定時制だより
県定通文化発表会
10/19(土)、今年度の栃木県定通文化発表会が栃木県教育会館にて行われました。定通文化発表会は、県内の定時制・通信制高校の生徒たちが一堂に集い、生活体験発表やポスター表彰などを行う催しです。今年度は本校が当番校のため、生徒会役員が開会式・閉会式での挨拶や司会、来場者への受付や誘導といった運営にも関わりました。生徒たちは事前のリハーサルから積極的に取り組み、大勢の来場者を前にしても立派に自分の役割を果たしてくれました。
生活体験発表に本校代表として出場した3年の関本さんは、物怖じしない堂々とした態度で自分の発表をやり切り、昼食時の生徒パフォーマンスに出演した本校パフォーマンス部は、練習を重ねてきたダンスで会場を沸かせていました。総じて、本校生徒の活躍が目立った1日でした。
黄ぶな清掃活動
10/4(金)、今年度の黄ぶな清掃活動を実施しました。黄ぶな清掃活動では、毎年生徒が地域の方々と協力しながら、学校からほど近い田川沿いの道のごみ拾いを行っています。本日は出発直前に降り始めた小雨の影響で予定されていたルートの短縮を余儀なくされましたが、じきに雨は上がり、無事に学校に戻ってくることができました。悪天候の中ご参加いただいた東地区自治会の皆様、本当にありがとうございました。
キャリア形成支援事業講演会
9/18(水)、キャリア形成支援事業講演会を行いました。講師として印象戦略家のちとせ様をお迎えし、脳科学の観点から人が幸福になるために必要な考え方や、習慣を変えて理想の自分に近づくための方法についてわかりやすくお話いただきました。講演中には生徒どうしで簡単なゲームを行う場面もあり、生徒たちは終始楽しそうな様子で参加していました。
校内生活体験発表会
本日9/4(金)、校内生活体験発表会が行われました。生活体験発表とは定時制・通信制高校に特有の行事で、生徒たちが日頃の学校生活において体験した様々なことについて発表しあい、一層の相互理解と学校生活の充実を図ることを目的とした伝統ある催しです。
今年度は各学年から9名の生徒が全校生徒を前にして発表を行いました。一見同じような学校生活を送っているように見えても、それぞれ来歴も得意なことも異なる生徒たちの目に映る日常というのは、様々なバリエーションを持っています。そうした自分とは違う他者にはどのように世界が見えているのかを知ることは、他者と協調するための一助となるとともに、自分自身を多角的に理解するための手がかりにもなるでしょう。発表した生徒たちの姿勢も堂々たるものでしたが、聞く側の生徒たちも真剣な眼差しで発表を見守っていました。
また審査の結果、優秀賞に輝いた3名の生徒のうち3年の関本さんが10/19(土)に行われる県定通文化発表会に代表として出場することとなりました。
2学期始業式
9/2(月)、今年度の2学期始業式が行われました。本来は先週金曜日に予定されていましたが、台風の接近に伴う生徒休業によって日を改めての実施となりました。
校長先生からは、人生において「やりたいこと」「できること」「やるべきこと」の三者のバランスをどう取っていくべきかについてお話がありました。「やりたいこと」は得てして簡単には見つからないものですが、地道に「やるべきこと」に向き合っていくと、自然と「できること」が増えて、結果的に自分の「やりたいこと」が見えてくることもあるかもしれません。思わぬ形でのスタートとなりましたが、引き続き2学期も充実した学校生活にしていきましょう!