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2024年6月の記事一覧
令和6年度白布ケ丘だより6月号
白布ケ丘だより6月号を生徒に配布しました。6月号は校内体育大会、生徒送迎時のお願い等の紹介となっています。上メニュー[在校生・保護者の方へ]のからご覧頂けます。在校生や保護者の方以外の方もご覧頂けますので、是非ご覧ください。
真岡高校の四季~白花ネジバナ~
梅雨に入りだんだんと蒸し暑い日が増えてきました。正門を入った所にあるロータリー周辺では今月中旬頃からネジバナが咲いています。開花後に芝刈りがおこなわれたため、花数はだいぶ減りましたが、それでもまだちらほらとネジバナを見ることができます。ネジバナというと、その多くはピンク色ですが、稀に白花の個体も存在します。
上の写真では一番左側のものがよく見かけるピンク色の個体です。手前なのでピントが合っていませんが、それでも花色がピンク色であることが確認できます。そして写真中央に写っているのが白花のネジバナです。もう少し寄ってみましょう。
間近で見ても完全な白色です。この個体以外にも何本か白花の個体が確認できましたが、ピンク色の個体と比べるとその数はかなり少ないようです。ちなみにネジバナはラン科の植物に分類され、種子が非常に小さく、種子そのものに栄養分が入っていないため自力では発芽できない植物です。発芽するには共生する菌から養分をもらわないと芽を出すことができません。このロータリーでは人間の目ではわからないミクロの世界でネジバナと共生菌が上手く共存しているようです。
昇降口掲示のオープンキャンパス案内
本日は期末テスト2日目です。今日でテストの半分が終わります。期末テストが終わるといよいよ夏休みが見えてきますが、昇降口の掲示スペースでは7~8月に開催される各大学校のオープンキャンパスのチラシが掲示されています。
期末テストが終わったら、どんな大学のチラシがあるのか確認してみるようにしましょう。ネットでも色々な情報を検索できる時代にはなりましたが、実際に自分の目で見て確かめることによって得られる情報もあります。気になる大学のオープンキャンパスがあったらまずは参加してみると良いでしょう。
フードデザイン[3年]~調理実習(豚のしょうが焼き他)
1学期も早いもので本日から期末テストがはじまりました。テスト期間中のため、校舎内は非常に静かです。本日はテストで通常の授業がないため、昨日の3年生のフードデザインの調理実習を紹介します。今回作ったのは豚のしょうが焼きとポテトサラダとなめこと豆腐の味噌汁の3品です。いつも通り最初は各メニューの下ごしらえからはじめました。しょうが焼きは生姜をすりおろす所からスタートです。
味噌汁は今回はなめこと豆腐が具材ということで、比較的簡単にできました。具材を入れて味噌を溶いで完成です。
こちらはしょうが焼きの盛り付けの様子です。キャベツは自分たちで千切りにしたため、各班によって千切りの幅が色々でしたが、熱々のしょうが焼きと一緒なら細くても太くても美味しくいただけます。
完成した3品です。
これだけでは足りないのか、追加でおにぎりを持参している生徒もみられましたが、みんなで美味しくいただきました。
性に関する講演会~性暴力について考えよう~
本日は先週金曜日の生徒総会後に実施された性に関する講演会を紹介します。今回の性に関する講演会は1・2年生を対象に「性暴力について考えよう」というテーマでNPO法人ウィメンズハウスとちぎ理事長の丸山文子先生に講話をしていただきました。
講話では近年急激に増加しているSNSを介したリベンジポルノや、若い世代に被害が出ている性を商品としたアルバイトなど、ここ最近大きな問題になっている事例などを中心にお話していただきました。
最後の質疑応答では生徒からの質問にも丁寧に回答していただきました。
SNSの普及により、誰もが容易に情報を得られるようになった今、その情報やツールは使う側にもその使い方やモラルが問われるようになりました。自分が被害者にも加害者にもならないよう、正しい知識を身に着け、トラブルに巻き込まれないよう注意しましょう。
生徒総会
本日の6時間目に第2回目の生徒総会が開催されました。今回は先日の[生徒会役員選挙]で選ばれた新生徒会長・副会長と、新たに生徒会役員に任命された新生徒会メンバーの紹介が中心の会となりました。
これから学校行事や学校生活をより良いものになるよう尽力してくれることを期待しています。
物理[2年]~気中共鳴の実験
今週の2年生の物理では気中共鳴装置と音叉を使って音叉の振動数を求める実験をおこなっています。
気中共鳴装置の管に水を入れ、管の上で音叉を鳴らしながら水位を上下させることで共鳴する箇所を探します。
共鳴した位置を目盛りで確認し、それを複数回繰り返しながらデータを取り、最後に計算をして音叉の振動数を求めていました。
書道[1年]~集王聖教序“大地”
今週の1年生の書道では、行書体で“大地”という書を書いています。今回は王羲之という書家の“大地”を手本にしています。はじめに画面越しで先生の手本を見ながら書き方を学び、それから実際に書いてみました。
あまり書きなれない行書体の文字に最初は苦戦しつつも、手本を見たり手ほどきを受けながら書き進めていました。
真岡高校の四季~アジサイ~
今日は朝から本降りの雨となっています。今日は雨の似合う花ということで、現在グランド南側で見頃になっているアジサイを紹介します。本校では野澤一郎像のちょうど正面にアジサイが植樹されています。アジサイは一般的に葉に艶がありしっかりとした枝を持つガクアジサイと山間部に自生し繊細な枝を持つヤマアジサイに分けられ、さらにテマリ咲き、半テマリ咲き、ガク咲きという花序のパターンが存在します。本校にあるのはガクアジサイタイプのテマリ咲きという、いわゆる昔ながらの誰もが知っているアジサイです。花色は土壌のリンの含有量にもよりますが、本校にあるものはピンク色が基本のアジサイです。今日のような雨などで、土壌が酸性よりに傾いているため、基本のピンクに紫色が混在しています。その色合いがグラデーションのようで綺麗です。
ちなみにアジサイの花びらのように見えている部分は花びらではなくガクで、本当の花はテマリ咲きの場合は花序の内部に隠れています。複数枚のガクから構成される花のような部分を装飾花といい、それに対し本来の花を両性花といいます。装飾花には生殖能力はなく、種子ができるのは両性花のみです。また、テマリ咲きやガクの枚数の多い八重咲きは基本的に潜性遺伝のため、F1(子)の代では出現しません。本校のアジサイの種子から実生を育てても咲くのはガク咲きばかりになるということになります。
ちなみに花序の外側に装飾花があり、中央部分にたくさんの両性花があるガク咲きとよばれるタイプもありますので、ガク咲きの場合であれば容易に両性花を観察できます。土壌によって色が変わりやすかったり、様々な咲き方のあったりと、アジサイには知れば知るほど興味深い特性がたくさんあります。もしアジサイを見かけたら、本当の花である両性花を探してみてはいかがでしょうか。
進学講演会[3年]
先週金曜日に3年生とその保護者を対象とした進学講演会があり、非常に多くの保護者の方にもご参加頂きました。
講演会では共通テストの概況や傾向、共通テストまでのスケジュールについて、新課程になる共通テストの変更点や注意点などを説明していただきました。平日のお忙しい中、ご参加頂いた保護者の皆様ありがとうございました。