日誌

日光明峰高校 日誌

創立20周年記念式典・記念講演会

 6月20日(金)、創立20周年記念式典が、本校体育館にて県議会議員、日光市長、日光市議会議長、日光市教育委員会教育長、県教育委員会、上都賀地区の県立学校長の皆様など多くの来賓の方々のご臨席のもと盛大に執り行われました。生徒代表の平野晴大さんの堂々としたさわやかな挨拶は、多くの来賓の方々からお褒めの言葉をいただきました。午後は日本両棲類研究所長の篠崎尚史先生を講師に迎え、ご自身のこれまでの経験をお話しいただいた上、日常生活のいたるところに世界の不思議が潜んでおり、「なぜ?」の気持ちをもって一途に疑問を追究し続けることの大切さをお話ししてくださいました。多くの方々の温かいご支援のもと、日光明峰高校はこれからも魅力ある学校づくりに邁進してまいります。

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2年生「日光の産業・文化」(足尾)

 6月16日(月)、先週に引き続き、日光市教育委員会事務局文化財課職員と、足尾まるごと井戸端会議の市民講師の方にご指導をお願いし、松木渓谷観測監視区域と足尾銅山観光(通洞坑跡)の見学を行いました。松木渓谷観測監視区域は、植林をあえて積極的に行わない区域であり、一度人の手で変えられた自然を元に戻すことがいかに難しく、微妙なバランスの上に成り立っているかについて学び、足尾銅山観光では、展示では表現しきれなかった銅山開発の現状についても学ぶことができました。7月に始まる日光学で「金銀銅サミットを実現しよう」のプログラムを選択した生徒は、さらに足尾銅山の理解を深めるべく、学習を続けることになります。

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2年生「日光の産業・文化」(足尾)

 6月の「日光の産業・文化」の授業では、足尾をテーマに学びます。6月2日(月)、日光市教育委員会事務局文化財課職員と、足尾まるごと井戸端会議の市民講師の方にご来校いただき、足尾銅山の歴史・自然・文化についてお話をいただきました。そして翌週の9日(月)には、本山動力所跡、古河橋、宇都野火薬庫跡などの産業遺産群を見学し、足尾銅山が最新の技術を導入し、日本の近代工業化を推し進めた歴史を目の当たりにすることができました。来週は銅山観光(通洞坑跡)と松木渓谷観測監視区域の見学を行います。

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2年生「日光の産業・文化」(日光カステラ本舗見学)

 4月28日(月)、2年生の学校設定科目「日光の産業・文化」で日光カステラ本舗を訪問しました。会社概要説明の後、磐梯日光店、いちごの里カフェ、西参道店、本店を見学しました。日光の観光客数がコロナ禍以前の水準に戻り、お客さんの数も順調に増えている中、人手不足が切実な問題となっているなど会社の課題等もご説明いただきました。本校OB、OGの社員の方からは、接客業のやりがいや面白さなどもお話しいただき、働くことがどういうことなのか、リアルなお話を伺うことができました。

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「春の植樹デー」ボランティア

 4月26日(土)と27日(日)の2日間、NPO法人足尾の緑を育てる会主催の「春の植樹デー」に、本校生徒約30名がボランティアスタッフとして参加しました。2日間で約600名の参加申し込みがありましたが、参加者の皆さんに受付やアンケート回収、スコップや苗木、ペットボトルの水などを手渡しするなどの活動を行いました。植樹はゴールではありません。苗木は植えるだけでは育たず、育てる会の皆さんがこの後草刈りなどの維持管理作業を行って初めて育ちます。一人でも多くの生徒に育てる会の皆さんを知ってほしいと思います。

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