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専門教科の様子

3年食品校内

 3年食品校内では、パンや菓子作りを通して、社会人として望ましい言葉遣いや態度を身につけることを目指し、日々の作業に真剣に取り組んでいます。作業中は、互いに声を掛け合いながら、丁寧な言葉遣いや礼儀正しい態度を意識し、協力して製造を行っています。また、お客様に安心・安全な商品を提供するために、身だしなみのチェックを互いに行い、衛生面にも十分配慮しています。こうした活動を通して、社会で求められる基本的なマナーや責任感も育んでいます。

 

 

 

 

 10月8日、アドバイザーの方をお迎えしてパン作りを行いました。今回は「ベーコンエピ」「フランスパン」「季節のあんパン」の3種類のパンの作り方を、丁寧にご指導いただきました。生徒たちは、講師の話に真剣に耳を傾け、メモを取りながら意欲的に取り組んでいました。生地の扱いや成形のコツなど、普段の授業ではなかなか体験できない学びが詰まった時間となり、生徒たちにとって貴重な経験となりました。

 

 

 

 

食品の授業の最後にそれぞれ何を学んだか、身につけたことは何かを発表してもらいました。
「お客様に提供するものだからこそ、衛生管理が大切だと思った」
「友達と協力することで、より良いものができると感じた」
「自分から行動することの大切さを学んだ」
など、実体験を通して得た気付きがありました。今回得た学びを、これからの生活や将来の仕事の場面でも生かして参ります。

 

2年 環境校外(清掃:JR宇都宮駅)の様子

2年生の環境分野では、校外での学習として、JR宇都宮駅と栃木県庁での清掃作業に取り組んでいます。

今回はJR宇都宮駅での活動をピックアップしてご紹介します。

清掃箇所は主に、在来線と新幹線改札内の「フロア」「高・低所窓」「階段」です。

 

   【フロア清掃】     【高所窓清掃】

 

生徒たちは、

安全第一で

利用者様が気持ちよく駅を利用できるように

をモットーに、細部にこだわって清掃しています。清掃業務に関する技術の

ほかに、意義や態度面も同時に学習しています。

 

 

自分たちにも馴染みのある駅を利用者目線で見ることで、様々な気付きが生まれていきます。

生徒たちは回を重ねるごとに成長を実感しながら学習しています!

 

1年 環境校内(農業)の様子

 座学では、

  「農業とはどんな仕事なのか」について学んだり、

  「栃木県の自然や伝統を生かした農産物」について自分たちで調べて学習しています。

 実習では、

  主に花の播種(種まき)や、

  花苗の鉢上げ(成長した苗を鉢に移し替える)を実施して栽培について学んでいます。

 こうして栽培した花は、

  地域の方々(新川桜保存会・みはし通り商店会など)との交流や、

  青葉祭などでの販売に使用されています。

 

座学の様子 播種  鉢上げ

  座学での学習の様子       爪楊枝を使って播種してます     小さな苗を鉢上げします

 

流通分野 教員対象 自動販売機管理作業研修

夏季休業中も、自動販売機は稼働中!

 

部活や資格取得に向けて登校している生徒の水分補給のために、

流通分野を経験した有志が集まり、夏季休業中も補充作業をしてくれています。

 

そして、夏季休業中は、普段自動販売機管理作業を経験していない教員に向けて、

生徒が講師役となり、作業の仕方を教える活動もしています。

 

 

 

 

 

 

リモコンの操作方法に、投入、売上金管理、パソコン操作。

2階では、倉庫から飲料のピッキング作業も行いました。

 

いつもは3年生に教えてもらっている2年生が、今日は教える立場。

「分かりやすく教えるのは難しい!」

「教えるって緊張する~」なんて言いながら、一生懸命教えてくれました。

 教える側に立ってみて、

いつも丁寧に教えてくれた3年生への尊敬と感謝の気持ちを改めて感じたようです。

 

管理作業を教えてもらった教員から、

「協力の大切さ、声を掛け合うことの大切さを実感しました!」

「丁寧に教えてもらって、とても分かりやすかったです。」

と、嬉しい言葉をもらい、全員笑顔で終わることができました。

 

 

次の管理作業日まで、売り切れランプがつくことのないよう、

たっぷり補充完了。

 

生徒達のおかげで、青葉の自動販売機は、

今日も元気に稼働中!です。

 

食品分野 アドバイザーをお招きして研修を行いました

夏休みを利用して、食品分野の教員を対象に、菓子製造に関する研修を行いました。

講師として、IFC調理製菓大学校より柿沼亨先生にお越しいただきました。柿沼先生には毎年アドバイザーを務めていただいております。

 

今回の研修では、マドレーヌとスコーンの作り方について教えていただきました。

マドレーヌもスコーンも、粉類とそれ以外の材料を均等に混ぜ合わせるのが課題だったので、それを中心にレクチャーしていただきました。温度が上がらないように手早く作業することや、最後の1gまで残さずに使い切ることが大切だと分かりました。

  

 

8月の下旬に再び柿沼先生の研修を予定しています。フィナンシェやドーナツについて教えていただく予定です。

宇都宮工業高校との交流及び共同学習、充実した1日☆

7月9日(水)

宇都宮工業高校とは、開校以来10年間交流及び共同学習を実施しています。

建築デザイン科3年生6名と、流通分野販売課2・3年生10名。

青葉生は、今日をとても楽しみにしていました。

 

宇工生が準備してくれた、もの作り交流。

大工の小道具入れをモチーフにした、木製小物入れを作成しました。

 

 

 

 

 

 

小物入れの蓋は、宇工生のデザインです。

 

 

 

 

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、本校は宇工の跡地に設置されました。

本校の校章も、宇工生のデザインです。

そのように縁が深い両校。

今までも、そしてこれからも、一つの木の実のように、2校の絆を大切にしていきたい。

そんな思いを込めて、さくらんぼの実の中に、2校の校章を入れてくれたそうです。

温かな願いとともに、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

もの作りの楽しさ、同年代の生徒同士の交流の充実感、知らなかったことを知る驚きと発見。

最後は、みんな笑顔が溢れていました。

 

 

 

 

 

 

完成した木製小物入れは、思い出も詰まった一生の宝物です。

本当にありがとうございました!大切にします。

 

 交流後は、食品分野製造のパンや焼菓子の販売会。

「去年は買えなかったから楽しみにしてました!」と言ってもらい、生徒達も嬉しそうでした。

 

 

 

 

 

 

少しでも多く・・と準備したパンや焼菓子もあっという間に完売!

「えーっ!」って残念そうな声に、

生徒達も「また頑張ろう!」「また来たい!」という前向きな気持ちをもらったようです。

 

今回も、充実した時間をありがとうございました。

来年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

食品分野 くるみパン

日頃はたくさんのお客様に本校のパンや菓子をお買い求めいただき、ありがとうございます。

夏休み中は販売がありませんので、また9月からよろしくお願いいたします。

 

本日はくるみパンを紹介いたします。

くるみパンは火曜日と木曜日に販売しております。

 

火・木曜日の朝は、1年生の生徒たちが白衣の身だしなみが整い次第、くるみパンの成形に取り組みます。生地からガスを抜いて、丸く形を整えます。

くるみが生地に練り込まれていますが、成形の途中ではみ出てしまうときがあるので注意が必要です。

くるみは仕入れたものを、ローストしてから生地に使用しています。

 

成形が終わり次第、発酵、焼成、袋詰めを行い、ショップに運ばれます。袋詰めとショップへの運搬は、流通分野に協力してもらっています。

   

 ひとつ70円で販売しております。くるみの風味と食感をぜひお楽しみください。

 

専門教科 環境(校内)

 2年生では、1年生のときに学んだ「清掃の意義」を生かしながら、

より専門的な資機(器)材を使って清掃に取り組んでいます。

 校内の学習では、トイレ清掃や高所窓、床清掃など幅広い清掃を行っています。

また、「きれいにすること」が快適な学校生活や安全確保に繋がることを考え、

仲間と役割分担しながら責任を持って行動しています。

   

 

       ★ウェットバキューム                 ★ポリッシャー

 

2年 コミュニティショップ

日々、たくさんのお客様にご来店頂き、生徒たちの学習の機会を多く持つことができていることに、

感謝申し上げます。
特に、2年生は昨年からの積み重ねもあり、接客する姿が、とても安定してきました。
「こんなときはどうする?」と各クラスで話し合い、協力し合いながら解決することができており、
大きな成長を感じています。
また、今年から、レジの仕事や厨房での仕事を2名体制で行うなどして取り組んでいますが、
新たなやり方も前向きに捉え、挑戦しようとする姿に、とても頼もしく感じています。

     

流通分野 就業体験活動

 流通分野の2年生は、「株式会社オータニ フードオアシスオータニ 一の沢店」と「ホームセンター山新 宇都宮店」で就業体験活動を行っています。

1年生で学習したことを振り返り、就労に向けて適性の把握やそれぞれの場所に必要な知識・技術の習得を目指して取り組んでいます。

 

フードオアシスオータニ 一の沢店

                  

 「青果」担当では、2人で協力しながら野菜や果物の       「グロサリー」担当では、賞味期限・消費期限を

 袋詰めやテープ留めをしています。               確認しながら、正確丁寧に作業することを意識し

 商品を傷つけないように意識しながら取り組んでいます。     て、品出しをしています。

 

 

ホームセンター 山新宇都宮店 

                  

 ホームセンター山新 宇都宮店では、主に日用品や家庭用品の品出しを行っています。商品の種類が豊富なため、初めは時間を要しますが、回数を重ねると売り場を覚え、スムースに作業することができるようになってきます。

 お客様との距離も近く、商品の場所を聞かれることや、「頑張っているね」と励ましの言葉を頂くときがあります。

緊張するときもありますが、接客を学ぶ良い機会となっています。

 

 今後も知識や技術の向上のため、それぞれの場所で学習を深めていきます!