定時制だより
宇商祭(一般公開)
11月3日、今年度の宇商祭の一般公開が行われました。来場者を制限しての実施ではありましたが、感染症対策のため校内公開のみとなった過去2年とは異なり、3年ぶりの一般公開が実現しました。
定時制では各学年ごとに割り当てられた教室において展示やお菓子の販売などを行いました。今年度も生徒たちは準備の段階から和気藹々と取り組んでおり、各自の熱意と創意工夫によって生み出された独創的な装飾で学校祭に彩りを添えていました。公開当日には、日頃からアルバイトをしている生徒も多いため接客のスキルを生かして校外の方々とも積極的にコミュニケーションを図っている姿がみられ、どこか誇らしげな表情を見せていたのが印象的でした。
イベント給食(いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会)
いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会の開催にあわせて、10月3日(月)から10月11日(火)の給食メニューは、栃木県産の食材や郷土料理が提供されました。上記大会実行委員会が編集・発行した『勝利を目指すアスリートのレシピ』からの厳選メニューです。
とちぎらしさを給食に感じつつ、エネルギー量などが配慮されたメニューを味わいながら、活躍するアスリートのようにコンディション維持に役立ててください。
黄ぶな清掃活動
10月21日(金)に、宇都宮商業高校周辺の田川清掃に行ってきました。清掃活動日よりの晴天で、地域の方々と元気に取り組むことができました。コロナ禍でなかなか地域の方々とふれあう機会が減っていましたが、清掃活動を通して地域の方々とも交流ができ、生徒のよい経験になったと思います。
最後にボランティアに参加してくださいました地域の方々、厚く御礼申し上げます。
定通文化発表会
第39回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会(栃木県教育委員会、栃木県高等学校定時制通信制教育振興会、栃木県高等学校文化連盟定通部会主催)が10月15日(土)、宇都宮工業高校大講義室で開かれ、本校の代表として普通科1年次の髙松由莉乃さんが第70回栃木県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会に出場しました。「少しでも勇気を持って」の題名で発表し、優良賞を受賞しました。また、髙松さんは同発表会ポスター部門でも優秀賞を受賞しました。
ポスター部門 優秀賞
「とちぎに響く生活発表」
イベント給食(地産地消)
9月8日(木)の給食メニューには、やしおますのムニエル、また9月22日(木)には鮎の甘露煮が登場しました。どちらも栃木県養殖漁業協同組合より学校給食へ提供された、県産魚を食材にしています。
地元の食産品を地元で消費する地産地消に、学校給食は取り組んでいます。
地産地消を推進することで郷土愛を育むだけでなく、食材の輸送や保存に要するエネルギーの抑制にもつながります。
この地産地消を身近にできる地球温暖化対策の一環としてとらえることで、SDGsを他人事にせず、一人ひとりが意識するきっかけにしてほしいです。