定時制だより
全国定通生徒生活体験発表会
11月21日(日)六本木ヒルズハリウッドプラザにおいて、第69回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会が開催され、普通科2年次大橋さんが栃木県の代表として参加しました。
発表会には全国各地から58名の定時制・通信制に通う高校生が参加しました。午前は5つの会場に分かれて発表を行い、その中から15名が午後の全体発表会に進むことになりました。
大橋さんは「優しさに触れて」の演題で、「以前は大人になるのが怖かったけれど、心に寄り添って誰かのために行動できる大人との出会いや、たくさんの大人の支えと優しさに触れ、今は自分の夢を描けるようになった」と自身の体験を発表しました。全体発表会に進むことはできませんでしたが、見事「文部科学省初等中等教育局長賞」を受賞しました。
発表会を終えて大橋さんより一言
たくさんの人の応援のおかげで一生懸命に私らしく最後までやりきることができました。大変なことも多くありましたが、貴重な経験ができて、挑戦してよかったです。
黄ぶな清掃活動
本日は黄ぶな清掃が行われました。天気にも恵まれ、暖かな日差しの中、清掃活動に勤しみました。
ところで、皆さんは黄ぶな伝説をご存じでしょうか?昔、天然痘が流行したときに、黄色いフナが田川で釣れ、病人がそれを食べたところ快復した、というものです。今でも、張り子の黄ぶなのように、無病息災のシンボルとして親しまれています。
この清掃活動を通して、新型コロナウイルス感染症が終息することを祈っています。
人権教育
本日、人権教育を行いました。
講師は本校の柴山先生で、アメリカの黒人差別の歴史について学び、資料映像を鑑賞しました。その後、講義「人種差別と人権」の中で、差別はなぜおこるのか、社会の中で自己や他者の人権が尊重されるためには何が大切かについて考えました。
宇商祭
年次ごとに各会場の装飾に工夫を凝らし、展示や販売を実施しました。用意した販売品が完売する年次もあるほどの盛況ぶりをみることができました。
定通文化発表会
10月23日(土)に宇都宮工業高校の大講義室において、第38回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会が開催されました。今年は新型コロナの影響で発表者と係生徒のみの参加となりました。
生活体験発表では生徒会役員の石下さんと黒川さんが司会を務めました。また、2年次の大橋さんが「優しさに触れて」の演題で発表し、審査の結果、最優秀賞に輝きました。大橋さんは11月21日(日)に開催される全国大会に出場します。