2学年より
修学旅行第1日目
11月27日(水) お天気 曇り やや寒い
【行程】小山駅=東京駅=広島駅=厳島神社・宮島=むすびのむさし=ホテル
【宿泊】リーガロイヤルホテル広島
早朝に小山駅に集合し新幹線で出発しました。東京駅で東海道新幹線に乗り換え、広島駅へ向かいました。
最初に訪れたのは厳島神社。宮島の美しい景色に包まれたこの神社は、まるで浮かんでいるように見える鳥居が印象的で、思わず息を呑みました。自然と歴史が織りなす美しい景色に、心が洗われるような気持ちになりました。
その後、広島の名物料理を堪能するために訪れたむすびのむさしでは、広島風お好み焼きを楽しみました。地元の食材を使ったお好み焼きは、ふわっとした生地と新鮮な具材が絶妙に絡み合い、忘れられない味でした。広島の文化を感じる一品に大満足。全員元気で1日目を終えました。
2年生人権教育HR
11月7日(木)7時限目に本校講堂にて人権教育HRを実施しました。係教員からの「人権とは何か」「自分たちの身のまわりで起きている様々な人権侵害についてどのように対処するべきなのか」という講話のあと、DVD『imagination』を視聴しました。その中では①いじめについての問題②今でも残る(解決されていない)部落差別の問題③発達障害を持つ人たちへの差別等の話が取り上げられていました。そのあと感想レポートを自宅課題として課してHRを終えました。
「人として」大切なものを持ち合わせながら生きていくことの重要性をあらためて感じた時間になったと思います。
修学旅行事前指導(学年集会)
11月7日(木)6時限目に、修学旅行について、学年集会が開かれました。
しおりが配布され、JTB株式会社の添乗員さんより旅行の流れや準備について、養護教諭より体調管理について、生徒指導担当より注意事項について話がありました。
学びの多い修学旅行にするために、しっかりとした準備と心構えを!
被爆体験伝承講話
10月24日(木) 6・7時間目に講堂で、広島から被爆体験伝承者の講師をお迎えしてお話を伺いました。
講師の東野真理子さんは母である竹岡智佐子さん(ちーちゃん・当時17歳)の体験をお話してくださいました。
生徒感想より(抜粋)
「…アンネフランクの伝記を読み戦争の悲惨さを学んで以来、知識を深めたいと考え、さまざまな角度から「戦争」を学び、その度に自分のできることを考えてきたつもりです。しかし、実際に話を聞くのとでは大きく異なるのだと今日改めて痛感しました。……約1か月後平和記念公園を訪れた際には、今日のことを思い出し、様々なものを五感で感じたいと思いました。……」
「……オランダの議員さんが東野さんに告げた言葉を聞いた時、私ははっとしました。福島県を訪問した際に出会った、東日本大震災で家族を亡くした少年の言葉を思い出しました。「忘れないでほしい」と。……「戦争をこの世からなくすことが平和につながる。」と口では簡単に言えるかもしれません。でも、「真の平和」は人から人へ受け継いでいかなければ忘れてしまうと私は思います。真理子さんのように、平和の種をまいて下さる人がいるから、真の平和を考えることができるのだと、実感しました。……私も、多くの仲間や、海外の友人に、東野さんに聞いたことを話したいを思いました。」
【2学年】出張講座
10月17日(木)に1・2学年生徒を対象に大学の先生方による出張講義を実施しました。
2年生は昨年度に続き、2度目となります。昨年よりも、自分の将来学びたい学問について興味関心が高まってきているので、より熱心に講義を聞くことができたようです。ペアワークやグループワークも積極的に取り組んでいました。