2018年12月の記事一覧
平成30年度 第2学期終業式
埴生の宿で始まり、まず賞状伝達を行いました。
次に、第2学期終業式として、校長講話、校歌合唱を行いました。
その後、進路指導部長講話と進路指導部長講話を行いました。
校長講話の中で引用された『古今和歌集』330番の清原深養父の歌をご紹介します。
雲のあなたは 春にやあるらむ
栃女生の皆さん、今に全力を尽くしてください。
第16回ゆりの木基金文化講演会
12月18日 第16回ゆりの木基金文化講演会が開催されました。
今回は2015年にノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章先生に「神岡での研究生活をふりかえって」という演題で講演していただきました。カミオカンデを作り上げるときの様子などの具体的な話とともに、ニュートリノなどの専門的な内容もわかりやすくお話しいただきました。生徒も活発に質問をするなど、充実した講演会となりました。
なお、これまでの講演会の講師は以下の通りです。(敬称略)
第1回平成14年小林研一郎 「夢」
第2回平成15年落合 恵子 「こころの居場所」
第3回平成16年黒田 玲子 「自然の不思議さに魅せられて」
第4回平成17年戸田奈津子 「好きに生きる」
第5回平成18年藤原 正彦 「21世紀を担う子どもたちへ」
第6回平成19年岩合 光昭 「ホッキョクグマからニャン吉君まで」
第7回平成20年鎌田 實 「生きるってすばらしい」
第8回平成21年白石 昌則 「ひとこと=プラスアルファ」
第9回平成22年姜 尚中 「新・きみたちはどう生きるか」
平成23年創立百十周年記念事業(音楽鑑賞)のため、開催せず
第10回平成24年福岡 伸一 「科学と芸術のあいだ」
第11回平成25年林 望 「源氏物語は読めば読むほど面白い」
第12回平成26年茂木健一郎 「脳と個性~みんなちがってみんないい」
第13回平成27年田中 優子 「江戸のリサイクル」
第14回平成28年半田百合子 「私とバレーボール」(オリンピック金メダリスト)
第15回平成29年林家 三平 「笑いと人生」
平成30年度 「科学の甲子園」栃木県大会 結果報告
11月11日(日)、宇都宮大学峰キャンパスにて、「科学の甲子園」栃木県大会が開催されました。この大会は、県内の科学好きの高校生が集まり、理科・数学・情報などの知識を活用し、チームで協力しながら科学的問題解決を図って競う大会で、本校からは選抜された1、2年生混合の3チームが参加しました。各チームとも総合順位は課題が残る結果となったものの、19校46チームが出場した中で、事前の様々な分野における準備が功を奏し、数学と物理分野については10位、化学分野については15位、生物分野については19位という成績をそれぞれのチーム内担当が残してくれました。競技では、目の前の課題に真剣に取り組みながらも、競技をチームメイトと共に楽しんでいる様子が見られました。参加した生徒たちは、この大会を通して、様々な刺激を受け、大きく成長することができたと思います。「科学の甲子園」に出場した生徒一人一人の皆さんが、サイエンスの楽しさを栃女全体に伝えていくと同時に、普段の学校生活のなかでの学習や学校行事などにおいて、さらなる活躍をしてくれることを期待しています。次年度の大会では、生徒の皆さんのさらなる飛躍を期待しています。
[事前準備~激励会][当日朝~午前中の筆記競技]
[午後の実技競技~閉会式]