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高校生未来の職業人育成事業
令和7(2025)年度 高校生未来の職業人育成事業経過報告書
高校生未来の職業人育成事業
「マシニングセンターを体験してみよう!!」
第1日目(7月24日)
足利市内のAeroEdge株式会社さんでマシニングセンターの基礎的な知識と安全教育及び工場見学を行っていただきました。参加した生徒は真剣に話を聞き安全意識が向上しました。また学校では聞けない話と設備、加工や研究内容等に非常に興味を示していました。
第2日目(7月28日)
小中学生対象にしたマシニングセンターの体験会の準備と予行演習を行いました。作成したスライドとテキストの内容をもとに体験の会の流れを確認し、CAD/CAMの操作と実際の切削と仕上げを行い第3日目に備えることができました。
第3日目(7月29日)
小中学生を招いてマシニングセンターの体験会を行いました。CAD/CAMを使用したプログラムを作成し、実際にアルミニウムを切削してコースターを製作しました。その他実習で製作した独楽も体験してもらいました。
令和7(2025)年度 高校生未来の職業人育成事業について
マシニングセンターを体験してみよう!!
足利工業高等学校機械科では、今年度「高校生未来の職業人育成事業」の一環として、小・中学生を対象にした【マシニングセンター体験】を開催します!
実際に企業でも使用されている自動工作機械「マシニングセンター」を使って、アルミ製のオリジナルコースターを作します。
参加者は、CAD(製図ソフト)とCAM(切削設定ソフト)を使ってマシニングセンターのプログラムを作成し、自分の名前と足利工業高校の校章を切削したコースターを作ることができます。
体験内容
CAD・CAMの操作体験
マシニングセンターによる切削加工
アルミ製コースターの製作(お持ち帰りいただけます)
実施概要
対象:足利市内の小・中学生(定員10名)、ただし小学生は5・6年生を対象とします。
場所:足利工業高等学校 機械科実習室
参加費:保険及び製作に関する費用は主催者(栃木県産業教育振興会)が負担いたします。
お申し込み
各学校で取りまとめのうえ、申込一覧表(希望者名簿)とともに、募集案内に記載のEメールまたはFAXにてご提出ください。
皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
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令和6年度 高校生未来の職業人育成事業経過報告書
高校生未来の職業人育成事業
活動テーマ「My箸を作ろう」
第1日目
今年は、新しく導入した協働ロボットの操作を受講生にも操作をしてもらうこととしましたため、カワサキロボットサービス様にて「産業用ロボット安全講習」を受け、ロボット操作における事故防止や操作手順を学びアドバイスを受けました。また、産業用ロボットを操作するにあたり、巻き込み、挟み込み等の疑似体験をすることで、安全に操作をする大切さを学びました。
講習会の様子 |
産業用ロボット操作のアドバイス |
挟み込み疑似体験 |
第2日目
My箸の製作は生徒の兄弟に対して指導の練習をし、安全に製作ができる手順を再確認しました。新しく導入した協働ロボットの操作も受講生にしてもらうための指導方法を考えました。カワサキロボットサービス様からアドバイスを受けたことを皆に伝えました。実際にDOBOTでレーザ加工をし、怪我をしないような手順を決めました。
My箸製作 |
My箸製作 |
DOBOT講習 |
協働ロボット講習 |
第3日目
「My箸を作ろう」で小中学生18名が受講しました。初めのころは教え方もぎこちなかったですが、My箸を上手に作ることができました。
産業用ロボットでのレーザ加工も怪我もなくMy箸に名前を彫ることができました。また、大きな協同ロボットの操作がタブレットで簡単にできることに、受講生も驚いていました。
My箸の製作 |
DOBOTの操作 |
協働ロボット操作 |
協働ロボットティーチング |
高校生未来の職業人育成事業経過報告書
高校生未来の職業人育成事業
活動テーマ「My箸を作ろう」
第1日目
小中学生に産業用ロボットを操作させるために注意をしなければならないことを考えました。
考えたことをカワサキロボットサービスで「産業用ロボット安全講習」を受け、ロボット操作における事故防止や操作手順を学びアドバイスをうけました。
また安全にレーザ加工をするには保護メガネ、治具、防護柵があった方がいいとアドバイスを受けました。
講習会の様子 ロボット操作のアドバイス ロボット防護柵
第2日目
実際に竹箸を削ってみて小中学生に怪我をさせないようにする為の手順や方法を確認しました。
カワサキロボットサービスさんからアドバイスを受けたことを皆に伝えました。実際にレーザ加工をして怪我が出ないような手順を決めました。
またせっかく箸を作るので箸の使い方も覚えてもらおうと思いました。
My箸製作 ロボット講習 レーザ加工(製作した治具)
第3日目
「My箸を作ろう」で小中学生10名が受講しました。初めのころは教え方もぎこちなかったですがMy箸を上手に作ることができました。
産業用ロボットでレーザ加工も怪我もなくMy箸に名前を彫ることができました。また製作したMy箸で大豆つかみゲームを楽しみました。
My箸の製作 DOBOTの操作 レーザ加工
大豆つかみゲーム
令和5年度高校生未来の職業人育成事業への申込みについて
今年度、高校生未来の職業人育成事業を足利工業高等学校電気システム科で実施する運びになりました。
先日募集案内を足利市内の小中学校に配布させて頂きました。
「My箸をつくろう!!」としてはSDGsの15番目の目標である「陸の豊かさも守ろう」を小中学生とMy箸を作成しながら一緒に考えたいと思います。
My箸の材料は竹を使用します。軽くてしなやかな竹は箸の素材として適しています。これを燻(いぶ)すことによりスス竹にし、防カビ性や防虫性を高めています。
小刀や紙やすりを使って箸を作ります。
出来上がったMy箸に小型ロボットを使ってレーザで名前を彫り込みます。ことにより製作した箸に愛着をもてるようにし、簡単なロボット制御もしたいと思います。
※小中学生の募集は広く考えていますがレーザ彫刻のできるロボットの台数の都合上10名での実施を考えています。
参加を希望する児童生徒がいらっしゃいましたら、申込用紙(募集案内)を印刷・コピーし児童生徒に配布して頂き、お手数でも提出された申込票を各学校で一括して「申込一覧表(希望者名簿)」に記入し、募集案内にあるe-mailかFAXにてお送り頂けますよう、お願いいたします。
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