日誌

高校生未来の職業人育成事業

令和6年度 高校生未来の職業人育成事業経過報告書

高校生未来の職業人育成事業

活動テーマ「My箸を作ろう」


第1日目

 今年は、新しく導入した協働ロボットの操作を受講生にも操作をしてもらうこととしましたため、カワサキロボットサービス様にて「産業用ロボット安全講習」を受け、ロボット操作における事故防止や操作手順を学びアドバイスを受けました。また、産業用ロボットを操作するにあたり、巻き込み、挟み込み等の疑似体験をすることで、安全に操作をする大切さを学びました。

講習会の様子

産業用ロボット操作のアドバイス

挟み込み疑似体験

 第2日目
 My箸の製作は生徒の兄弟に対して指導の練習をし、安全に製作ができる手順を再確認しました。新しく導入した協働ロボットの操作も受講生にしてもらうための指導方法を考えました。カワサキロボットサービス様からアドバイスを受けたことを皆に伝えました。実際にDOBOTでレーザ加工をし、怪我をしないような手順を決めました。

My箸製作

My箸製作

DOBOT講習

協働ロボット講習

第3日目
 「My箸を作ろう」で小中学生18名が受講しました。初めのころは教え方もぎこちなかったですが、My箸を上手に作ることができました。
 産業用ロボットでのレーザ加工も怪我もなくMy箸に名前を彫ることができました。また、大きな協同ロボットの操作がタブレットで簡単にできることに、受講生も驚いていました。

My箸の製作

DOBOTの操作

協働ロボット操作

協働ロボットティーチング

高校生未来の職業人育成事業経過報告書

高校生未来の職業人育成事業

活動テーマ「My箸を作ろう」


第1日目

 小中学生に産業用ロボットを操作させるために注意をしなければならないことを考えました。

考えたことをカワサキロボットサービスで「産業用ロボット安全講習」を受け、ロボット操作における事故防止や操作手順を学びアドバイスをうけました。

また安全にレーザ加工をするには保護メガネ、治具、防護柵があった方がいいとアドバイスを受けました。

    

講習会の様子           ロボット操作のアドバイス     ロボット防護柵

 

第2日目

 実際に竹箸を削ってみて小中学生に怪我をさせないようにする為の手順や方法を確認しました。

 カワサキロボットサービスさんからアドバイスを受けたことを皆に伝えました。実際にレーザ加工をして怪我が出ないような手順を決めました。

 またせっかく箸を作るので箸の使い方も覚えてもらおうと思いました。

       

   My箸製作          ロボット講習          レーザ加工(製作した治具)

 

第3日目

 「My箸を作ろう」で小中学生10名が受講しました。初めのころは教え方もぎこちなかったですがMy箸を上手に作ることができました。

 産業用ロボットでレーザ加工も怪我もなくMy箸に名前を彫ることができました。また製作したMy箸で大豆つかみゲームを楽しみました。

    

 My箸の製作           DOBOTの操作          レーザ加工           

 

 大豆つかみゲーム

令和5年度高校生未来の職業人育成事業への申込みについて

 今年度、高校生未来の職業人育成事業を足利工業高等学校電気システム科で実施する運びになりました。
先日募集案内を足利市内の小中学校に配布させて頂きました。 

「My箸をつくろう!!」としてはSDGsの15番目の目標である「陸の豊かさも守ろう」を小中学生とMy箸を作成しながら一緒に考えたいと思います。

 My箸の材料は竹を使用します。軽くてしなやかな竹は箸の素材として適しています。これを燻(いぶ)すことによりスス竹にし、防カビ性や防虫性を高めています。

 小刀や紙やすりを使って箸を作ります。

    
 出来上がったMy箸に小型ロボットを使ってレーザで名前を彫り込みます。ことにより製作した箸に愛着をもてるようにし、簡単なロボット制御もしたいと思います。

   
※小中学生の募集は広く考えていますがレーザ彫刻のできるロボットの台数の都合上10名での実施を考えています。

 参加を希望する児童生徒がいらっしゃいましたら、申込用紙(募集案内)を印刷・コピーし児童生徒に配布して頂き、お手数でも提出された申込票を各学校で一括して「申込一覧表(希望者名簿)」に記入し、募集案内にあるe-mailかFAXにてお送り頂けますよう、お願いいたします。

ダウンロードデータ

募集案内.pdf

申込一覧表.xlsx

 

私だけのマグカップとトートバッグを作ろう!③

第3日目 8月8日(月)

将来の職業意識の育成を図るため、企業技術者と本校生徒で補助しながら、小中学生に製品作りのプロセスを体験してもらいました。最後にまとめとして、自分の作品についてプレゼンテーションしてもらいました。無事故で失敗もなく、作品を美しく仕上げることが出来ました。プレゼンテーションも堂々とした態度で出来、自己有用感を高めることが出来ました。

小中学生たちは「パソコンを使ってイラストに着色する作業が楽しかった」「熱くなったマグカップを水につけて『じゅわーっ』と冷める音を聞くときが気持ちよかった」「高校生の指導は優しくて丁寧だった」と話していました。

体験後に「デザイン製作活動」の成果を、下野新聞「デザインの楽しさ伝える」(816日)という記事で情報発信することが出来ました。

 

 

 

私だけのマグカップとトートバッグを作ろう!②

第2日目 7月29日(金)

本校生徒の「次世代へつなぐ意識」の育成を図るため、株式会社万蔵からアドバイスを受けながら、学んだ印刷技術について小中学生に教え、デザインのアドバイスを行うことで、主体的かつ協働的に行動することが出来るようになりました。

20名の小中学生に自分自身を表現したイラストを描いてもらい、データ化し、PCでレイアウトや配色を行いました。とても個性的で素敵なデザインが出来上がりました。次回、デザインを印刷しマグカップとトートバッグに焼き付けていきます。

 

 


私だけのマグカップとトートバッグを作ろう!!①

第1日目 7月12日(火)

 「昇華転写印刷技術」の育成を図るため、株式会社万蔵でマグカップの体験活動について打合せを行い、製品ができるまでの工程を習得することができました。産業デザイン科生徒5名が、デザインを転写紙に昇華型インクで印刷し、プレス機で熱をかけてインクを製品に浸透させる昇華転写印刷について、プリントバンクの大川様より指導して頂きました。陶器のマグカップへの焼き付けを行い、安全に、綺麗に仕上げることができました。
 これから始まる体験活動で、小中学生の皆さんがどんな素敵な製品を作るのか、今から楽しみです。


 

 



楽しい電気システム科!!③

 電気システム科2年生が中心となり、商工会議所に展示しておりましたLEDミラーハウスですが、135名のご来場(受付簿記入)をいただきました。コメントも『ユニーク写真の例ががあり参考になった』『弟が喜んでいた』『幻想的な空間でした』『今風のアートでよかった』『すてきな光をありがとう』『楽しかったよ』など、たくさん頂き、今後の活動の励みにもなりました。また、ネットアンケートにもご協力くださり、今後の学校運営の参考にさせていただきます。
  

花丸 LEDミラーハウスオープン!! Ver2

 昨年度、電子機械科3年生が実施したLEDミラーハウスを、電気システム科2年生が引継ぎ、12月19日(日)に足利市商工会議所1Fにオープンしました。イルミネーションによって、心が癒やされることを期待しています。また、ワークショップ等も企画し、発信しますので、定期的にHPをご覧下さい。
 また、感染症により1日体験学習も中止になったことから、わずかですが、本校の紹介パネルも展示させていただきました。進路等にお役立ていただければ幸いです。
                 
《ワークショップ予定》
 1月7日(金)、15日(土)、22日(土)、30日(日)
 いずれも10:00~14:00 
 ※ワークショップ参加には材料費がかかります。

オリジナルマグカップとお皿の製作

第1日目
 昇華転写印刷技術の育成を図るため、株式会社万蔵と「オリジナルマグカップとお皿の製作」の体験活動について打合せを行い、マグカップと絵皿ができるまでの工程を習得することができました。産業デザイン科生徒7名が、デザインを転写紙に昇華型インクで印刷し、熱をかけてインクを製品に浸透させる昇華転写印刷について、プリントバンクの大川様より指導して頂きました。
 陶器と樹脂のマグカップ、絵皿への焼き付けを行い、安全に、綺麗に仕上げることができました。
 これから始まる体験活動で、小中学生の皆さんがどんな素敵な製品を作れるのか、今から楽しみです。


   

令和3年度高校生未来の職業人育成事業への申込みについて

 今年度、高校生未来の職業人育成事業を足利工業高等学校産業デザイン科で実施する運びになり、本日7/7(水)に募集案内を足利市内の小中学校に、郵送によりお送りさせて頂きました。

 産業デザイン科では、オリジナルマグカップ、手描き樹脂皿の製作を、小学校5年生以上の児童と中学生を対象に実施させて頂きます。特に危険な作業はありません。

 参加を希望する児童生徒がいらっしゃいましたら、申込用紙(募集案内)を印刷・コピーし児童生徒に配布して頂き、お手数でも提出された申込票を各学校で一括して「申込一覧表(希望者名簿)」に記入し、募集案内にあるE-mailFAXにてお送り頂けますよう、お願いいたします。

※ダウンロードデータ
児童生徒への募集案内.pdf

申込一覧表.xlsx

晴れ 足利ライトアッププロジェクトⅢ(電子機械科)

4 LEDミラーハウス展示終了
 LEDミラーハウスの展示が無事終了し、275名の方々にご来場いただきました。ありがとうございました。
 また、『子供達が喜んでいた・・・』『子供に写真をせがまれ・・・』などのメッセージが多数あり、笑顔が目に浮かぶようです。コロナ禍でなければ、下図のようなLEDの光がハートに見えるイベントを実施し、子供達をもっと笑顔にしたかったのですが、残念です。
 これからも、笑顔を届けるイベントを考えていこうと思います。期待して待っていてください。
 

花丸 足利ライトアッププロジェクトⅡ(電子機械科)

3 『LEDランタン製作』体験教室
 令和2年12月26日(土)~12月28日(月)の3日間、1回あたり90分の体験教室を6回実施しました。参加してくれた小学生の皆さんは、初めて扱うハンダごてに戸惑いを見せていましたが、皆さん手先が器用で、手早く電子基板を作り上げていました。その後は、思い思いのイラストを描き、ランタンを完成させていました。
 この体験教室の感想に『ハンダごてが鉄の棒を溶かしてくっつけたのが不思議で面白かった・・』『これは何?と思ったけど、簡単だった・・』など興味関心を喚起することができたのではないでしょうか。『また体験教室をやって欲しい・・』の言葉もたくさんいただきました。
 新型コロナウイルス感染症が終息したら、体験教室やるからね!!
  

花丸 足利ライトアッププロジェクト(電子機械科)

1 はじめに

 2020年、今年は感染症の猛威により、地域の人々が楽しみにしている年中行事が中止になりました。その結果、人々の交流が減少することにより街の活気が失われそうです。

 私達は、足利商業連合会「まちなかルネッサンス委員会」の中心街イルミネーション事業と足利市制100周年に着目し、これまで地域に支えられてきた学校として、地域事業に関わり、異年齢交流によって新しい発想を生むことで、地域の活性化につながるのではないかと考え取り組みました。

2 実施内容

(1)計画立案

 商店街にイルミネーション設置を考えました。現在、図1にあるようなイルミネーションが設置されています。その為、電源の確保などは問題なさそうです。 観光客の動線を考え、足利駅=足利学校間に注目されるイルミネーションを設置できないか考えました。その結果、足利学校入り口のわきに図2のような公園があることがわかりました。この場所を、イルミネーション設置場所として利用させていただけるよう、商店街の方々にご協力いただき、利用許可をいただきました。
  
     図1           図2

(2)イルミネーションの具体案

 話し合いを進めていく中で、光を使った体験型のアトラクションにしたいという意見が出ました。具体的には小規模のミラーハウスを製作し、異空間を体験できるアトラクションとして作れるのではないかということになりました。また、異年齢間の交流を考え、小学生向けのワークショップ、ランタン製作(図3)を取り入れることにしました。


        図3
(3)技術協力

 オグラ金属株式会社様(図4)を訪問し、光の性質・効果やLEDの仕組み、防水などの安全対策、ランタンの試作品についての漏電対策や改善の提案を頂きました。

 株式会社足利フラワーリゾート様(図5)を訪問し、イルミネーションの見せ方について話を伺いました。また、アイディアを出してからの流れや、私たちが作品を製作する上での心構えなど、幅広くアドバイスを頂きました。

 
        図4                  図5

(4)プレゼン用ミニチュア版の製作

 企業の方から助言を頂き、イメージが固まってきたところで、実際にどのように作っていくかを確認するために卓上サイズのミニチュア版を製作しました。

 

(5)プレゼン

 私たちの考えや試作品を持参し、足利商工会議所に協力のお願いに出向きました。当日は商工会議所の方だけでなく商店街の自治会長にもお越しいただき、費用や設置場所の協力、公開日程などを相談しました。また、持参した試作品のプレゼンをした際には、大変ご好評をいただきました。(図6)。

 

このプレゼンの結果、防犯等を考慮し、公園への設置ではなく、商工会議所のホールに設置することになりました。
 
       図6             図7

(6)LEDミラーハウス完成

高さ2300mm一辺900mmの7角形のミラーハウスを設置しました。図8、9のような異空間を完成することができました。設置期間は下記の通りです。是非見に来て下さい。
 
     図8              図9

 ☆LEDミラーハウス             

 日付 20201220日(日)

    ~2021年1月24日(日)

 時間 10:00 ~ 17:00

 場所 足利商工会議所 1階






JR足利駅で「テトテ デザイン ラボ」の展示を開催!

 JR足利駅内の市移住・定住相談センター「Aidacco(あいだっこ)」隣の展示スペースで「テトテ デザイン ラボ」の活動をパネルで紹介しています。パネルは当面、展示していますので、JR足利駅をご利用の際はぜひお立ち寄りください。
 また下野新聞社様に「テトテ デザイン ラボ」の活動を取材していただきました。近日中に下野新聞に掲載していただく予定です。ぜひご覧ください。
 


北関東三県工業高校生徒研究発表大会

2月3日に足利大学で行われた「第16回 北関東三県工業高校生徒研究発表大会」で、産業デザイン科の研究発表「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」が最優秀賞を受賞しました。
審査員の方々に「三者のそれぞれの特性を活かした取り組み」を評価していただけました。足利中央特別支援学校の美術部の皆さん、株式会社万蔵のご協力があっての受賞です。これからも本活動を継続していきたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いします。







第30回工業関係高等学校生徒研究発表大会

1月17日(金)に宇都宮工業高校で行われた、生徒研究発表大会に参加しました。これまでの活動の成果を、展示とプレゼンテーションで発表し、12校の中から優秀賞を受賞することが出来ました。私達の思いや2年間の活動を多くの方々に知ってもらえるいい機会となりました。

以下は審査委員からいただいたお言葉です。
「共生社会の形成に向けて、地元企業の協力を得ながら、特別支援学校と協働して商品開発を進めた様子がよくわかりました。発表も落ち着いてできたと思います。この素晴らしい活動を是非続けていってほしいです。」

「共生社会に視点を置き、特別支援学校の生徒とともに魅力あるデザインを作り上げたのはさすがですね。このような視点はこれからの日本に必要不可欠なものですので大切にしてください。」

次は2月3日(月)に行われる北関東三県 工業高校 生徒研究発表大会に向けて練習を重ねていきたいと思います。



ギャラリー西門で展示しました

鑁阿寺の西門向かいにあるギャラリー西門(さいもん)で作品展示を行いました。11月10日~20日の10日間、多くの方にご来場いただきました。このギャラリー西門はカフェ八蔵のとなりなのでコーヒーを楽しみながら作品を鑑賞することもできます。アンケートにはTシャツやマグカップを購入したいという感想を多数いただきました。

製品の販売ですが、11月23・24日の2日間行います。会場は栗田美術館です。マグカップは5種類の絵柄で約80個ほど準備しました。足工祭で大人気だった青色の「うみそこ」と、緑色の「もりおく」を多めに製造しています。ご来場お待ちしています。







「足利市役所1階ロビーでの展示」

1016日(水)「足利市役所1階ロビーでの展示」

 印刷体験が終わって、9、10月はこれまでの活動をまとめる時期でした。本事業のブランド名を「テトテ デザイン ラボ」に決定し、今後は宣伝活動を行っていきます。

 この日、完成した製品をたくさんの人に知っていただくため、足利市役所1階ロビーでの展示会の搬入を行いました。活動と商品をまとめた7枚のパネルと製品(マグカップ、ハンカチ、Tシャツ、トートバッグ)を展示しています。是非、実際の商品をご覧ください。たくさんのご意見、ご感想をお待ちしています!

「展示会」

10月17日(木)~11月6日() 8:30~17:50 土日祝休み 

会場:足利市役所1階ロビー 栃木県足利市本城3-2145



 

《今後の展示販売予定》


 また本事業で開発した商品を足利市学生チャレンジショップ等で販売を行います。是非お越しください。

「足工祭」(販売)

11月9日(土)10:00~15:30

 会場:足利工業高等学校 栃木県足利市西宮町2908-

 

「みどり祭」(販売)

11月9日(土)9:30~14:20

会場:足利中央特別支援学校 栃木県足利市大月町871−3

 

「展示会」(展示のみ)

11月10日(日)~11月20日(水)11:00~20:00 月曜定休日

会場:ギャラリー西門 栃木県足利市家富2195 喫茶「八蔵」の隣

                                                           

「足利市学生チャレンジショップ」(販売)

11月23日(土) ・24日(日)10:00~15:00

会場:栗田美術館 駐車場 栃木県足利市駒場町1542

《商品ラインナップ》









《販売予定価格》

 マグカップ(陶器M)800円

 マグカップ(陶器S)600円

 マグカップ(樹脂M)800円

 マグカップ(樹脂S)500円

 ハンカチ       300円

試作品作り

7月31日(水)「試作品作り」

 株式会社万蔵にて川本さん、大川さんに指導していただきながら、足工生がマグカップとハンカチの試作品作りを行いました。

 まず、完成したデザインを紙に印刷し、トンボ枠に合わせてカットします。そして、マグカップの印刷したい場所に貼り付け、上から紙で保護します。準備ができたら、カップマンと呼ばれる転写機にはめ込み高温で圧着させていきます。時間が経ったら、熱に気をつけて紙を剥がし、水に入れて冷却。プラスチックと陶器のマグカップに綺麗に転写することができました!

 ハンカチも同様にハンカチの印刷したい部分に印刷した紙を合わせ、トランスファープレス機で圧着させ、綺麗に作ることができました。

 転写することには成功しましたが、想像していたよりも色が薄く、データを修正して色味を調整しなければいけないことがわかりました。そして、印刷体験教室当日のスケジュールも確認しました。当日は足中特生に喜んでもらえるようしっかり準備しましょう!














印刷体験教室

8月2日(金)「印刷体験教室」

 印刷体験教室、当日です。猛暑にもかかわらず、株式会社万蔵に足中特生11人が集まってくれました。

 まず、出来上がったデザインの発表です。デザインを見て歓声が上がりました。「自分たちが描いた動物や魚や植物が組み合わさって、素敵なデザインになっている。驚いた。嬉しい。」と足中特生から感想をいただくことができました。

 続いて、印刷体験です。足工生が足中特生に印刷の仕方を説明し、補助しながら、印刷体験を行いました。足中特生は説明を熱心に聴き、真剣に、でも楽しそうに作業に取り組んでいました。試作品作りでの色の薄さも改善され、鮮やかな色彩の美しいマグカップが出来上がりました。「ひとつも失敗することなく、全て成功させて、予想以上でした」と株式会社万蔵の川本さんからのお言葉をいただきました。そして、「怪我をしないように、丁寧に作業して商品を作るということが良い経験になりました」と足中特生から感想をいただきました。

最後に、出来上がったハンカチを持って記念撮影。活動のまとめとし、商品の魅力を伝えるための情報発信の提案をして解散しました。

「こういうものづくり体験があればまた参加したい」と足中特生から感想をいただきました。

 企業と連携することで、特別支援学校の製品の中から新たな価値を生み出す「デザイン的な思考」を学習することができたと感じた1日でした。

 






















〈今後の発表予定〉

10915日「産業デザイン科 生徒作品展」場所 コムファースト1階 コム広場

10月16日〜11月7日(予定)「展示発表」場所 市役所ロビー

1189日「足工祭」場所 足利工業高等学校

119日「みどり祭」場所 足利中央特別支援学校

11月10日〜22日(予定)「展示発表」場所 ギャラリー西門

 1123日、24日「足利市学生チャレンジショップ」場所 未定