R2 活動の記録(中高共通)

2020年9月の記事一覧

危機管理研修の実施

危機管理に関する校内研修を行いました。

 9月29日(火)の放課後、県教育委員会学校安全課、県総合教育センターの方々を講師としてお招きし、「危機管理に関する校内研修」を実施しました。
 学校の危機管理に関する講話を聞いた後、グループに分かれて本校のリスク・マップを作成し、全体で発表会を行いました。

研修のようす

〈講師の先生方〉        〈学校危機管理に関する講話〉
 
〈リスクマップの作成〉     〈各グループの発表〉
 
〈研修に参加して得たこと、学んだこと〉(アンケートより)
・危機管理においては事前の予測が大切であり、それは教員の意識であるということ。
・安全やリスクは0(ゼロ)ではない。
・学校安全の学校管理の中には、対人管理も含まれることを初めて知った。
・普段から小さい会話があることで、「こんな時どうする」という共通認識が生まれると知り、なるほどど思った。
・自分たちの勤務する学校のリスクについて再認識し、共有することができたのはよかった。
・リスクマップを作成することで、学校のリスクを可視化し、それへの対処法について話し合うことができたのは有意義であった。
・危機管理は日頃のコミュニケーションが大切であり、些細なことでも情報を共有することがリスク回避につながるということ改めて学んだ。
・グループで話し合ったことで、自分だけでは気付かないことに気付くことができたことがよかった。  
他多数
 
 生徒が安心・安全に学校生活を送ることができるよう全教職員で危機管理に努めていきます。

SGHクラブ オンライン講座

 令和22020)年918日(金)、図書室にて、NPO法人エコロジーオンライン理事長で本校OBの上岡 裕先生と同法人マダガスカル事務局代表の浅川日出男先生から、SGHクラブ国内研究班・フランス語班の生徒20名に対して、「マダガスカルにおける現在の取り組みと今後の展望」というテーマで現地での具体的な支援活動について、田中正造翁の精神やSDGsと関連づけてお話をいただきました。次回はマダガスカルの高校生や大学生と、英語とフランス語による交流活動を行なう予定です。

  

高1 英語プレゼンテーションコンテスト

 令和22020)年924日(木)、本校旭城ホールにて、高校1年生の英語プレゼンテーション・コンテストが行われました。各クラスで予選が行われ、代表となった7つのグループがとても楽しいプレゼンを行いました。
 

上位3グループは、次のようになりました。

 

1位 グループ1 チーム名 私たちの蒼い地球

タイトル「どうやって佐高がギネス世界記録を取るか」

How to get our school to achieve a Guinness World Record

 

14    内村 悠之介

14    岩上 航

14    田代 歩未

 

2位 グループ4 チーム名 N.H.K.

タイトル「日本で唯一な部活動を考えてみる」          

Think of the only club activity in Japan

 

   13    平川 遥香

13    荒川 成瑠

13    猿橋 広大

 

3位 グループ5 チーム名 Pipikaula

タイトル「どうやって佐高がギネス世界記録を取るか」

                   How to get our school to achieve a Guinness World Record

 

12    長島 智珠佳

12組 下觸 元継

12組 髙山 湧斗

 

 1位のグループ1は、大きなドミノを使って地上絵を描き、ギネスの世界記録を作ろうというもので、場所を確保するために、面白い提案をし、生徒を湧かしていました。2位のグループ4は、パフォーマンスを取り入れ、他にはない帰宅部を作るというアイディアを披露し、3位のグループ6は、初めのあいさつで聴衆の心をつかんでいました。他の4グループもそれぞれユニークなアイディアを出し、とても素晴らしいプレゼンコンテストとなりました。司会や集計をしてくれた皆さんもお疲れ様でした。


 

SGHクラブ ベトナムの高校との交流

 令和22020)年919日(土)、本校英語演習室他にて、ベトナムFPT高校とのオンライン交流会が行われました。本校からは、SGHクラブの生徒14名と、教員3名が参加しました。

 

交流会の内容は以下の通りです。

1 自己紹介 Introduction from each students

2 各校からのプレゼン Presentation

3 グループ分け Grouping Student

4 ディスカッション Students' Discussion

5 グループの報告 Ideas Pitching

6 審査 Vote from board of judge

7 各校代表あいさつ Remark from SchoolRepresentatives

8 まとめ Sum-up

とてもまとまったプログラムをFPT高校が提案してくれました。各校からのプレゼンでは、SGHクラブ海外班(マレーシア)のGroup 15SDGsについての話と、自分たちが研究している内容を発表しました。回線が切れる等の機器のトラブルを抱えながらも、生徒たちは割り当てられたディスカッションのグループで奮闘しながら、SDGsに向けての解決方法のアイディアを出していました。このような形で交流会を持つことができて、とても良い経験になりました。

 

【中学】1年伝統文化教室

伝統文化教室「茶道」が行われました。
 9月24日(木)、新型コロナウイルスの影響で延期されていた伝統文化教室「茶道」が1年生を対象に行われました。
 今日は第1回目ということもあり、茶道の心得として①お茶、お菓子のいただき方、②お辞儀の仕方、を中心にご教授いただきました。生徒は、緊張した面持ちで真剣に取り組んでいました。

伝統文化教室「茶道」のようす
〈校長先生のあいさつ〉     〈茶道の先生方〉
 
〈総合文化室での茶道体験のようす〉
 

 このあと4回の「茶道」体験があります。生徒のみなさんには、日本の伝統文化をとおして礼儀や作法など多くのことを学んでほしいと思います。

科学部オンライン発表会

9月19日(土)9:5016:40、本校科学部は、「『集まれ!理系女子
女子生徒による科学部研究発表Web交流会」にZOOMで参加をしました。


 本校科学部は、絶滅危惧種であるトウキョウサンショウウオの保全をテーマに研究と活動を続けていますが、全国のサンショウウオを研究している高校の科学部(もしくは生物部)が一同にZOOM上で集まり、研究発表を行いました。

<発表校・演題>
・ノートルダム清心学園
 清心中学校清心女子高等学校
 「オオイタサンショウウウオの明暗周期における活動リズムについて」
・岐阜県立岐阜高等学校
 「守れ!ふるさとのヤマトサンショウウオ ~13年間の活動記録」
・岐阜県立大垣北高等学校
 「岐阜県大垣市に生息するマホロバサンショウウオの生活史について」
栃木県立佐野高等学校
 「トウキョウサンショウウオの保全活動と遺伝的多様性
・宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校
 「オオイタサンショウウオの繁殖と保護を目指して」

プログラム.pdf



  「理系女子」による発表なので、2年生の部長・副部長(女子)が発表を行いました。また、本校の科学部に多大なるご支援ご指導をいただいている宇都宮大学の飯郷雅之教授をはじめ、多くの専門家からのご講義もいただきました。



 オンラインでの発表会でしたが、質疑応答も活発に行われました。コロナ禍の中でも、「サンショウウオ」という共通のテーマで、高校生同士の交流が行われるのは、画期的で素晴らしいことです。
 今後も科学部は活発に活動を続けていきますので、応援よろしくお願いします。

SGHクラブオンライン講座

 令和22020)年9月9日(水)、本校英語演習室にて、NYリセ・ケネディ日本人校元校長石塚義昭先生から、SGHクラブ及び講座希望生徒28名に対して、進路選択に関する講座をしていただきました。


今回、石塚先生の生き方や海外で活躍する人達の生き方を紹介していただくことで、生徒たちは自分の将来の選択肢を増やすことができたようです。石塚先生ご自身のお話からは、困難に向かう時の姿勢や心構え等を学ぶことができました。また、杉原千畝氏に関する本を書かれた北出明氏のお話は、ほとんどの注目が杉原千畝氏に行ってしまいがちだが、杉原氏を支えた日本人に焦点を当てて本を書いた人物がいるのだということを教えていただきました。

 

その他にも、生物学者であり、作家でもある福岡伸一博士やサッカー選手、国連平和の鐘の会のお話など、多くの貴重なお話をお伺いすることができました。ありがとうございます。

 

また、今回の講座の石塚義昭氏は、本校職員である高木利文教諭の紹介によるものです。

 
 

ボート部壮行会

 9月15日(火)に、ボート部の壮行会を行いました。
 ボート部は、明日から20日までの間、大阪の大阪府立漕艇センターにて「令和2年度全国高等学校ボート選手権特別大会」に参加します。女子ダブルスカルで3年生女子2名、女子舵手つきクオドルプルで2年生女子6名、男子シングルスカルで2年生男子1名が出場します。
 コロナ禍の中、当初は思ったような練習ができなかったそうですが、練習再開になってから大会のために集中して練習を積み重ねてきました。
 大会での検討を祈ります。

 

【中学】1年 文化芸術体験

伝統芸能「能楽」のワークショップが行われました。
 9月14日(月)、第2体育館で中学1年生を対象に「文化芸術による子供の育成事業-巡回公演事業-」(文化庁主催)が行われました。公益財団法人梅若研能会の方々にお越しいただき、日本の伝統芸能「能楽」をワークショップを交えながら丁寧に教えていただきました。

ワークショップのようす

梅若研能会の方々によるあいさつ・実演
 
代表生徒による「義経」の実演
 
「静御前」に扮する1学年職員


 今日のワークショップでは、10月19日(月)に行われる本公演能「船弁慶」に向けて型(演技)の指導を中心に教えていただきました。義経役を演じた代表生徒は、初めてとは思えないほど堂々した演技を披露しました。梅若研能会の方々も生徒の演技に感心しきりでした。本公演当日がとても楽しみです。

【中学】表彰朝会

表彰朝会が行われました。
 
 9月9日(水)朝、第1体育館を会場に生徒会役員の運営で表彰朝会が行われました。中学全学年が体育館に集まるのは、今年度初めてのことでした。
 表彰朝会では、
  ① 各クラスにテレビカバーを贈呈(手芸部員作成のテレビカバー)
  ② 各表彰
  ③ 校長講話
 が行われました。

表彰朝会のようす
①手芸部員がクラス代表にテレビカバーを贈呈しました
 
②表彰のようす
 
③校長講話


 今年度初めての全校集会(表彰朝会)だったので、生徒たちも緊張感をもちながら真剣に臨んでいました。