令和7年度 市内高等学校音楽祭

 6月14日(土)市内高等学校音楽祭が開催されました。当日は小雨の降るあいにくの天気となってしまいましたが、そんな天気を吹き飛ばすかのような高校生の熱い演奏が次々と披露されました。本校は4名の新入部員を加え、今年度初の演奏会でした。披露した曲は広瀬勇人作曲の「時の翼」、中西圭三作曲、小西貴雄・郷間幹男編曲「ぼよよん行進曲」の2曲です。「時の翼」はもともと金管4重奏曲として作曲され、その後作曲者自身によってフレキシブル4-5重奏に改編された曲で、作曲者の広瀬さんは「限りあるひと時だからこそ今を大切にしたい、という前向きな想いを曲に込めた」そうです。また、「ぼよよん行進曲」はNHK教育テレビの「おかあさんといっしょ」の中で今月の曲として発表された曲です。7名と少人数ではありますが、この2か月部員一丸となって取り組んできた曲なので、それぞれ練習の成果を発揮できたことと思います。

 また、市内高等学校音楽祭では恒例の合同吹奏楽にも参加しました。吹奏楽部として活動している市内4校合同での演奏です。曲は木村涼作曲「マーチ・シャイニング・ロード」とベートーヴェン作曲、野崎雅久編曲「第九 Brass Rock」です。大編成の響きに圧倒されながらも、吹奏楽本来の響きを楽しむことができたようでした。

 当日はあいにくの天気にもかかわらず、演奏会に足を運んでくださいました、部員のご家族の皆様、南高生の皆さんありがとうございました。