定時制だより

定時制だより

労働講座

 本日は、宇都宮労政事務所から2名の講師をお招きして労働講話を実施しました。最近では正社員だけでなく、パートタイマーや契約社員など様々な雇用形態があります。生徒のみなさんの中にも、アルバイトとして労働をしている人がたくさんいますね。

 今日の講話では労働基準法をはじめとするルールを知らないと損をすることがあると教えてくださいました。法律の全てを理解することは難しいけれど、基本的な考え方やルールは社会に出る前に身に付けておきたいですね。特に、これから社会に出る卒年次生は、今日の講話で配られたハンドブックに目を通して勉強しておいてほしいと思います。


生徒会役員選挙

 本日は、次年度の生徒会役員を決める選挙がありました。まずは、皆さんのために生徒会を動かす原動力になろうと決意し、立候補してくれた6名の生徒に対して敬意を表したいと思います。また、投票に先立って行われた立会演説会において応援演説をしてくれた6名の生徒もご苦労様でした。

選挙は、皆さんの意見を直接反映させる大切な機会です。これは生徒会だけでなく、社会に出ても同じです。一人一人の一票は小さく思えても、その積み重ねが社会を大きく動かします。本日の選挙の結果は月曜日に発表されますが、当選した暁には、投票してくれた生徒のみなさん一人一人の思いを大切にして、頑張ってほしいと思います。

 
 

(定時制)人権教育

 今日は、人権教育を実施しました。今日はLGBTを取り上げましたが、そのほかにも様々な差別問題がありますね。今日配られた資料を一通りよく読んで、理解しておいてください。
 差別されてうれしい人など一人もいません。また、差別をしたくてする人もほとんどいないはずです。みんなが差別なんてイヤだと考えているはず。それでも差別が起きてしまうのはなぜでしょう。

 多くは誤解と偏見によるものです。本当に怖いのは、差別だと思っていない言動が差別になってしまっているということです。例えば、「男は度胸、女は愛嬌」という言葉一つでも、何とも思わない人もいれば差別的だと捉える人もいます。様々な捉え方を理解して、すべての人が気持ちよく過ごせるように人権感覚を磨いていくことが大切です。

(定時制)黄ぶな清掃活動

 今日は、昼過ぎから「黄ぶな清掃活動」を実施しました。例年は地域の自治体の方とも連携して地域貢献をする機会としていましたが、今年はコロナ禍の影響で生徒と教職員のみの参加という形をとらせていただきました。

「黄ぶな」は宇都宮の田川にいたという伝説の魚。疫病退散に御利益があるということです。その黄ぶなの力でコロナ禍を吹き飛ばしたいということもあり、黄ぶなを捜索(?)しながら、学校近隣の田川と八幡山の清掃活動を行いました。「黄ぶな捜索隊」の御旗を掲げて気合いを入れてゴミを拾ったところ、たくさんのゴミを集めることができました。

 ところで肝心の黄ぶなは・・・・。きっと田川のどこかに隠れていると思います。
  

(定時制)宇商祭

 今年の宇商祭は、金曜日に校内限定の開催となりました。年次ごとに、会場の飾り付けや展示などの準備を行う中で、生徒たちは様々な工夫をして盛り上がっていました。卒業を控えた4年次生は、疫病退散に御利益があったという伝説にちなんで「黄ぶな」の石けんや手指消毒用グッズなどを作っていました。一つ一つ手作りのレアものですよ。生徒たちの思いが天に届いて、来年こそはたくさんのお客様を招いて開催できると良いですね。