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フィールドワーク残り3つのプログラムの様子です。「金銀銅中高生サミットを実現しよう」では、前日の足尾産業遺産群の見学を受けて、この日は足尾鉱毒事件で被害を受けた渡良瀬川流域の下流域のフィールドワークを実施しました。「日光の自然を守るために」では日光自然博物館の方にガイドをお願いし、戦場ヶ原の自然散策を行いました。「日光のダムを極めよう」では、鬼怒川ダム統合管理事務所の方のご指導をいただきながら、鬼怒川上流の五十里ダム・川治ダム・五十里ダム・湯西川ダムを見学しました。今後、夏休みを使って発表資料を作成し、2月の全体発表会に向けて準備を進めます。
7月2日(火)は終日フィールドワークを行いました。2年生生徒は個別ガイダンスに引き続き各プログラムに分かれ活動しました。「高齢者が安心して暮らすために」では日光市社会福祉協議会にご指導いただき、小来川の高齢者の方々とペタンクやそば打ち体験後、現在の暮らしについてのインタビューを行いました。「貧困をなくそう」ではNPO法人だいじょうぶの施設「あそびの庭」で子どもたちと一緒に遊んだり、ご飯を作ったり、そして晩御飯を食べたりしました。「日光の食の魅力を広めよう」では、日光市商店連合会の方にお世話になり、文星芸術大学の学生とともに市内飲食店の取材を行いました。後日改めて別の飲食店での取材を加え、グルメパンフレットを発行する予定です。
7月1日(月)、2年生の日光学「個別ガイダンス」を実施しました。生徒は「高齢者が安心して暮らすために」「貧困をなくそう」「日光の食の魅力を広めよう」「金銀銅中高生サミット実現しよう」「日光の自然を守るために」「日光のダムを極めよう」の6つのプログラムの中から一つを選んで、それぞれの会場で外部講師の話を聞きました。外部講師には、それぞれ日光市社会福協議会、NPO法人だいじょうぶ、日光市商店連合会、日光市教育委員会事務局文化財と足尾まるごと井戸端会議、日光自然博物館、国土交通省鬼怒川ダム統合管理事務所の方々にお世話になりました。翌日は個別ガイダンスの内容を体験的に学ぶフィールドワークに終日取り組みます。
6月20日(木)日光市議会議場において、本校の生徒代表者が市議会議員の皆様に日光学の活動報告を行い、市議会議員の他、市長はじめ市役所職員など約60名の方々にご参加いただきました。その後、代表生徒11名は市議会議員10名とともに、「日光を魅力ある街にするためには」というテーマで意見交換を行いました。熱く日光の将来について語る市議会議員の皆様との出会いは、生徒にとって貴重な経験となりました。高校生のためにお時間をいただきありがとうございました。
6月17日(月)、日光甚五郎煎餅で有名な石田屋さんの工場見学に行きました。現在の甚五郎煎餅は2代目であること、猫のマークは手塚治虫氏のデザインであること、都内デパート20件近くをはじめ六本木、銀座等にも出荷するなど全国展開していることなど、様々なことを教えていただきました。また、初代の甚五郎煎餅や出来立ての2代目の甚五郎煎餅も試食させていただきました。お煎餅は日光国立公園を水源とする伏流水を使用して作られており、ここでも日光の豊かな水が、日光を代表する銘菓を支えていることが分かりました。
6月3日(月)、日光カステラ本舗磐梯日光店の見学を行いました。日光の観光業の今の様子や会社概要、そして会社選びのポイントや社会人としての心構えなど、本校OB、OGの社員の方から丁寧に説明していただきました。大型観光バス8台で観光客が訪れているお忙しい中、高校生のためにお時間をいただきありがとうございました。次週は中禅寺湖畔の「さかなと森の観察園」で在日外国人の避暑地とロイヤルリゾートとしての奥日光の歴史について学習します。
6月10日(月)、中禅寺湖畔の「さかなと森の観察園」を見学しました。幕末から明治にかけて活躍したトーマス・グラバーがアメリカの川鱒を放流したのがきっかけとなり、やがてここに日光養魚場が作られ、日本のサケ・マス類の種苗供給地として世界中に知られるようになり、外国人の避暑地としての地位を確立した奥日光の歴史を学ぶことができました。また、正面の建物は皇族の控室としても利用された由緒ある建物です。次週は日光甚五郎煎餅石田屋さんを見学します。
5月1日(水)と8日(水)の2日間、2年生が足尾の産業遺産群の見学を行いました。講師には日光市教育委員会事務局文化財課と足尾まるごと井戸端会議の方2名にお願いしました。1日目は足尾銅山観光と松木渓谷観測監視区域を、2日目には本山動力所跡、古河橋、宇都野火薬庫跡を見学しました。普段立ち入りができない箇所も含まれており、足尾の近代産業遺産群を間近に感じる貴重な経験ができました。2年生の総合的な探究の時間では引き続き足尾についての学習を進めていきます。
4月30日(火)に、日光市消防署・消防団の御協力のもと、全校生徒・教職員を対象に第1回防災訓練を実施しました。
今回は、地震発生後に校舎内で火災が発生したという想定で行い、全員が速やかに体育館に避難しました。避難後には、消防団の紹介動画を見ました。また、生徒たちは消防団が使う道具に実際に触れたり、煙体験、ポンプ車のホース投げ体験などを行いました。どの生徒も、消防団員・消防署職員様の助言を受けながら、適切に体験を行うことができました。
東日本大震災から13年が経過し、当時はまだ幼少だった本校の生徒たちも「自助」「共助」「公助」について具体的に考えられる年齢になりました。今後も、防災訓練を始めとした安全教育において、生徒の主体性を育む取組を行って参りたいと思います。
4月27日(土)と28日(日)に開催された「春の植樹デー」(NPO法人足尾に緑を育てる会主催)の運営補助スタッフとして、2日間でのべ35名の生徒が参加しました。生徒たちは、植樹のために訪れた約750人の方々にスコップや土、水が入ったペットボトルを渡したり、移動の誘導、アンケートの回収など、運営スタッフのお手伝いをさせていただきました。前日の金曜日は約15キロを歩く持続歩大会でしたが、生徒たちは疲れを見せず、元気に活動に取り組み、多くの来場者の方に感謝されました。
第42回持続歩大会は天候に恵まれたことも有り、大きなけが・事故などなく出場者全員が完走・完歩することができました。昨年までと違い、学年ごとに歩くという形式で行われ、生徒たちは新しい学年での交友を深めながら15kmの道のりを歩いていました。
4月16日(火)、17日(水)に開催された弥生祭宵まつりと例祭において、日光二荒山神社と地元自治会の依頼を受け、2日間でのべ27名の生徒が祭りの担い手として参加しましました。依頼の背景の一つには、担い手不足の問題があります。例祭には3年生が学年行事として参加し、有志生徒15名が渡御祭に、それ以外の3年生は見学を行いました。普段は渡ることができない神橋を渡るなど、貴重な体験をすることができました。来月には日光東照宮春の千人武者行列に2年生が中心となって参加する予定です。
4月8日(月)に、令和6年度第1学期始業式と対面式が行われました。
新たに55名の新入生が加わり、3学年合わせて150名でのスタートとなりました。
また、対面式では、新入生と2,3年生が顔合わせをしました。先輩として新入生を引っ張り、新入生は先輩の背中を見て大きく成長してほしいです。
4月5日(金)に令和6年度入学式が行われ、今年度は55名の新入生が入学しました。
新しい制服を着て、緊張した面持ちで式に臨んでいました。
多くの方々に祝辞や祝電をいただきました。ありがとうございました。
これからの高校生活を充実したものにしましょう!
今年度最後の授業の3月18日(月)、かつて大正天皇が馬車で通り、現在もレトロな雰囲気が漂う御用邸正門前通りを歩いたのち、東照宮西参道近くの日光真光教会を見学しました。礼拝堂は1916年、立教大学の校長も務めた宣教師ガーディナーによって建てられ、外壁は大谷川と稲荷川の安山岩、内壁には今市の板橋石が使われているとのことでした。カーディナーは金谷ホテル創業者金谷善一郎の2人の息子にも影響を与え、2人はそれぞれ金谷ホテル、箱根の富士屋ホテルの経営者として活躍しました。日本を代表するクラシックホテルとカーディナーとのかかわりを、教会の管理人でもある伝道師の方に分かりやすくご説明いただき、有意義な見学となりました。
2月18日(日)、2年生日光学「金銀銅高校生サミットを実現しよう」の活動の続きとして、生徒5名が群馬県立大間々高校の生徒と一緒に大間々町のまちあるきを行いました。コースは大間々高校の生徒が考え、事前に見学先とも調整の上用意してくれました。1件目は江戸時代に創業し、伝統の製法で醬油を作り続ける岡直三郎商店で工場見学をさせていただき、次に昭和9年に開店し、地元に愛され続ける焼きまんじゅう屋の美濃屋、最後に大正時代に遊園地として始まり、昭和12年に劇場として開園した歴史を持つながめ余興場を見学しました。足尾銅山につながる宿場町として、生糸の集散地として栄えた大間々町の成り立ちを知ることができました。大間々高校の皆様ありがとうございました。
2月5日(月)、1・2年生合同の日光学の発表会を開催しました。学校運営協議会終了後の午前の部に1年生、午後の部に2年生と今市高校の生徒様にも発表いただく予定でしたが、午後の部は降雪のため急遽中止となってしまいました。来校者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。2年生の発表については3月21日(木)に改めて実施します。その後、6月実施予定の市議会議員との意見交換会参加生徒を決定します。
1学年の日光学で「食育について考えよう」を選択した10名が、小学校の給食の献立を考えました。1月29日に日光市立南原小学校を訪問し、高校生が考えた献立を、実際に小学生に食べてもらいました。献立を考えるまでには、宇都宮のIFC栄養専門学校にて栄養学について学んだり、南原小学校の先生から学校給食や小学生の様子について教えていただいたりしました。給食を小学生と一緒にいただいた後は、昼休みにも交流することができ、楽しい一日を過ごすことができました。
1月29日(月)、清滝でプレミアムヤシオマスを養殖している清滝養鱒場を見学しました。丹勢山中腹のきれいな湧き水を利用し、約2年間かけて大事に育てられたプレミアムヤシオマスは、金谷ホテルや市内レストランなどに出荷されています。最近は旅行需要の回復などで出荷が追いつかないくらいとのことでした。プレミアムヤシオマスは特別な繁殖方法で育てられたブランド鱒です。そのおいしさを生かすため、締め方にもこだわって出荷しているとのことでした。最後に試食をさせていただき、生徒たちはとても満足そうでした。
1月22日(金)、二宮尊徳と息子が日光市内に整備した二宮堀(三ケ村用水)をたどるフィールドワークを行いました。大谷川取水口、堂目喜堰の他、今市市街地に入ってからは水神碑、今市文化会館などを歩いて回り、報徳二宮神社まで行きました。最後は尊徳饅頭をいただき、今もなお二宮尊徳の思想がまちの中に息づき、受け継がれていることなどを学びました。
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アイスホッケー部体験練習会のお知らせ
※申込締切:8月12日(金)
科学部 第5回栃高文連自然科学部会研究発表会 生物部門 優秀賞
令和5年12月16日に宇都宮大学峰キャンパスで開催された「第5回栃高文連自然科学部会研究発表会」の生物部門に、「プラナリアの環境応答」というテーマで発表を行いました。その結果、優秀賞をいただくことができました。令和6年8月に開催される「2024ぎふ総文」に、ポスター発表部門で科学部が参加することになりました。
今後、全国大会に向けて、さらに研究を進めていきたいと思います。応援、よろしくお願いいたします。
「日光学」が新しくなります。令和4年度入学生より、これまで2学年で行っていた2単位(週2時間)の学校設定科目「日光学」の授業を、「総合的な探究の時間」に組み入れ、「総合的な探究の時間」を3年間で3単位から5単位に拡充します。栃木県教育委員会の「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業」と三菱みらい育成財団「心のエンジンを駆動させるプログラム」の2つの助成金を活用し、日光東照宮をはじめとする世界遺産と、山岳・湖沼・滝・湿原などの豊かな自然が織りなす日光国立公園をフィールドに、日光のさまざまな地域資源を活用した体験的な地域課題解決学習を、質量ともにバージョンアップしていきます。新しい「日光学」にどうぞご期待下さい。
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