情報制御科 News

令和5年度 技術コンクール結果報告

技術コンクールの結果は次の通りです。

 入賞おめでとうございます。

 

 第1位 青木 太洋(赤見中出身) 3部門満点

 第2位 山影 一騎(佐野南中出身)1部門満点

     新井 康平(葛生中出身)   〃

 第3位 横塚 弓音(赤見中出身)   〃

     久保島大夢(あその出身)   〃

令和5年度 技術コンクール

年が明けたと思ったら1月もそろそろ終わりになります。

3年生は卒業まであと1か月ちょっと。学校行事も残すところあと少しとなりました。

毎年、3年生はこの時期に技術コンクールを実施しています。

技術コンクールとは、3年間の実習で身に付けた技術を発揮し、機械・制御・プログラミング・論理回路の分野において、決められた時間内にどれだけ問題を解けるかを競い合います。

昨日(1/25)は3年2組、本日は3年1組が実施しました。

生徒は、実習で学んだ記憶をたどり、集中して取り組んでいました。

結果が楽しみです。

   

    機械分野       制御分野      プログラミング      論理回路

SDGsへの取り組み

 あるものを有効利用するという観点で、課題研究において電車の整備に取り組んでいます。

モータ制御回路のチェックや配線確認を済ませ動作確認しました。車体整備において車輪が不足していたため検索し『せんろ商会』さんに相談しました。

 不足していた車輪を日光市足尾町にある(一社)あしおトロッコ館から無償提供していただきました。

 車輪の錆を落として再利用します。

  7.5インチゲージ車輪       錆を落とした車輪(作業途中)     2022 松桜祭(準備)

  ⇒    

   生徒達が錆を落とし使用できる状態にしています。

今後、学校祭やイベント等で使用していきたいと思います。 

 

 古河足尾歴史館             
  https://www.furukawakk.co.jp/ashio/ 

 (一社)あしおトロッコ館  

  2023活動報告提出あしおトロッコ館.pdf
      

日本工業大学出前授業 テーマ『 不思議な磁気力 -磁気浮上について- 』基幹工学部 機械工学科 張 暁友 教授

11月8日(水)情報制御科3年生を対象に、日本工業大学から張暁友教授をお招きしまして出前授業を実施しました。講義の内容は以下の通りです。

講義内容

・磁気や磁石について

・磁気浮上について

・磁気力を利用した技術について

 永久磁石(通常の身近にある磁石)と電磁石(電気を流すことで磁気が発生するもの)など磁石の種類や磁気力についての説明を受けました。そして磁気浮上(磁力によって浮かせること)によるメリットについて説明を受け、磁気浮上させることで摩擦や摩耗がなくなり、高速回転や高速移動が可能となることや、それを利用したもの(リニアモーターカー、MRIなど)の原理について説明をしていただきました。また今現在どのような装置の開発を行っているのかなどの説明を受けました。

磁石の特性を生かすための大学での研究内容や、身の回りの磁石の役割についてのお話に生徒は興味関心を持って講義に臨んでいました。

   

佐野市役所でのものづくり全国大会出場壮途金贈呈式へ出席

本校、情報技術科3年 矢田堀大地君が11月11日・12日に福岡県北九州市でおこなわれる、高校生ものづくりコンテスト全国大会 電子機器組立て部門に出場します。

そこで、11月2日(木)に佐野市役所にて、壮途金贈呈式がおこなわれ、本校からは4名が出席しました。

金子市長から壮途金を贈呈され、本人も身が引き締まった様子でした。

また、本人から市役所の方々に競技の内容を説明するとともに、大会への意気込みを伝えました。

大会をまじかに控えた今日(11月8日)も、黙々と練習に励んでいます。

全国大会では、これまでに培った力を出し切ってもらいたいと思います。

   

また、下野新聞からも取材をうけました。リンクは以下のとおりです。

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/812940