相手の気持ちに寄り添って丁寧に関わってほしいことなど、大切なことをたくさん教えていただき、生徒も熱心に耳を傾け、学びの多い時間となりました。