文字
背景
行間
10月8日(火)、「山椒アイスを復活させよう」を選択した生徒が、日光市商店連合会の方に同行いただき、栃木県今市保健福祉センターを訪問し、先日作った山椒アイスの試作品を、第3者の方に提供できるのかどうかのご指導をいただいて参りました。材料の一つのバニラアイスはたとえ市販品でも、山椒の葉と混ぜた時点で製造とみなされ、加熱工程を経ないアイスは求められる食品衛生基準がとりわけ厳しいことや、保健所が日頃どのような活動をしているかなどを教わりました。本日いただいたご指導を踏まえ、山椒アイスを復活できるのかできないのか、検討して参ります。
10月8日(水)、3年生が卒業記念として、これまでの日光学の集大成として、足尾の松木渓谷で植樹活動を行いました。まずNPO法人足尾に緑を育てる会の齋藤会長に植樹活動が始まった経緯、足尾銅山の歴史について簡単にご説明いただいた後、一人1本ずつ苗木を植えました。自分たちが植えた苗木がきちんと育っているかどうか、また何年後かにぜひ見に来てほしいと思います。
10月8日(水)、1年生が日光殿堂案内協同組合の方のガイド案内をいただき、世界遺産「二社一寺」の一つである日光東照宮の見学を行いました。ただ見学するだけでは日光東照宮に込められたメッセージが伝わりませんが、堂者引きの方のガイドにより、なぜ世界遺産に値するのか、どのようなメッセージを私たちに投げかけているのか、その意味を知ることができました。日光明峰高校では高校3年間かけて、日光二荒山神社、輪王寺も見学し、「二社一寺」を制覇します。
9月29日(月)、日光市商店連合会の方にご指導いただき、生徒が山椒アイスの試作品を作りました。山椒アイスは閉店した日光お食事処「山楽」で売られていた手作りアイスです。ご主人は日光学を通して本校に様々なご支援をしてくださっていましたが、今年の1月ご病気でご逝去されたため、アイスを復活させ地域の方々に味わっていただくことで、これまでのご恩に少しでも報いようと、この企画が始まりました。来月には保健所を訪問し、どうしたらこの取り組みが実現できるのか、それともできないのか、ご指導をいただく予定です。
9月26日(金)、高齢者のプログラムを選択した生徒のうち3名が、日光市保健福祉センターで開催された日光市まちづくり協議会主催のコミュニティカフェ「ふらっと」に参加しました。生徒3名は集まった地域の方々とお菓子を食べたり、飲みものを飲んだりしながら、ただただ会話を楽しんで過ごしました。地域の方々がお互いにつながり、このまちに住んでいてよかったと思える仕掛けづくりもまた、立派なまちづくりだと私たちは考えています。参加者の皆様に喜んでいただくとともに、生徒にとっても楽しいひと時を過ごすことができました。
インフルエンザ等の出席停止について
学校感染症により、出席停止になった場合は、登校を再開する際に保護者記入の「学校感染症に関する登校申出書」を提出してください。
以下のファイルをダウンロードしてお使いいただけます。
「日光学」が新しくなります。令和4年度入学生より、これまで2学年で行っていた2単位(週2時間)の学校設定科目「日光学」の授業を、「総合的な探究の時間」に組み入れ、「総合的な探究の時間」を3年間で3単位から5単位に拡充します。栃木県教育委員会の「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業」と三菱みらい育成財団「心のエンジンを駆動させるプログラム」の2つの助成金を活用し、日光東照宮をはじめとする世界遺産と、山岳・湖沼・滝・湿原などの豊かな自然が織りなす日光国立公園をフィールドに、日光のさまざまな地域資源を活用した体験的な地域課題解決学習を、質量ともにバージョンアップしていきます。新しい「日光学」にどうぞご期待下さい。
現在お知らせはありません。
教員向け自己評価の結果・分析をアップロードしました。
保護者・生徒アンケートの結果・分析をアップロードしました。
詳しくはこちらをご覧ください。