活動報告

英語部の活動報告

9月 活動報告!

秋の気配が見え始める「白露」を迎え、「秋分」も過ぎて夜も長くなり、秋の深まりを感じる季節となりました。

 私たち英語部も少しずつ迫ってくる全国大会県予選に向け、部員一同日々部活に励んでいます。

 今回は93日に行われた学校祭での活動を報告いたします。宇都宮高校の文化祭である「宇高祭」では、例年通り、1年生が主体となり、ディベートの面白さについて知っていただくために‘Fun Debate’を発表させていただきました。

 論題は宇高生 shouldtransfer to 宇中女 next year.’ つまり「宇高生は来年共学となる宇都宮中央女子高校改め宇都宮中央高校に転校すべきか否か」ということです。

私たちはいかにディベートを面白く、且つわかりやすく伝えられるかを、議題から原稿、スライド、そしてスピーカーの演技まで先生方から的確なアドバイスいただきながら試行錯誤を続け、本番を迎えました。 

 当日は準備の甲斐があり、会場から完成や笑い声が聞こえ大変嬉しかったです。勝敗は最後に会場の皆さんの拍手によって決めていただきましたが、今回は僅差で否定側が勝利ということになりました。生徒だけでなく先生方にも喜んでいただけたようで私たちも達成感を得ることができました。

本来ならば保護者の方や来賓の皆様には一般公開の日に実際に御来校いただき、ディベートを楽しんでいただきたかったのですが、新型コロナウイルスの影響で叶いませんでした。是非来年はお客様を迎えての学校祭ができることを願っています。


         肯定側(government side)                                    否定側(negativeside) 

左から

  三田 蓮心 •  根本 直輝  •  安留悠                    井上 翔太  •  堀内 春希  •  佐藤誠

PDA全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2021 初心者部門 優勝

一般社団法人 パーラメンタリー ディベート人財育成協会主催の上記大会(オンライン開催)で、1年生初心者部門に出場しAチームが優勝しました!Bチームも第3位でした!

 

優 勝 宇高Aチーム(田村 泉樹・齋藤 優磨・長野 幌希) 

3位   宇高Bチーム(井上 翔太・宮島 里空・堀内 洋希)

 

      宇高Aのメンバー                     宇高Bのメンバー
         



栃木県高文連主催春季英語ディベート大会出場!

この大会には、3年生が1年生と組んで出場することが宇高英語部の伝統です。3年生は4月から毎日熱心に1年生を指導してきました。1年生全員が4月に始めた人ばかりでしたが先輩に助けられ、5分のスピーチをやり遂げました。 

 ベストディベーター賞 2位 富高 成 

     5位 坂野 綾帥 

     7位 藤野 拓斗  高橋 征吾

Pre-JWSDC (Pre-Japan Worlds Schools Debating Championships)優勝!

全国高校英語ディベート連盟主催で、世界大会のルールで開催されたJWSDCのプレ大会(オンライン開催)で、優勝しました!全国の強豪校が参加し、論題も国際大会レベルの非常に高いものでしたが、日頃の練習の成果を発揮し、好成績を残すことができました。

 

優勝:宇都宮高校Aチーム            

    定岡 春樹(最優秀ディベーター賞) 
            森 勇喜(ベストディベーター賞2) 
            富高 成(ベストディベーター賞6位)

英語部 新体制で始動開始!

3年生が6月に引退し、英語部も代替わりして新しい環境での部活動が始まりました。4月には20人もの1年生が入部し、現在は2年生7人と合計27人で活動を行っています。 

私たちは英語でディベート(討論)をしています。初めは皆「英語なんて話せない」「ましてや討論なんて」と思うわけですが、私たちの9割は帰国子女ではないいわゆる「純ジャパ」です。それでも、過去に全国優勝などの成績を何度も残しています。 

来年、再来年と宇高を志望する中学生の方もぜひ英語部に入ってほしいです!怯える必要はありません!ディベートは英語も大切ですが、何より大切なのは思考力です。そしてその力はディベートをすればするほど伸びます。英語力もそれに応じて伸びます。(毎回の部活で英語を話すからです!)

 

英語力と思考力、これらは将来の生活で必ず必要になっていきます。その能力を部活として楽しみながら高校生のうちから鍛えるのも悪くないのではないでしょうか? 

 

最後に最近の活動状況について報告させていただきます。

 

「栃木県イメージアップ大賞」を受賞!

2019年度の全国優勝が評価され「栃木県イメージアップ大賞」を受賞し、とちぎテレビ「とちぎのきらり人」でも紹介されました。
      



下野新聞アドセンターの取材を受けました!

昨年12月「第14回全国高校生英語ディベート大会」で優勝し、念願の世界大会への出場権を勝ち取ることができました。“Vancouver World Schools Debating Championship”というこの大会は大会は本来ならカナダのバンクーバーで行われる予定でしたが、コロナの影響でオンライン開催となりました。

 

取材では大会に向けての抱負などを話させていただきました。

英語部大会報告

全国大会優勝

英語部は、令和元年
1225()26()に共愛学園前橋国際大学で開催された「第14回全国高校生英語ディベート大会in群馬」において全国優勝を果たしました。

大会には全国の県予選を勝ち抜いた64チームが参加しました。
宇高チーム(鎌倉怜央、小堀陽貴、渡邉康、阿部雄太、福田航希、羽金譲)は、予選リーグ
6試合を513位で通過し決勝リーグへ進出。
準決勝では福井の藤島高校、決勝戦では前日の予選で負けた同じく福井の高志高校に雪辱を果たして勝利し、優勝を手にしました。
また、サマリースピーカーの渡邉君は最優秀ディベーター賞(文部科学大臣賞)を受賞しました。

報償として国際大会の出場権を獲得し、7月にはカナダのバンクーバーで開催されるVWSDC大会に出場予定です。

今後とも応援よろしくお願いいたします。


英語部大会報告

英語部 大会レポート

平成31年3月24日(日)、25日(月)、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された「第8回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯 全国大会」において英語部が5位に入賞しました。

 

大会には、県予選を勝ち抜いた全国のディベートの強豪校から42チームが参加しました。宇高チーム(小島諒太、荒垣昂太、渡邉康)は1日目に4試合行われた予選を勝ち抜きベスト8進出。準々決勝で惜しくも東京都の渋谷学園渋谷高校に敗れましたが、見事全国5位入賞を果たしました。優勝は千葉県の渋谷学園幕張高校、準優勝は神奈川県の浅野高校でした。

英語部 全国五位入賞

春休み中に、第8回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯 全国大会が開催されました。
小島 諒太(3-6)、荒垣 昂太(3-5)、渡邉 康(2-2)のチームが5位に入賞しました。

伝達表彰のようす

WSDC(世界大会)・AWSDC(アジア大会)

世界大会1 世界大会2 世界大会3
                         スリランカチームと

3年の小林真脩君、中道理仁君が、日本代表5名のうちの2人に選ばれ、アジア大会(7/24-28 タイ・バンコク)と世界大会(8/1-11  インドネシア・バリ)に、Team Japanとして参加してきました。

アジア大会では、南アフリカ・パキンスタン・中国に負けたものの、3勝3敗という過去最高の成績を収めることができました。

世界大会では、日本としては過去最強のチームと賞賛され、ニュージーランド・アメリカを相手に2点差(過去は10数点差)と僅差に迫りながらも、最終的には1勝7敗という結果に終わりました。約60カ国の中でのランキングは、今まで下から2番目だった日本。世界の壁はまだまだ厚いと感じました。
世界大会は、国の名誉をかけて試合を行うことの他に、試合後に、高校生レベルの国家間交流を行うことも大きな目的です。各国の将来のエリートと、日本を代表して交流をたくさんおこなってきました。Culture nightではキモノを着て日本文化の紹介も行いました。
 
今回、全く海外経験のない小林君が日本代表に選ばれたことは、帰国子女のほとんどいない本校のみならず、英語を勉強している全ての高校生の大きな希望となりました。政治・経済・法律・国際関係・自然科学・医療・宗教等々、あらゆる分野にわたって精通しなければならないのと同時に、英語力をまず伸ばさねばなりません。全教科主義だからこそ、本校生は強いのだと思います。それでも日々大変な努力をひたすら重ねなければ、日本代表の切符は手に入りません。この2人に続けるよう、1・2年全員がまた努力していきたいと思います。


*以下、世界大会の詳細です。
★Round 1  準備型 (対 南アフリカ )       0-3 負
論題 THW ban for-profit universities and colleges. (利益追求のための大学・短大を禁止する)
★Round 2  即興型 (対 モンゴル)         0-3 負   
論題 THW impose restrictions on the opening of stores operated by large retail chains in order to protect local businesses. (現地の企業を守るために、大型チェーンによる店舗開業に制約を課す)   

★Round 3  準備型   (対 メキシコ)                     0-3 負
論題 THW deny tax-exempt status to religious institutions that refuse to appoint female leaders. (女性を指導者に指名しない宗教団体に非課税措置を取り消す)
★Round 4  即興型  (対 アメリカ)         0-3 負
論題 THBT states should not erect statues or memories which commemorate or glorify military campaigns of the service of soldiers in war.(国家は戦時中の軍事行動、兵士の軍務を記念したりたたえる銅像や記念碑を建立すべきでない。)

★Round 5  準備型  (対 トルコ)          1-2 負 
論題 THW make labor union membership compulsory in large industries. (大企業に労働組合を義務づける)
★Round 6   即興型 (対 スリランカ)        0-3 負
論題 THBT when working to preserve rare and endangered species, private entities are more effective than the state (珍種や絶滅種保存のために働くということになれば、国家よりも民間企業の方が効果的だ).
★Round 7  準備型 (対 ニュージーランド)      0-3 負
論題 THBT the NATO Enhanced Forward Presence in East Europe does more harm than good. (NATO軍の東欧における増強部隊配置は)
★Round 8  即興型 (対 リトアニア)        2-1 勝
論題 THBT state should prioritize asylum seekers on the basis of cultural similarity with the existing population.(国家は自国民と文化的に似ている亡命者を優先すべき)

世界大会4 世界大会5

                     ニュージーランドチームと
世界大会6 世界大会7
 リトアニアチームと           Culture night

 写真は、一般社団法人全国高校英語ディベート連盟(HEnDA)からご提供いただきました。