R2 活動の記録(中高共通)

R2 活動の記録(中高共通)

科学部オンライン発表会

9月19日(土)9:5016:40、本校科学部は、「『集まれ!理系女子
女子生徒による科学部研究発表Web交流会」にZOOMで参加をしました。


 本校科学部は、絶滅危惧種であるトウキョウサンショウウオの保全をテーマに研究と活動を続けていますが、全国のサンショウウオを研究している高校の科学部(もしくは生物部)が一同にZOOM上で集まり、研究発表を行いました。

<発表校・演題>
・ノートルダム清心学園
 清心中学校清心女子高等学校
 「オオイタサンショウウウオの明暗周期における活動リズムについて」
・岐阜県立岐阜高等学校
 「守れ!ふるさとのヤマトサンショウウオ ~13年間の活動記録」
・岐阜県立大垣北高等学校
 「岐阜県大垣市に生息するマホロバサンショウウオの生活史について」
栃木県立佐野高等学校
 「トウキョウサンショウウオの保全活動と遺伝的多様性
・宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校
 「オオイタサンショウウオの繁殖と保護を目指して」

プログラム.pdf



  「理系女子」による発表なので、2年生の部長・副部長(女子)が発表を行いました。また、本校の科学部に多大なるご支援ご指導をいただいている宇都宮大学の飯郷雅之教授をはじめ、多くの専門家からのご講義もいただきました。



 オンラインでの発表会でしたが、質疑応答も活発に行われました。コロナ禍の中でも、「サンショウウオ」という共通のテーマで、高校生同士の交流が行われるのは、画期的で素晴らしいことです。
 今後も科学部は活発に活動を続けていきますので、応援よろしくお願いします。

SGHクラブオンライン講座

 令和22020)年9月9日(水)、本校英語演習室にて、NYリセ・ケネディ日本人校元校長石塚義昭先生から、SGHクラブ及び講座希望生徒28名に対して、進路選択に関する講座をしていただきました。


今回、石塚先生の生き方や海外で活躍する人達の生き方を紹介していただくことで、生徒たちは自分の将来の選択肢を増やすことができたようです。石塚先生ご自身のお話からは、困難に向かう時の姿勢や心構え等を学ぶことができました。また、杉原千畝氏に関する本を書かれた北出明氏のお話は、ほとんどの注目が杉原千畝氏に行ってしまいがちだが、杉原氏を支えた日本人に焦点を当てて本を書いた人物がいるのだということを教えていただきました。

 

その他にも、生物学者であり、作家でもある福岡伸一博士やサッカー選手、国連平和の鐘の会のお話など、多くの貴重なお話をお伺いすることができました。ありがとうございます。

 

また、今回の講座の石塚義昭氏は、本校職員である高木利文教諭の紹介によるものです。

 
 

ボート部壮行会

 9月15日(火)に、ボート部の壮行会を行いました。
 ボート部は、明日から20日までの間、大阪の大阪府立漕艇センターにて「令和2年度全国高等学校ボート選手権特別大会」に参加します。女子ダブルスカルで3年生女子2名、女子舵手つきクオドルプルで2年生女子6名、男子シングルスカルで2年生男子1名が出場します。
 コロナ禍の中、当初は思ったような練習ができなかったそうですが、練習再開になってから大会のために集中して練習を積み重ねてきました。
 大会での検討を祈ります。

 

【中学】1年 文化芸術体験

伝統芸能「能楽」のワークショップが行われました。
 9月14日(月)、第2体育館で中学1年生を対象に「文化芸術による子供の育成事業-巡回公演事業-」(文化庁主催)が行われました。公益財団法人梅若研能会の方々にお越しいただき、日本の伝統芸能「能楽」をワークショップを交えながら丁寧に教えていただきました。

ワークショップのようす

梅若研能会の方々によるあいさつ・実演
 
代表生徒による「義経」の実演
 
「静御前」に扮する1学年職員


 今日のワークショップでは、10月19日(月)に行われる本公演能「船弁慶」に向けて型(演技)の指導を中心に教えていただきました。義経役を演じた代表生徒は、初めてとは思えないほど堂々した演技を披露しました。梅若研能会の方々も生徒の演技に感心しきりでした。本公演当日がとても楽しみです。

【中学】表彰朝会

表彰朝会が行われました。
 
 9月9日(水)朝、第1体育館を会場に生徒会役員の運営で表彰朝会が行われました。中学全学年が体育館に集まるのは、今年度初めてのことでした。
 表彰朝会では、
  ① 各クラスにテレビカバーを贈呈(手芸部員作成のテレビカバー)
  ② 各表彰
  ③ 校長講話
 が行われました。

表彰朝会のようす
①手芸部員がクラス代表にテレビカバーを贈呈しました
 
②表彰のようす
 
③校長講話


 今年度初めての全校集会(表彰朝会)だったので、生徒たちも緊張感をもちながら真剣に臨んでいました。

高校1年生地域リーダーズ・シンポジウム

 令和22020)年9月3日(木)、本校6会場にて、高校1年生への地域リーダーズ・シンポジウムが行われました。

 

 本来6月の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、時期を変えシンポジストの参加者を減らすことで実施することができました。

 

6つの領域のシンポジスト

①災害・公害からの復興

佐野からあげ協会会長 

株式会社なるねこ 代表取締役 玉井 成美 様

② 自然・生命

宇都宮大学農学部応用生命科学科

バイオサイエンス教育研究センタ―(兼)

オプティクス教育研究センター(兼)

雑草と里山の科学研究センター(兼)

教授 飯郷 雅之 様

③ 食料・エネルギー・水

中里建設株式会社 代表取締役 中里 聡 様

④ 環境と経済・法律

株式会社吉川油脂 代表取締役 吉川 千福 様

⑤ まちづくり コミュニティ

空港サービス株式会社 代表取締役

葛生ジュニアリーダースクラブ代表

ピースボート船内講師

吉澤 章裕 様

⑥ 教育・人権・文化

学校法人中山学園

認定こども園あかみ幼稚園

認定こども園メイプルキッズ

放課後児童クラブみちくさ 

理事長 中山 昌樹 様

 

 今回は、昨年度よりシンポジストにお話していただく時間を延長したため、お一人おひとりのお話をじっくり聞くことができました。質疑応答の時間には、必ず数名が手を挙げて熱心に質問をしていました。自ら手を上げ、発言することを日常としている佐高生の素晴らしい姿を、今日も見ることができました。

 

 シンポジウムの後の情報交換会では、1年生から3年生までの40名程度の生徒が集まり、シンポジストを囲むように質問をしていました。中里様からは水道管を清掃するアクアピグという特殊なボールを見せて頂いたり、飯郷様からはPCを使いいろいろな写真を見せていただきました。また、質問がなかなか尽きず、帰ろうとするシンポジストに質問をしている生徒もおり、探究活動に対して高い関心を持っている生徒が多く、とても頼もしく思えました。


 シンポジウムに参加してくださったシンポジストの皆様、本当にありがとうございました。生徒たちは、今日のお話を自分たちの課題研究に生かしてくれると思います。
 
 


第44回旭城祭が開催されました

第44回旭城祭が開催されました。

第44回旭城祭のようす
                 
 
 8月30日(日)、晴天の中、第44回旭城祭が開催されました。今年は、新型コロナウイルスの影響により校内公開(保護者のみ来場可)という形での開催となりました。
 「学校再開後の教育活動に関する県立学校の指針(県教委)」(7月28日改訂版)や「新型コロナウイルス感染症 学校における対策マニュアル(県教委)」(第四次改訂版)を参考に、県教育委員会の御指導の下、旭城祭実行委員会、高校生徒会執行部、PTA本部役員、教職員がそれぞれの立場で意見を出し合いながら開催に向け協議を重ねてきました。そして、「旭城祭における新型コロナウイルス感染症拡大防止ガイドライン」(学校の対策方針)及び「新型コロナウイルス対策をした上での旭城祭について」(旭城祭実行委員会・高校生徒会執行部作成)を作成するなどして、「消毒・換気の徹底」と「3密の回避」に努めながら準備をすすめ、本日の開催に至りました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 保護者の皆様には、暑い中、旭城祭にお越しいただき誠にありがとうございました。無事に終了することができました。これもひとえに、生徒のこれまでの取り組みに対して、保護者の皆様の深い御理解と温かい御支援があったからと感じております。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

旭城祭開祭式

 8月28日(金)、第44回旭城祭開祭式が開催されました。キャッチコピーは「祭生~思い出が密です~」です。今年度は新型コロナウイルス感染防止のため、一般公開は行わず、校内公開(保護者を含む)のみという形で開催します。
 現在、旭城祭実行委員会・高校生徒会執行部が中心となって作成した「新型コロナウイルス対策をした上での旭城祭について」や、学校としての対策方針である「旭城祭における新型コロナウイルス感染症拡大防止ガイドライン」を遵守しながら8月30日(日)の旭城祭(校内公開)に向け準備しているところです。

旭城祭開祭式のようす
〈校長先生のあいさつ〉     〈生徒会長のあいさつ〉
 


〈旭城祭開祭宣言〉       〈ポスター・テーマ・キャッチコピー表彰〉
 

〈オープニングセレモニー(映像ショー、吹奏楽部演奏)〉
 

〈ZOOMによる開祭式の参加〉 〈旭城祭パンフレット〉
  

 今年は、新型コロナウイルスの影響で例年どおりの開催とはなりませんが、最大限の感染対策に取り組みながら成功裏に終わるよう努めていきます。



 


 


     

 
 

SGHクラブ海外班・国内班 活動報告

 令和22020)年7月29日(水)1605より、本校選択教室4にてSGHクラブ海外班と国内班のメンバーが、アジア国際銀行にお勤めの中根誠人さんの講座を受講しました。中根さんは普段はアジア国際銀行の本部があるフィリピンにお住まいですが、このコロナ禍のため日本にいらっしゃいます。現在佐野にお住まいということで、本校生に対して講座をしていただきました。

 

講座の内容は、(1)アジア銀行はどんなことをしているのか。何をミッション(使命)としているのか。(2)どのように各国の状況を捉えているのか。(3)中根さんの担当国(モルディブ)ではどんなことを実際に行っているのかなどをお話いただきました。また、最後には高校生の参考になるように、どのようにすれば国際機関で働けるようになるか、World Bank(世界銀行)でインターンシップをされた話などを交え、具体的にお話してくださいました。

 

質疑応答では、生徒からモルディブでのごみ処理施設の支援についての質問が出て、東京から専門家を送って支援するなど、経済的な支援だけでなく技術支援もしているということでした。生徒の感想として、「我々が目指すべき人物像としても掲げている『国際的に活躍できる人材』としての在り方についても語られていましたが、そのどれにも説得力があり、心に響いたお話ばかりでした」などの感想が寄せられました。

 


 

高2 課題研究

 令和22020)年7月30日(木)1600より、佐野市立城東中学校にて、SNS適正利用啓発リーフレットの贈呈式が行われました。本校生2名から城東中学校1年生代表の2名に手渡すことができました。このリーフレットは、佐野市防犯協会からの依頼で、佐野高校2年生の課題研究班が1年生の時から取り組んでいたものです。佐野市内の11中学校の1年生に配布されるそうです。佐野市役所の方と何度も話し合ったり、警察の方からお話を聞いたりしてやっと完成したものです。生徒たちも出来上がったものを見て、とても喜んでいました。今回の作成に当たっては、23組の加藤真結花が中心となって活動してくれました。ご苦労様でした。最後になりますが、このような機会を与えてくださった関係の方々に感謝致します。