介護福祉科より

介護福祉科より

うれしいお客様

国家試験に向けて、うれしいお客様!
 
 今日は、介護福祉士国家試験に向けて頑張る3年生に、うれしいお客様が来て下さいました。
  
 
 昨年度の卒業生と、卒業して年月は経ちますが、真岡市内の特別養護老人ホームで働く卒業生です。
 受験票が届いて少し緊張している3年生ですが、最後の追い込みに向けて、自分たちの体験談を話してくれました。実際に国家試験を受験した卒業生の話は、一番身近なアドバイスになります。大変ありがたい機会です。心温まる話とともに、差し入れもいただきました。
 毎年のことですがこの時期になると、卒業後も後輩の国家試験を心配してくれる温かい心遣いや励ましの言葉に、福祉科教員一同、胸が熱くなります。

 多くの人が応援してくれています!まだまだ頑張ろう、3年生!!

介護福祉士国家試験に向けて(教養福祉科3年生)

 国家試験に向けてラストスパート。

 介護福祉士国家試験の受験票が、届きました!
本校は、今年度は群馬県で受験します。国家試験まで、あと約50日です。3年生もラストスパート!!頑張っています。

 さて本日は、国家試験に向けてのまとめとして、真岡市社会福祉協議会の社会福祉士さんに講義に来ていただきました。
 社会福祉法や日常生活自立支援事業、成年後見制度について詳しく説明していただきました。制度の名称は覚えていても、違いがわからなくなることが多いこれらの事業ですが、事例などを用いて理解を深めることができました。

  

介護実習校内代替 全日程無事に終了!

介護実習(校内代替) 全日程終了しました。
 8月下旬から校内にて実施していた介護実習が、無事に終了しました。
 計画の段階では、どうなることかと不安が大きかった校内介護実習ですが、本校の介護実習先を始めとする地域の専門職の方々の協力をいただきながら、全日程を無事に終了することができました。新型コロナウイルス感染症の感染予防を第一に、「すべての人々にとってより安全な方法」を念頭に置きながら、少しでも介護現場の今を考えることのできる校内実習を実施できたことに、関係機関の皆様に深く御礼申し上げます。


☆12月の校内実習の様子(1年生)☆

県立博物館の先生による授業(栃木県立博物館)
  
 高齢者の方々が生きてきた時代背景や生活の様子について、講義をしていただきました。また、行李や木杓子などの実物を見せていただき、地域の伝統行事についても学習を深めました。多くのことを知らなくても、伝統行事や懐かしい物品を通して、コミュニケーションのきっかけになることを学びました。


グループホームにおける介護福祉士の役割(デイホーム照和 髙橋様)
  
 介護職員に必要な接遇スキルとして、目線を合わせて、「ゆっくり」「はっきり」を意識する大切さを、事例を通して講義していただきました。また、認知症の方との向き合い方として、認知症の人の「気持ち」に向き合うことを学びました。認知症の方の行動だけでなく、「なぜ、そのような行動をとっているのか」行動に目を向けることも必要です。

文化部発表会にて展示しました。

学習の成果を、校内文化部発表会にて展示しました!
 
 今年度は、学校祭が中止のため、代わりに「文化部発表会」が開催されました。
 福祉科では、介護実習校内代替でのまとめや、生活支援技術で制作したマスクや小物ケースを展示しました。他学科の生徒も、足を止めて掲示物や作品を見てくれていました。

 

 

介護実習(2年生)③

現場で活躍されている方々を講師にお迎えして

 2年生の介護実習校内代替も、地域の皆様の支えにより順調に進んでいます。本来ならば、地域の高齢者施設で、実際に専門職として働いていらっしゃる方々と直接関わることで学びを深めるところですが、今年度は、学校に来校していただき、直接、専門性に触れる機会を設定していただきました。

◯オフィスC 代表(介護福祉士) 川田様
 事例を用いて、介護過程の展開に必要な情報収集のポイントについて学習しました。介護職として、「気づき」が必要になることを、再確認しました。
  

◯社会福祉法人 光誠会 介護支援専門員 岩原様・ 介護福祉士 平野様
 特別養護老人ホームにおける介護職の役割やユニット型について、施設の間取りや写真からイメージしました。また、施設において導入されている介護ロボットの実際について、映像を通して学習しました。
  

◯栃木県歯科衛生士会 介護支援専門員(歯科衛生士) 川上様
 「食べることの大切さ」や「健康を維持のための口腔ケアの必要性」など、介護職として口腔ケアを行う意義と基本的な技術について、実技を通して学習しました。
  

◯株式会社 照和 代表取締役(介護福祉士) 齋藤様
 介護職として大切なことは、「自ら相手を思いやり、思いやられることである」という、利用者様とどのように信頼関係を構築すべきかを、先生の体験を通してご講義いただきました。
  

◯デイホーム照和 管理者(介護福祉士) 髙橋様
 介護福祉士として必要な「接遇のスキル」「挨拶」について、改めて学ぶ機会となりました。言葉遣いなど、何気なく日常使っている言葉についても、振り返ってみるきっかけとなったようです。