肢体不自由教育部門の概要
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肢体不自由のあるお子さんが、身近な地域で専門的な教育が受けられるように肢体不自由教育部門を開設しました。
開設年月日:平成22年4月1日 開設場所:栃木特別支援学校内 対象児童生徒:肢体不自由のある児童生徒(小学部、中学部、高等部) |
教育内容
n 児童生徒の自立や社会参加をめざし、一人一人の発達段階に応じた教育課程を設定して教育活動を行います。
自立活動においてはお子さんの主治医や担当の理学療法士等の専門家との連携を図り、コミュニケーションや身体機能の維持・改善のための指導を行います。
教育課程:通常学級課程
小・中学校、高等学校の教育課程に準じた学習内容になります。また、自立活動において、身 体の動きやコミュニケーションに関する学習をします。
肢体不自由からくる様々な困難を改善されることで教科学習に集中し、持続して取り組めるよう 支援します。
指導内容
・教科
・小学部:国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育、外国語活動
・中学部:国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、外国語
・高等部:国語、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、芸術、外国語、情報等
・道徳
・総合的な学習の時間
・特別活動
・自立活動
教育課程:重複障害学級課程1
小学部:「各教科」「日常生活の指導」「生活単元学習」「自立活動」
中学部:「各教科」「日常生活の指導」「生活単元学習」「作業学習」「総合的な学習の時間」
中学部:「各教科」「日常生活の指導」「生活単元学習」「作業学習」「総合的な学習の時間」
「自立活動」
高等部:「各教科」「日常生活の指導」「作業学習」)」「総合的な学習の時間」
高等部:「各教科」「日常生活の指導」「作業学習」)」「総合的な学習の時間」
「生活単元学習(家庭生活、社会生活、職業生活 「自立活動」
◇家庭生活・社会生活、職業生活は卒業後に必要となる力を身につけるための学習です
家庭生活:人間が生きていく上で必要な衣食住、健康に関する内容
社会生活:家庭生活を営む上で切り離して考えられない社会との関係を中心とした内容
職業生活:適切な進路を自ら決定し、社会の一員として働いていく際に必要となる内容
教育課程:重複障害学級課程2
(中学部、高等部においては「総合的な学習の時間」も学習します。)
医療的ケア
児童生徒がよりよい健康状態を維持しながら、安全に学校生活が送れるよう、保護者や主治医との連携を図りながら取り組んでいます。
「毎朝のバイタルチェック(体温、脈拍など)」「たんの吸引」「経管栄養」「導尿」
「酸素吸入」「ネプライザーによる吸入」「気管切開部(カニューレ)の衛生管理」
「酸素吸入」「ネプライザーによる吸入」「気管切開部(カニューレ)の衛生管理」
医療的機関との連携
お子様が利用している医療機関に教員、学校看護師がうかがい、学校での様子をお伝えするなど、情報交換を行います。
主治医、担当の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士と連携し、お子さんの学校生活全般や自立活動をはじめとした学習指導・支援の充実を図ります。
交流及び共同学習
学校間交流:地域の小・中学校、高等学校と学校行事や日常の学習場面において交流を
行います。
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居住地校交流:ご希望により、お子さんの居住地にある小・中学校において交流を行います。
担任が付き添います。
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地域交流:地域の方々と、集会や踊りなどの活動を通して交流を行います。