定時制だより
令和7年度 入学式
晴天に恵まれた本日(4/7)、令和7年度の入学式を挙行しました。新入生17名(普通科10名・商業科7名)が、本日より宇都宮商業高校定時制の生徒として本校での生活をスタートすることになります。創立以来120年以上の歴史と伝統のある宇都宮商業高校で、自分の将来を見据え、勉学や部活動、生徒会活動等に日々真摯に取り組むことにより、充実した高校生活を過ごしてほしいと思います。
修業式
3/24(月)、今年度最後の行事となる修業式が行われました。校長先生の式辞では、急激な変化を遂げつつあり先を見通すことが難しい現代社会において、自分の強みを活かすためにどうすればよいかについてお話がありました。凡事徹底の精神で基礎的なプロセスを疎かにしないこと、ある対象に対して自分がどう関わりたいかを「動詞化」して考えてみること、一流の人々は事前の準備に時間をかけることなど、この1年の集大成となるようなお話をしていただきました。
4月からは学年がひとつ上がり、新たな出会いや発見もある一方で、上級生としての責任は少しだけ重みを増すことになります。ひとまず今年度を安らかに締めくくり、来年度また気持ちを新たに学校生活に臨んでほしいと思います。
卒業式
本日3/3(月)、今年度の卒業式が行われました。前日までの穏やかな気候が嘘のような、あいにくの悪天候のなかでの挙行となりましたが、定時制からは13名の卒業生たちが門出の時を迎えました。厳粛な空気が漂うなかで卒業生たちは毅然とした態度で式に臨んでおり、また今回同席することとなった在校生たちもその様子を真剣に見守っていたようでした。式が終わる頃には降っていた雨は雪へと変わり、見慣れた校舎を染める雪景色に感嘆の声が上がっていました。生徒にとっては印象深い卒業式となったのではないでしょうか。
この日を迎えるまでには、楽しい経験だけではなく、辛く苦しい経験もたくさんあったことでしょう。しかし、この定時制での学びや経験、人間関係を糧にこの先の人生を歩んでほしいと思います。改めて、ご卒業おめでとうございます。
3学期始業式
本日1/8(水)、3学期始業式および生徒会役員任命式を行いました。校長先生の式辞では新年の干支の「巳年」にふれ、脱皮しながら成長するヘビのように再生と変化を意識して、力強く自分の目標に挑戦してほしいとのお話がありました。また生徒会役員任命式では、新たな生徒会役員となった生徒たちが校長先生から一人一人任命書を受け取りました。年が明けていよいよ3学期が始まりますが、よい形で今年度を締めくくることができるよう、気持ちを新たに学校生活に取り組んでいきましょう。
2学期終業式
12/23(月)、年内最後の行事となる2学期終業式を行いました。校長先生の講話では、パナソニックの創業者で知られる実業家の松下幸之助が遺した言葉として「凡事徹底」が紹介され、一見初歩的で簡単に見えるような物事にも全力で取り組む姿勢こそが重要であるとのお話がありました。今年は振り返ってどんな1年だったでしょうか。たとえ華々しい成果が得られなかったとしても、愚直に日々の研鑽を積み重ねることで、少しずつ成長してゆくこともできるでしょう。来年は皆さんにとってさらなる飛躍の年になるよう祈っています。