定時制だより

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卒業生進路講話

 「卒業生による進路講話」を6月10日(金)に開催しました。
 本校の卒業生に、「高校生活のこと」や「進学や就職して感じたこと」について、後輩へのアドバイスとなる話をしていただきました。
 とても貴重な話ばかりで、今後、在校生が卒業後のことを考える際に大変参考となると思います。
 また、卒業生たちが立派に成長した姿を見ることができ、教員一同、感激しました。
 今後も、先輩・後輩のすばらしい関係が続くことを祈っています。
 卒業生の皆さん、ありがとうございました。


 「高校生活のこと」
  ・高校時代にやった「パソコンの早打ち」は役に立っている
  ・意味ないと思っている勉強も、役に立っていることもある
  ・アルバイトの経験も、社会に出て役に立っている
  ・コミュニケーション能力を高めるべき(人と一緒に仕事をやる)
  ・検定はたくさん受ける
  ・学校生活を大切にしてほしい
  ・高校は通って損はない。やめちゃダメ。卒業(やり遂げること)が大切
  ・やりたいことは自信を持ってやる

 「進学や就職して感じたこと」
  ・専門学校に進学して鍛え直すこともあり
  ・新聞を読んで社会の動きを確認することが大切
  ・給料よりも、自分に合った職業を選ぶべき
  ・自分で納得がいく進路選択をしてほしい

創立記念日・記念講演会

 本校は、明治35年創立の市立宇都宮商業学校(旧通称:市商)と明治43年創立の県立商業学校(旧通称:県商)の2つの学校を前身としています。また、県商の第1回の入学式が行われた4月30日を創立記念日としています。
 生徒たちに本校の歴史を振り返りつつ、新たな歴史と伝統を築いていく気概と誇りをもって日々努力してほしいと願い、毎年、この日を記念して講演会を実施しています。
 今年は、4月28日に、日光市出身の民謡歌手:古田佳子さんを講師に迎え、日光和楽踊り(正調)やバラード調にアレンジした越名舟唄など、5つの民謡を披露していただくとともに、ご自身の修行時代の経験などをお話くださいました。
 コンクール前には失敗を恐れながら毎日を過ごしたことや、一つの歌を三千から五千回歌わないと本物にはならないこと、チャンスをものにすることが大切であることなど、生徒たちが生きていく上でとても参考になる話をたくさん、していただきました。
 古田さん、民謡を、そして、貴重なお話をありがとうございました。

    

卒業生を送る会

 2月4日(木)、卒業生を送る会を行いました。
 生徒や先生たちのパフォーマンスで幕を開け、クイズ大会で会場はヒートアップ。ビンゴゲームで盛り上がり、最後は生徒会役員による合唱で締めくくりました。
 卒業を迎える生徒ばかりでなく、在校生にとっても、思い出に残る1日となったことでしょう。

  

球技大会

 12月17日(木)、18日(金)の2日間にわたって、球技大会(バレーボール)を行いました。
 第1日の予選リーグは、男子は4チーム×2ブロック(合計8チーム。教員1チームを含む)、女子は3チーム×3ブロック(合計9チーム)に分かれて行いました。
 第2日は、男子は前日の各ブロックの同じ順位同士が対戦(1位同士の試合の勝者が優勝)、女子は各ブロックの同じ順位同士でトーナメントを実施(1位同士のトーナメント勝者が優勝)しました。
 その結果、男子は2年Aチーム、女子は普通科4年生チームが優勝しました。おめでとうございます。

   

修学旅行(定時制)

 11月11日(水)~13日(金)の2泊3日で、姫路、神戸、大阪方面の修学旅行に行ってきました。
 第1日は、午前7時50分にJR宇都宮駅に集合し、新幹線で姫路へ。
 最初の訪問地は姫路城。世界文化遺産であり、“平成の修理”を終えた城(別名:白鷺城)を見学しました。美しさ、大きさ、そして様々な仕組が施された建築物に圧倒されました。夜は神戸でディナークルーズ(洋食バイキング)。夜景を堪能しながら、優雅なひとときを過ごしました。(船酔いに悩まされた生徒もいましたが・・・)
 第2日は、ユニバーサルスタジオジャパンを訪れ、グループ研修を行いました。大いに楽しみながら、異文化、最新技術に触れることができました。
 最終日、最終訪問地は大阪の海遊館。生命の神秘さ、自然環境の大切さを感じました。そして、午後6時50分、無事、宇都宮に戻ってきました。
 団体行動のマナーやエチケットを守り、思い出に残る修学旅行でした。