定時制だより

2020年7月の記事一覧

(定時制)1学期終業式

 今日で第1学期が終わりました。新型コロナウイルス感染症対策のため、4月・5月は臨時休業となり、異例のスタートとなりましたが、6月・7月については何とかこれまでに近い形での日常生活を送ることができました。しかし、マスクの着用・手洗いの徹底など「新しい生活様式」が求められて、不便を感じることも多いですね。ここ数日は、本県も含めて感染者の数が再び増加し始めており、無事に2学期が迎えられるのか少し心配なところですが、まずは1学期が無事に終えられたことを喜びたいと思います。
 終業式に先立って、表彰式が行われました。例年ですと、定通総体の表彰がたくさんあるということですが、今年はそれも中止になってしまいました。それでも、3名の生徒が、全商の検定で1級取得という快挙を成し遂げました。おめでとう!
 さて、今日は通知表が渡されて、この1学期の成果が示されたことと思います。単純に成績が上がってうれしい人もいるでしょうし、下がってくやしい人もいることでしょう。でも、それだけで終わりにしないでくださいね。通知表は健康診断の結果表のようなもの。お医者さんにみてもらって、「健康な部分・要注意の部分が分かった」ということでその後、放置する人はいないはずです。健康な部分はさらに健康を維持できるようにするし、要注意の部分は詳しく診察してもらって、もし病気が見つかったら治療をすることが大切です。学業成績も同様で、良かったとか悪かったとかで終わりにせず、今後の学習につなげる努力をしてください。
 今日の校長先生の言葉の中にあったように、夏休みは自分の力が試されるときです。短い夏休みですが、普段できないことにも挑戦して一回り成長した人間になって2学期を迎えてほしいと思っています。
  

(定時制)こころの健康講話

 今日は、宇都宮市保健所から講師を招いて、こころの健康教育出前講座を実施しました。ストレスは生きていく上で抱えてしまう荷物のようなもの。誰もが抱えるけれども、上手に付き合うことによって、次回へのやる気や自信につなげることもできるということです。しかし、一人で長期間に渡って抱え続けていると、いつの間にかこころの健康を害してしまいます。ストレスは小さいうちに対応すること、大きくなってしまったら小さくするように心掛けること、そして、自分一人で抱えずに誰かに助けを求めることが大切だと教えていただきました。

(定時制)交通安全講話

 今日は、栃木県警察宇都宮中央警察署から講師を招いて、交通安全講話を実施しました。自転車は免許を必要とせずに乗ることができます。でも、交通ルールは自転車にも適用されます。いざ事故が起きてしまうと、「知らなかった」では済みません。交通ルールは、みなさんの命を守るためだけでなく、みなさんが加害者にならないように設けられています。今日見たDVDの中では、時間を巻き戻して「検証」をしていましたが、実際の時間は決して巻き戻しができません。だから、ルールをしっかり守って、絶対に、事故に遭わないように、そして、事故を起こさないように注意してほしいと思います。

 

(定時制)今日は土用の丑

 今日は、土用の丑の日です。この日に「う」の付く物を食べると夏バテをしないといわれており、特に「うなぎ」を食べる風習がありますね。うなぎの他にも「うり」「梅」「うどん」などもこの日に食べられていたとか。そういうことで、今日の給食は、ずばり「うし」でした。それも本県産の黒毛和牛を使った牛丼でした。実は、地元のものを地元で消費するという地産地消事業の一環で、県農政部から無償で提供された肉です。国産(栃木県産)黒毛和牛の味は・・・・・、柔らかくてほんのり甘いおいしいお肉でした。

(定時制)進路ガイダンス

 今日は、専門学校等の講師の先生を招いて、進路ガイダンスを実施しました。「公務員」「自動車」「医療」「保育・幼児教育」「声優・ダンス・音楽」の各分野から最も自分の進路に近いものを選んで、「どんなことをやるのか」「どのような勉強が必要になるか」などについて具体的に教えてくださいました。卒年次生は、これから始まる就職活動に向けて、面接の練習を行いました。どの生徒も、真剣な表情で講話や実習に臨んでいました。