本日、全商英語検定試験の合格発表があり、全国商業高等学校協会が主催する検定試験１級９種目全てに合格した３年生の生徒数が、現在１８名となりました。
　これは平成３０年度の１６名という記録を更新する結果です。

　今年度も残すところ３ヶ月となりました。このあとさらに、全商簿記検定・全商情報処理検定・全商商業経済検定の３つの検定が実施される予定です。
　生徒たちは、１級３種目以上合格や、さらなる全種目合格を目指し、日々頑張っています。
　これからも応援、よろしくお願いいたします。

　令和２年１１月１５日（日）に実施された、日本商工会議所主催簿記検定試験１級の合格発表が先日行われ、３年生の野上優聡さん・佐藤睦海さん・菅谷楓さんの３名が合格しました。
　本年度は新型コロナウィルスの影響で６月の検定が実施されませんでした。６月の受験を目指していた受験生たちの落胆はとても大きなものだったと思います。
　今回合格した３人は、入学当初より高い目標を掲げ、困難にくじけることなく努力を続けた生徒たちです。目標に向かってぶれずに励み、難関である１級の合格を手に入れた３人の努力に大きな拍手を送るとともに、今後のさらなる飛躍を期待します！
　合格、本当におめでとう！

　本校において日商簿記検定１級に３名の合格者がでたのは平成２２年度以来１０年ぶりの快挙となります。
　今後とも、頑張る生徒たちへの応援をよろしくお願いいたします。

今年８月に行われた税理士試験において、
本校３年の菅谷楓さんが、簿記論に合格しました！

今年の２月に全経簿記上級に合格し、高校生で税理士試験の受験資格を得て、
休日も返上で学習に取り組んできた菅谷さん。
簿記部部長として活躍し、県大会の連覇や全国大会入賞を目標に頑張ってきた矢先、
今年度開催される予定だった全ての大会が中止となり、目標を見失いかけました。
思うように問題を解くことができずに苦労をしたこともたくさんありましたが、
本番当日まで粘り強く問題と向き合ってきました。


高校生が全経簿記上級や日商簿記１級に合格することはとても難しいなか、
国家資格である税理士試験・簿記論に合格できたことは、
日々のたゆまぬ努力の賜です。

菅谷さん、ほんとうにおめでとう！

令和２年１１月９日（月）に総合教育センターにて「とちぎの高校生課題研究等発表会」に参加してきました。本校は、ＳＰＨ（スーパープロフェッショナルハイスクール）の指定を受けて事業を行ってきました。その成果を発表してきました。
オンラインによる配信もあり、緊張する中でしっかりと発表し、質問にも答えることができました。今まで学習してきた成果が出せたと感じました。

〈発表の様子〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈質疑応答〉
　
〈質疑応答〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈参加生徒〉
　

１０月１４日(水)、明治大学商学部専任教授の前田陽先生をお迎えして、
「大学の授業」を前提として、管理会計について授業を行っていただきました。

有価証券報告書を使用して任天堂の財務諸表分析を行い、
①目標値・理論値との比較　②過年度数値との比較　③他企業・産業平均と比較といった、
３つの側面の数値を使い分かり易く説明していただきました。

また、コスト構造の変化や成長の原動力などを有価証券報告書に記載されている数値を使った分析もしました。

管理会計は、会計と経営の双方を理解したうえで学ぶことができる学問であることを学び、
改めて会計の知識は本当に大切であることだと実感しました。

前田先生、お忙しい中ありがとうございました。