校長ブログ
感染防止の徹底を!
すでに一斉メールでもお知らせしたとおり、本県は、本日8月20日から、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言下に置かれます。
9月1日から始まる第二学期の学習については、これまで以上の感染対策の徹底と感染リスクの高い教育活動については、延期または中止といたします。これまで準備に御協力いただき、楽しみに期待していた児童生徒もたくさんいると思いますが、御理解のほどをお願いいたします。身近な方々の命と健康を守り、医療体制への負担軽減を念頭に、どうか、この期間の健康の維持に務めていただきますよう心からお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症対策
7月30日(金)から8月22日(日)の期間、新型コロナウイルス感染症の県版ステージが、これまでの2.5から3.0に引き上げられました。すでにご存じのとおり、県内感染者が3日連続で100名を超え、医療提供体制への負荷が高まっていることなどが理由として挙げられています。
御家庭におきましても、不要不急の外出自粛と外出の際の感染防止対策の徹底、免疫力向上を意識した生活習慣、そしてお子さんと御家族の健康管理など、それぞれができる感染防止対策に御協力いただきますようお願いいたします。
万が一のことを考え、人流を最小限に抑える観点から、予定されていた家庭訪問は原則中止とします。また、本校会場で実施する諸会議や研修についても中止または延期といたします。
保護者の皆様、関係各位におきましては御理解と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
成人を祝う会
7月25日(日)に、延期していた平成元年度卒業生の「成人を祝う会」を、本校食堂で行いました。
在校時の思い出と近況報告、そして夢を語る卒業生は頼もしいものですね。これからもいろいろなことがおこるでしょうけど、地域で豊かに、自分らしい楽しみを探して、それぞれの人生を長く歩んでほしいです。
私からはこんな挨拶をしました。
「幸せは準備した心に訪れる」
☆自分に感謝!
ここまで無事生きていられたことに感謝。たくさん歩いたときは自分の足をさすって「ありがとう!」、たくさん話せたときには、口に「ありがとう!」
☆周りの人に感謝!「ありがとう」をしっかり伝えて!
ここまで育ててくれた人、そばで助けてくれる人、教えてくれる人などに、できたら「ありがとう」を言葉で伝えよう。
☆笑顔の練習をしよう!
毎日鏡を見て、笑顔の練習をしよう。どんなときも笑顔でいれば、笑顔に笑顔が集まって、楽しいこと、嬉しいことを引き寄せてくれる。
この三つの準備ができている人は、必ず幸せになれます。
いい人生を歩んでください。
成人おめでとう!
第1学期終業式
令和3年度第1学期が本日で終了。長く感じた梅雨が終わり、ここに来て酷暑の毎日が続いています。御自愛のほどお祈り申し上げます。
さて、私が本校に赴任して4か月が経過しようとしています。保護者そして地域の皆様に多くの点で御理解と御協力をいただいていることに改めて感謝したいと思います。皆様の思いは学校への期待でもあり、改めて校長としての重責を果たせるよう精進していく所存です。
夏季休業日中も先生方は、会議や研修への出席、第2学期の準備等多忙を極めています。そのような中、学校における働き方改革の一環として、一般的に言う残業時間の縮減を図る必要があります。お盆の日程に合わせて学校閉庁日も設けてありますので、御理解と御協力をお願いします。
とにかく、お子さんと御家族皆様の無事と健康をお祈りしております。9月までお元気で!
アビリンピック、全国へ!
7月3日に開催されたとちぎアビリンピックにおいて、本校生は素晴らしい奮闘ぶりを見せてくれました。10種目中3種目で入賞し、その3人とも12月に東京で行われる予定の全国大会への推薦を受けました。
ビルクリーニング 金賞 島田稜(高等部3年)
製品パッキング 銅賞 小林祐輝(高等部3年)
木工 銀賞 田島立貴(高等部3年)
本当におめでとう!勝利のポイントは、一人一人の心持ちだと私は思っています。技術的な差もあると思いますが、製品や材料、道具に対する気持ちの込めようが、一流だったと競技中の様子から伝わってきました。まだまだ伸びしろのある生徒です。卒業後の地域での活躍にも今から期待してしまいます。
メディアによる紹介
ここのところ、バケツ稲の学習、そしてフラメンコ教室と立て続けに新聞各紙、とちぎテレビも含めて本校生の活動の様子が紹介されています。
どちらかと言えば暗いニュースの多い中、子どもたちの活動の記事は、社会に元気をもたらすものと思います。そして本校生の活躍が地域の活性化や障害のある人々の豊かな地域生活につながることを期待しています。
そんな観点からも今後も積極的に、メディアを活用してまいりますので、御期待ください。
教職員一同に!
教職員一同に!
新型コロナウイルス感染症対策もあり、全教職員が集まる機会がありません。新しく本校勤務になった方の紹介を理由として体育館に全員集合しました。
本校のスタッフです!よろしくお願いします。
優良防火防災団体受賞
このたび、足利市の優良防火防災団体表彰ということで、足利市防火協会の所属団体の中から本校が選ばれ、足利市長表彰(感謝状)をいただきました。「安心・安全な学校」を重点目標に掲げる本校にとって、本当にうれしく、また今後の取組に向けてのモチベーションも高まるよい機会となりました。ありがとうございました。
令和3年の消防出初式
令和2年度 学校経営計画
県の方針を踏まえ、教育目標、目指す児童生徒像、目指す教師像、目指す学校像(学校経営方針)は昨年度までのものを継続していきます。
本年度の努力点につきましては、昨年度までの取組の成果と課題を踏まえて文言は修正してありますが、基本的な方針に大きな変更はありません。昨年度までの取組を継続し、児童生徒の「生きる力」に結びつく知識・技能・態度の向上と定着に向けて1年間取り組んでいきたいと思います。
R2 学校経営計画(教育目標・経営方針・努力点).pdf
北郷地区文化祭に参加しました。
地域の行事に参加させていただくことで、本校の教育についての理解啓発につながるとともに、地域の皆様の活動に、本校としてお手伝いできる貴重な機会でもあり、本当にありがたく思っております。
【本校児童生徒の作品展示コーナー】
【高等部生徒による作業製品の販売】
学校公開を開催しました。
台風19号により被災された皆様へ
この度の台風第19号により被災された皆様、ならびにそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
文化・芸術の秋
【高等部】大正琴の体験です。手取り足(?)取り、丁寧にご指導いただけて、簡単な旋律の曲を自分で演奏できた生徒もいました。楽しみながら貴重な体験をさせていただきました。
【小学部】文化芸術体験「人形劇 ひとみ座」・・・10月25日に公演される観客も参加して楽しめる人形劇の事前のワークショップでした。ペープサートや自分のあらだを使った表現の仕方を教えていただきながら、児童それぞれが自分なりの動きで楽しそうに活動できました。本公演が楽しみです。
【小学部】出前コンサート「足利カンマーオーケスター」・・・弦楽五重奏の生演奏を、こんなにも間近で鑑賞できる貴重な体験でした。一つ一つの楽器の音がよくわかり、そのハーモニーに多くの児童が興味深そうに鑑賞できていました。
専門家の力をお借りして
中学部・高等部では、「働く力」を高めるために、いろいろな作業種目を設定し、その作業を通して「働く」ことに向かう姿勢や心構え、加えてより専門的な知識や技能を身に付けて、「働く」ことへの自覚と意欲を高める指導を積み重ねています。今年度も農作業やビルクリーニング、接客サービスなど、それぞれの専門の方々に来校していただき、直接ご指導をいただいています。
平成31(2019)年度 学校経営計画
平成31(2019)年度 足利中央特別支援学校 学校経営計画(教育目標・経営方針・努力点).pdf
平成30年度卒業式
小学部19名、中学部17名、高等部36名の卒業生全員が、立派に卒業証書を受け取り、それぞれの学部での、特に高等部生は本校での「有終の美」を飾ることができました。
学校内において、各学部の最高学年は下級生にとって、見習うべき目標・お手本です。「自分も先輩たちのようになりたい」というあこがれの対象でもあると思います。本校の目指す児童生徒像にある「自分の良さに気付き、相手の良さを認められる児童生徒」の実現に向けて、この最高学年の先輩たちの存在は、「相手の良さを知り認める」ためになくてはならないものだと考えます。卒業生の皆さん、おめでとうございます。そして、ありがとうございました。
本校を巣立つ高等部卒業生の輝かしい未来を心からお祈りするとともに、上の学部にステップアップする小・中学部卒業生も含めた在校生が明るく充実した学校生活を送れるように教職員のチームワークで取り組んでいきたいと思います。
地震対応避難訓練(予告なし)
伸びゆく子どもたちの作品展
この作品展は、特別支援学校の重要な役割である、①児童生徒の力を伸ばすことと、②障害児者に対する地域の方々の理解啓発を推進していくことの両方に関わる大切な取組です。作品制作を通して、児童生徒自身が自己を表現する力を高めていきます。その成果を地域の方々に直接、間近で見ていただき、子どもたちの頑張りを知っていただく・・・とても貴重な機会になっています。
今回は、作品展の成功を願い、児童生徒の学習の成果である作品がより引き立つようにと展示に取り組む教員の様子もご覧ください。
立志式
1月31日(木)に、中学部2年生10名の立志式を行いました。
昔の「元服」と言っても、今はなかなかピンときません。しかし、来年度は中学3年・・・義務教育を修了し、おそらく生徒たちの人生で初めて、自分の進路、つまり自分の生き方を、自分で考えて家族と相談し、選択・決定することになります。ですから、いよいよその3年生になる直前の2年生のこの時期に立志式を行うということは、とても意義深いものになります。学校教育の中では、進路選択に向けて頑張っていくという機会を捉えて、生徒たち一人一人が、それぞれの実態に応じて、少しずつ自己理解を深め、自らの意思でよりよい選択ができる・・・というキャリア教育の視点からも、その具体的な取組の一つとして重要な位置付けになります。
10名の生徒たちは、一人一人、将来の夢や目標を発表してくれました。その実現のために、まずは来年中学部を卒業した後の自分の進路はどうするかをしっかり考え、家族の皆さんと一緒に話し合っていってほしいと思います。
学校関係者評価委員会
話題は学校評価にとどまらず、障害者雇用や共生社会を目指すための意識改革の必要性など、広い視点での協議もさせていただくことができ、非常に有意義な機会となりました。
今後も、本校の教育力の充実と地域とともにある学校としての取組の充実のために、さらなるご理解とご支援をいただきますようお願いいたします。
途中休憩では、高等部の喫茶サ-ビス班の生徒からおいしいコーヒーを出してもらいました。
成人を祝う会
1月20日(日)に、本校の同窓会である「みどり会」の成人を祝う会が開催されました。平成28年度の高等部卒業生19名が、フォーマルで艶やかな装いで出席し、とても華やかな会となりました。
新成人の皆さんの近況などを聞きながら、一人一人がそれぞれの道で頑張っていることを知り、本当にうれしく思いました。中には、職場等で、後輩である本校高等部生の現場実習の指導に当たってくれている先輩たちもいて、その成長の素晴らしさを実感しました。そうした先輩たちの姿こそが、後輩たちの「先輩たちのようになりたい」という夢や希望につながっていきます。
新成人となられた先輩の皆さん、皆さん自身の自己実現とともに、後輩たちのよき目標として、これからもそれぞれの日常・社会生活を充実させていってください。
インフルエンザ対応
第2学期終了
第2学期終業式 校歌斉唱
第2学期が終了しました。みどり祭や修学旅行、持久走大会などの校内行事や、校外での各種大会など、たくさんの行事をこなしながらも、日々の学習活動や学校生活を通して児童生徒一人一人が、それぞれの目標達成に向けて地道な努力を確実に積み上げてきた4か月にもなりました。地震時の身の守り方や交通安全の遵守など、自らの力でできることが少しずつですが確実に増えてきました。
児童生徒の頑張りと先生方の指導への取組は本当に素晴らしいです。
交流活動
足利工業高校定時制と本校高等部生徒が交流活動でユニホックを楽しみました。
足利工業高校の定時制との交流は、本校の高等部ができた当初からもう20年以上も続いています。
「特別支援学校に行ったことがある。」「特別支援学校の児童生徒と一緒に活動したことがある。」「特別支援学校の児童生徒と友だち・知り合いになった」等々、地域の中で特別支援学校の児童生徒のことを知っていてくれる人々が少しずつでも増えていくことが、障害のある人々が地域で暮らすためのよりよい環境作りにつながっていくと考えています。
持久走大会終了
小学部1・2年ブロック、小学部3~6年ブロック、中学部、そして高等部と、それぞれのブロック・学部単位で実施した今年の持久走大会が全て終了しました。小学部1・2年生は校内の校舎周りのコースを使い、小学部3年生以上は、足利市の陸上競技場をお借りして実施しました。冷たい北風の中でも汗をかき、苦しい呼吸をこらえながら全員がゴールするまで頑張り通すことができました。長い距離を走るため、低学年などはゴールという目標を持ち続けて走る(歩く)ことが難しい児童もいますが、学年が上がるごとに重ねた経験から、ゴールを意識して頑張ることができる児童生徒が増えていきます。苦しかったけど頑張った・・・この経験が、今後の様々な取組の中でも活きてくると思います。
公開授業
授業力の向上・・・教師にとって最も重要なテーマの一つです。
今年度の本校の努力点の一つとして掲げ、すべての教員が自分の授業を公開し、同僚に参観してもらい、事後に授業研究を行う取組を積み重ねてきています。
自分の授業に他の教員から意見をもらえること、自分以外の教員の授業を見ることができること、そして意見交換できること・・・これらすべてが、教員一人一人の経験値を高め、授業力の向上につながっていきます。
避難訓練・引渡訓練
[地震発生時の対応と避難時の約束の確認]
今回の避難訓練は、まず地震が発生し、その後火災が発生したという想定で、①地震の警報でを聞いて自ら机等の下に隠れたり、頭を守る姿勢を取ること、②火災発生時に約束事「おかしもち」を守って避難することの二つを目標に実施しました。
特に、地震の警報を聞いて自ら身を守る行動を取ることは、日頃から各クラス毎などで安全な姿勢を取る練習を積み重ねてきていていました。避難訓練は、まさにその成果を試す・確認する機会という位置付けです。年度当初と比較して、自分から身を守る行動がとれるようになってきた児童生徒の数は着実に増えてきています。
[引渡の受付] [無事引渡がすんで駐車場へ]
特別支援学校は、通学圏が広いため、引渡訓練のねらいや実施方法が小・中学校とは異なります。保護者の迎えは、ほとんどが自家用車となるため、まずは安全な校内の動線確保が第一となります。小・中学部、高等部、重複ブロックそれぞれの待機場所に保護者が迷わず行けるようにする案内も重要です。緊急時のことですから、保護者以外の家族の方の迎えということも想定しなければなりません。通学圏が広く、保護者が迎えに来るまでに時間がかかることが予想されるため、待機する児童生徒の過ごし方にも工夫が必要です。
今回の訓練結果を十分検討し、次の訓練に活かしたいと思います。
交通安全教室
小・中学部では、主に安全な歩行や道路の横断の仕方について、体育館や校内の模擬横断歩道を使って警察の方に指導していただきました。高等部は多くの生徒が自転車通学をしていることもあり、自転車のシミュレーターの体験も交えた実際的な指導をしていただきました。
交通安全に直結するイメージを持ちやすい実際の警察官からの指導や、シミュレーターをとおして「ヒヤリ!!」「ハッ!?」とする体験のように、児童生徒の「印象に残る学習」の積み重ねが、子どもたち一人一人の力につながっていくと考えています。
学んだことが印象に残る学習
専門家の方から指導していただける大きなメリットの一つは、「どのように行えば良いか」に加えて、「なぜそのように行う必要があるのか」という専門家ならではの部分を的確に指導していただけることだと思います。生徒たちにとっては「なるほど!」「わかりました!」という実感を伴った体験が、しっかりと印象に残る学習となり、その一つ一つが積み重なって生きる力につながっていきます。
実りの秋です。
できるだけ自分で自分の身を守れるように・・・
初回は、最初に地震があって、その後火災が発生するという想定での避難訓練です。
今年の努力点である「児童生徒が自らを守るために必要な判断や行動ができるようにする」の達成を目指して、一人一人の実態に応じて、できるだけ自分の身を守る行動をとれるように、訓練前に何度も練習を重ねてきての訓練当日。見事に机の下に避難できている生徒たちの様子をご覧ください。
全体の訓練は年間を通して限られた回数しか設定できませんが、その訓練を本番と思って、普段の学校生活の中で、日常的に自分で身を守る練習を繰り返し行っていきます。
校長室清掃
今年度は、生徒と相談して、テーブル拭きと床の掃除機かけ、それと毎日のごみ捨てを、曜日ごとに実施することにしました。
テーブル拭きでは、長机が4脚あります。台ふきを二つ折りにして両面でちょうど4面になるので、長机1脚に付き、台ふきを1面ずつ使い(1~4まで数字の目印を付けました)、常にきれいな面を使って拭き掃除をするという学習にもなっています。
平成30年度 学校経営計画
「教育目標」の主旨を踏まえて、「目指す児童生徒像」「目指す教師像」「目指す学校像」の実現を目指し、教職員一丸となって取り組んでいきたいと思います。
皆様のご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
H30 学校経営計画(足利中央特別支援学校).pdf
改修した管理棟と桜
また、今年の桜は開花がとても早く本校周辺もすぐに満開になりそうです。
校庭北側の御嶽神社から見た管理棟と桜、学校南側の第1病院さん、きたざとさんから見た管理棟の写真をご覧ください。
アビリンピック教育長訪問&県障害者芸術展入選
また、同じ日に県障害者芸術祭の表彰式があり、高等部1年の土肥和也さんの作品が入選しました。県庁最上階で作品が展示されているところを写しました。
アビリンピック 山室さん銀メダル!!
本校高等部2年の山室愛菜さんがオフィス・アシスタント部門で見事第2位!銀メダルを受賞しました。
本校始まって以来の快挙です!
おめでとうございます。
栃木県教育委員会教育長さんからもお祝いの電話をいただきました。
11月1日 今日の給食より
今日の給食に「治部煮」(じぶに)という料理が出ました。
ウィキペディアによると、治部煮は石川県金沢市の郷土料理だそうで、一番の特徴は鶏肉を揚げたうえで様々な野菜と一緒に煮るところです。揚げた鶏肉のために全体にとろみがついてとても柔らかくおいしいものでした。
名前の由来が分からず調べても諸説あって不明のようですが、「じぶじぶ」煮るから来たとも謂われています。「治部」で思い浮かぶ最も有名な人物は、治部少輔という官職から「治部」と呼ばれていた石田三成ですが、どうも三成は関係ないようです。
今日はほかにもサツマイモが入ったご飯が出て、子どもたちは喜んで食べていました。栄養教諭の鹿住先生と調理員さんたちのおかげで、毎日とてもおいしい給食をいただいています。
とちぎアビリンピック大会
その中で2年生の山室愛菜さんがオフィスアシスタント部門(封筒にレターを入れ、宛名シールを貼る等の作業を速さと正確さで競うもの)で見事銀メダルを獲得し、11月に行われる全国大会への出場を決めました。
全国大会は今年、栃木県で開催されます。ぜひ応援をお願いします。
市民体育館での運動会
本校では平成14年度から市民体育館をお借りして運動会を実施しており、今年度で15年連続して市民体育館での運動会です。足利市のご支援に深く感謝するところです。
また、毎年協力校や本校の登録ボランティアの方々が駆けつけて運動会の進行に協力してくださいます。今年度は足利清風高校の生徒さんが協力してくださいました。本当にありがとうございました。
地域の皆さんに助けられながらの運動会でした。
大月小の卒業式に行ってきました
たった19名の卒業生でしたが、一人一人がキラキラ輝いていて、とても素晴らしい卒業式でした。
これからも本校との交流を続けていただきたく思いました。
訪れた大月小の校長室に飾ってある古い航空写真にくぎ付け!
本校ができる前の敷地が映っているはずだと探してみると…あった!
本校の敷地は小高い山で、かつてはマンガン鉱石や土砂を採取していた採石場だったそうです。
この写真は昭和50年に撮影されたもので、山と水田に囲まれたのどかな地域だったようですね。国道293号の新道(バイパス)も北関東道も、本校も隣のきたざとも、第1病院もその南の切り通しの道路も、セブンもローソンもありません。
本校の敷地はどこかわかりますか?
非常に貴重な写真を見せていただきました。ありがとうございます。
本校校歌の作曲者による自筆楽譜原稿発見!
本校校歌は、初代校長安藤栄太郎先生が作詞、開校当時の旧職員鈴木(旧姓栗本)葉子先生が作曲されたものです。歌詞に「足中養」などの言葉がなかったので、足利中央特別支援学校に校名が変わっても、そのまま歌い継がれてきたと思われます。
先日校長室に飾ってあった、校歌の楽譜を入れた額の中に、自筆の楽譜があるのを発見しました。もうだいぶインクが薄くなっていましたが、業者に頼んで複製をしてもらいました。それがこの写真です。
本物の楽譜は、本校の宝物として永久保存したいと思います。楽譜にあるとおり、「あかるく さわやかに」歌い続けてほしいです。
本校校舎の竣工写真
その時の写真を紹介します。関係者の皆さんはどこの写真かわかりますね。
現在と大きく違って見えますね。
上から、管理棟、玄関、小中の昇降口、そして西側から見た管理棟と普通教室棟ですね。
では、これはどこの写真でしょうか?
正解は第一職員室です。きれいですね。
ガラスモザイク 「水芭蕉のある風景」 若色真智子
このモザイクは温水室の壁にありますが、現在この温水室は使われていません。
陶板 「恵みと感謝」 椎名純子
椎名純子先生は、茨城県に生まれ、武蔵野美術大学の教授を務められ、インテリアデザインや美術作品、アジア、ヨーロッパを中心とした住居群の研究で業績がある方です。
陶板 「あかるく つよく たすけあう子」 谷田部康幸
谷田部康幸先生は、栃木県旧馬頭町出身の洋画家で、日光の中禅寺湖を描いた風景画が郵便切手などに採用されています。
陶板 「愛と希望を」 田中栄作
田中栄作先生は、群馬県出身で武蔵野美術大学の教授を務められた彫刻家です。
本校の壁の陶板と温水室のガラス・モザイク
タイトル | デザイン作者 | 場所 |
「愛と希望を」 | 田中栄作 | 玄関 |
「あかるく つよく たすけあう子」 | 谷田部康幸 | 昇降口 |
「恵みと感謝」 | 椎名純子 | 食堂 |
「水芭蕉のある風景」 | 若色真智子 | 温水室 |
“ …私たちは、建築に関してはカラー・コンディショニングや陶壁のデザイン等細部を担当すればよいことを知らされました。
…なるべく普通の学校をつくろうという方針でいくことになりました。このことが、玄関・昇降口・食堂の陶壁や温水室のガラス・モザイク…に具現化されたのです。”
初代教頭 並木 陸展 先生
『10周年誌』より
本校の校章について
全体の形は、本校用地の形状を単純化かつ美化したものである。色彩基調の緑はスクールカラーであり、児童生徒向け教育目標の「あかるく」を黄緑の部分、「つよく」を濃い緑の部分で表し、「たすけあう子」をこの緑2色の配置で象徴している。文字は校名の「中央」を意味している。
発案・デザイン 初代教頭 並 木 陸 展 氏
本校創立時に制定された校章です。高等部生は制服の襟に付けることになっています。
正式な色はこのサイトのバナーに描かれたものです。