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学校日誌
カナダ短期海外研修⑤
3月14日(第6日)
午前は、チャーチ内の一角で英語クラス4日目のプログラムを実施しました。カナダの住宅の特徴や食事のマナーなどを学びました。その後、ジェスチャーゲームや伝言ゲームを通して、楽しみながら英語を上達させることができました。
英語クラス4日目
午後は、「CAPILANO SUSPENTION BRIDGE PARK」へ行きました。この公園では、キャピラノ渓谷にかかる「キャピラノ吊り橋」や、断崖絶壁の遊歩道「クリフ・ウォーク」を楽しみながら、ノースバンクーバーの魅力を堪能しました。
キャピラノ吊り橋
クリフ・ウォークの様子
カナダ短期海外研修④
3月13日(第5日)
午前は、スタディセンターで英語クラス3日目のプログラムを実施しました。初めに、カナダの地理や歴史を日本と比較しながら学習しました。特にブリティッシュコロンビア州を流れる川の一つであるFraser River や、午後訪れるFort Langley について詳しく学びました。
英語クラス3日目
午後は、Fort Langley National Historic Site へ行きました。鍛冶やボート作りのデモンストレーションを見たり、金を探す体験をしたりして、ブリティッシュコロンビア州の歴史と文化に触れることができました。その後、Fort Langley の町を散策し、帰路につきました。
Fort Langley 散策の様子
カナダ短期海外研修③
3月12日(第4日)
午前は、スタディセンターで英語クラス2日目のプログラムを実施しました。初めに、しりとりや連想ゲームをおこない、講師の方から単語の説明を加えてもらったり、使い方を直してもらったりしながら語彙力を高めました。その後、日本とカナダの文化の違いを学びました。
英語クラス2日目
昼食は、ホストファミリーに用意してもらったものを各自持参しています。いくつか写真を撮らせてもらいました。とても美味しいとのことです。また、りんごは丸かじりするのだそうです。
各自の昼食
午後は、歩いてボウリング場まで行き、「5ピンボーリング」を楽しみました。日本のボウリングと、球の大きさやピンの数、得点の計算や投げる回数が異なります。
その後、チリワックの街を散策し帰路につきました。
5ピンボーリングの様子
カナダ短期海外研修②
3月11日(第3日)
午前は、スタディセンターで英語クラス1日目のプログラムを実施しました。講師と生徒たちの自己紹介から始まり、small talk の方法やカナダドルの使い方などを学びました。
午後は、午前中に学んだことをさっそく実践しながら、ショッピングモールでの自由時間を楽しみました。その後、ホストファミリーの迎えを待って、帰路に着きました。「郷に入っては郷に従え」で、カナダでの生活環境に慣れ始めている様子です。
英語クラス1日目
ショッピングモールで実際に買い物をしました
移動中の風景
カナダ短期海外研修①
第1日
昨年度に引き続き、2週間のカナダ短期海外研修がスタートしました。本校を日本時間3月9日AM11:45頃出発し、バンクーバーへ現地時間の3月9日正午頃に到着しました。その後、専用バスでバンクーバーから東へ100kmのほどの位置にあるチリワックのスタディセンターに移動しました。スタディセンターでは講師紹介とホストファミリーマッチングを行い、全員無事にホームステイ先へと移動しました。
カナダでは3月10日から「Daylight Saving Time」とよばれるサマータイムがスタートし、AM1:59の1分後はAM3:00となります。慣れない環境で時差もあり、緊張して過ごす時間がありますが、実り多い研修にしてほしいと思います。
出発前に全員で
出発時の様子
スタディーセンターにて 今後のことについて説明を受けています
令和5年度卒業式
令和6年3月1日(金)、全日制・定時制合同の矢板東高等学校卒業式が行われました。
今年度は、全日制144名、定時制7名の卒業生が本校を巣立っていきました。式次第は次のとおりです。
開式のことば
国歌斉唱
卒業証書授与・・・(1)※( )内数字は記事内の写真を表します。
校長式辞・・・・・(2)
来賓祝辞・・・・・(3)(4)
来賓紹介、祝電披露
在校生代表送辞・・(5)
卒業生代表答辞・・(6)
校歌斉唱
閉式のことば
校長式辞の中で、大牧校長は皆さんに2つのことをお話されました。一つ目は「謙虚であってほしい」ことです。これからの時代に求められるのは、周囲の話に耳を傾け、部下と信頼関係を築き、その自主性を尊重することで、結果的に組織を良いサイクルで自走させられるリーダーです。そこでリーダーに必要なのは決して驕ることなく周囲に対して謙虚に意見を受け入れる気持ちの余裕を持つことだとおっしゃっていました。
二つ目は「挑戦」です。何事にも大胆に挑戦し、失敗しても経験を分析し、再挑戦することが新しいものの発見や大きな成長につながります。皆さんにはぜひ臆することなく挑戦できる人になってほしいとおっしゃっていました。
新しい旅立ちに臨み、151名の卒業生一人ひとりの将来に幸多からんことを願っています。ご卒業おめでとうございます。
卒業式全体 (1)卒業証書授与(全日制)
(2)校長式辞 (3)PTA会長式辞
(4)同窓会会長式辞 (5)在校生代表送辞(全日制・定時制)
(6)卒業生代表答辞(全日制・定時制) ※正門前に設置する看板を新たに作成しました。
令和5年度 (高校)予餞式
2月29日(木)、高校の予餞式が行われました。
この式は、在校生から高校3年生に向けた感謝の気持ちと、高校3年生から先生方への感謝の気持ちを伝えるものです。生徒会が中心となって作成したスライドショーや3学年正副担任からの激励のメッセージ、部活動の後輩からのメッセージ動画が流されました。また、生徒会から高校3年生への卒業記念品目録の贈呈、高校3年生から3学年の先生方への花束贈呈などが行われました。胸が温まる式となりました。
令和5年度 同窓会入会式・同窓会賞授与式・第3学年表彰式
卒業式の前日となる令和6年2月29日(木)、本校体育館にて、同窓会入会式・同窓会賞授与式・第3学年表彰式を行いました。
〇同窓会入会式
副会長の藤田様からご挨拶並びに卒業記念品目録を贈呈していただきました。入会あいさつは3年4組浅野さんが行い、目録を3年3組大野さんが受領しました。
入会あいさつ(3年4組 浅野さん) 目録受領(3年3組 大野さん)
〇同窓会賞授与式
同窓会賞とは、卒業生の中から学業や特別活動において特に優秀な成績を収め、その努力や功績が後輩の模範となる生徒1名に授与するものです。今年度は3年4組小林さんが受賞しました。小林さんおめでとうございます。
〇第3学年表彰式
表彰者は、3か年皆勤賞、3か年精勤賞、矢東高体育・文化大賞、矢東高体育・文化奨励賞、部活動奨励賞、各連盟表彰、多読賞、漢字テスト最優秀賞等、及び第22回全国高等学校ファッションデザイン甲子園に入選した各受賞者です。受賞した皆さん、おめでとうございます。なお、多読賞、漢字テストを除いた各受賞者は「卒業式のしおり」に記載されております。
令和5年度 第2回学校評議員会
第2回学校評議員会を、令和6年2月15日(木)に本校会議室にて開催しました。5名の学校評議員の方全員にご参加いただきました。まずは学校の概況及び学校評価の結果について、全日制、定時制、附属中学校の各教頭から説明し、その後、評議員の方からご意見・ご質問を受けました。
会議の中で、「附属中学校には目先の高校入試がないので、将来自分はどうあるべきかという視点で、6年間を見通した指導をしていただいている」、「中高一貫校というのは本校のキーワードとなるので、中高一貫校としての本校の良さをもっと外部に発信すべき」、「頑張って学校に来ている定時制の生徒の努力が実るような学校に」などの大変貴重なご意見、ご助言をいただきました。
本日の評議員の方々からの貴重なご意見をもとに、本校がより良い学校になるべく更なる取組を進めてまいります。本日は誠にありがとうございました。
(高)1年「総合的な探究の時間」探究発表会
第一学年では、総合的な探究の時間において、「探究発表会」を開催しました。
4月から9月の前期、10月から3月の後期の2クール、生徒たちは個人の興味・関心から「問い」を見出し、それぞれの手法で探究を行ってきました。
第一学年では、
・「ふざけたことをすごく真面目にやってみよう〜頭でっかちからの脱却〜」
・「半径5mの《なぜ?》を見つけてみよう〜本当に探究したいことに熱量をもって取り組む〜」
をスローガンにし、
①課題の設定 → ②情報の収集 → ③整理・分析 → ④まとめ・表現 → ①(新しい)課題の設定......
と「探究のサイクル」を繰り返すことで、汎用的な力と深い知識の両方を得ようと試行錯誤してきました。
2月1日(木)、2日(金)はクラス内で発表を行い、発表を聞いたオーディエンスの採点にもとづき、クラスごとに2名ずつの代表者を選出しました。そして、8日(木)、9日(金)は東雲ホール(校内の大講義室)にて、クラス代表の計8名が学年全員の前で発表を行いました。
学年生徒の投票で決定した最優秀賞、優秀賞、優良賞のテーマおよび内容は以下の通りです。
<最優秀賞>
「睡魔に勝つには」
・授業中にどうしても睡魔に襲われてしまうことがある。なぜ睡魔に襲われてしまうのか、を科学的な根拠に加え、実体験や聞き取りをもとに検証した上で、どうしたら学習に最適な環境を創出することができるのかを実験を行って結果を考察し、現状の学校の学習環境改善についての提言を行うとともに個人でできる学習効果を高める方策についての提言を行った。
<優秀賞>
「目に沁みないタマネギの切り方」
・最近メガネからコンタクトレンズに替えたところ、タマネギを切るときに涙が出なくなったことに気がついた。その原理を調べるとともに、世に出ている「目に沁みないタマネギの切り方」を超える最善のタマネギの切り方を見い出そうと検証・実験し、自分なりの「目に沁みないタマネギの切り方」を提言した。
<優良賞>
「最強のブラウザは何か」
・日本ではSafariが60%を超えるシェアを誇り、世界ではChromeが65%に迫るシェアであることを知った。何の気になしに規定のブラウザを使っているが、はたしてどのブラウザが「最強」なのかを検証するため、実験した。何も考えずにすでに決められているものを使ってしまいがちな人々に警鐘を鳴らすとともに、ニッチなものの良さに目を向けることを提言した。
各人、趣向を凝らしたオリジナリティ溢れる発表が多かったことが印象的でした。
今回の発表会は、その成果を発表する機会を設けることで、友人や教員からフィードバックを得て、これからのさらなる探究につなげることが目的でした。
今回の発表会がこれからの探究の飛躍につながっていくことを期待し、報告といたします。