すずらんより

すずらんより⑪

★ちょっと意識していきたいこと~小学生に向けてPart3~★

今回は、『トイレ』です。
洋式のトイレが多い中、小学校はまだ和式のトイレの数の方が多いところも少なくありません。
休み時間は限られており、やることもたくさん!なので、
和式のトイレでも大丈夫!! にしておくとよいと思います。

あとは
「今、すごく行きたいわけではないけど、行っておく……」
「遊びたいけど、トレイに行ってからにする……」
授業中に、モジモジにならないように~

こんな本があります。『がっこうで トイレにいけるかな?』

すずらんより⑩

★ちょっと意識していきたいこと~小学生に向けてPart2~★

すでに「がんばっている!」というお子さんもいらっしゃると思いますが、
少しずつ、自分のことを自分でやる・がんばるようにしていきましょう。
 〇保育園、幼稚園のカバンを決まった場所に置く
 〇保育園、幼稚園に持っていったハンカチをお洗濯のところに入れる
 〇次の日に持っていくハンカチを自分で準備する  
ちょっとのことから始めて……
 〇次の日にはく靴下を自分で決めて、用意する
 〇次の日に着る洋服の準備を前の日にしておく

『準備は、前日のうちに!』を習慣にしていければと思います。
グズグズしてしまうこともあると思います。
そんなときは、一つでもできたらOK、一つがんばったことをほめてあげてください。「また、がんばろう!」

すずらんより⑨

★ちょっと意識していきたいこと~小学生に向けて~★

<日にち、曜日、時間(時計)を意識する>

カレンダーや時計(アナログ時計)に目を向ける、
「今日は、〇日だね」「今日は〇〇のテレビの日だから……〇曜日」などなど
数字や字が書けなくても大丈夫です。
興味をもつ、意識を向けるところからで大丈夫です。
興味をもってきたら、『1日→ついたち』『2日→ふつか』なども教えてあげてくださいね(なんで?と聞かれると難しいですが (^_^;) )。

時計も、〇時〇分はまだ大丈夫です。
「〇時に起きる」「〇時に家を出る」など、朝の時間は決まっていることが多いので、意識しやすいと思います。
「長い針がここまでに、ご飯を終わりにする」などは幼稚園や保育園でもやっていると思います。
おうちでも、ちょっと取り組んでみてください。

すずらんより⑧

★季節のこと★

暑くなってきました!

今年は、なかなか外に出てゆっくり……という時間が取れない日々でしたが、
気がつけば、半袖になり、田植えが終わり、カエルがなき、あじさいも咲き始め……と変化していることもたくさんあります。

車やおうちの中からでも、
 〇窓を開けたらどんな感じ?
  なにが見えるかな。なにが聞こえるかな。暑いかな。どんな天気かな。
 〇明日は、どうかな?
  明日も暑いかな。明日のお天気は……長靴があった方がいいかな。
  明日もカエルの声はするかな。
などなど、ちょっと時間があったら、一緒に外を見てお話してみると、気付くこともたくさんあると思います。
この季節にしか味わえないもの、一緒に楽しんでください。

お子さんは、突拍子もないことを言うことがあるかもしれません。
正しいことを教えてあげることも大切ですが、「そうか~そうだね~」と聞いてあげるだけでいいと思います。
目線を子どもと同じ高さにして、
「そんなこと思っていたんだ」「そう見えたんだ」「なるほど~」
お子さんが見ている世界を一緒に楽しみましょう。

すずらんより⑦

★怒っちゃうとき……Part3★

ほめて育てる……と言われることもあると思います。
わかっているけど……そんなにほめてばかりいられない!……ことも多いかなと思います。

目の前で悪いことをしているのに怒っちゃダメなわけではありません。
怒っているんだよ!! ダメだよ!! というのを全身で伝えてください。

怒るときの声や口調は、大きくなる、激しくなる、強くなる、気持ちもこもる……などなど、「怒っている」と表現しやすいです。
一方で、ほめるときの声や口調は……普通だったり、やさしかったり、気持ちをこめるのは難しかったり……します。
このようなことから、内容はよくわからなくても、子どもは「ほめられた」より「怒られた」方が印象は残りやすくなります。
(内容は残っていなくても……です)
そうすると、ほめていないわけではないけど、「怒られた」記憶ばかりがたまっていってしまう……ことになります。
だから、怒る回数よりほめる回数は、何倍にもしないと……ということかなと思います。

ダメなことは、短いことばで、怒る……
落ち着いて話ができる状態のときに、改めて話をする……などしてみてくださいね。

すずらんより⑥

★一緒に

お子さんと一緒にいる時間が、少し増えているかなという方が多いと思います。

年齢があがってくると、「一人でやる!」と言うことも、「一人でやって!」と思うことも増えてくると思います。
上手にできたり、頑張れたり……一方で、まだまだ難しかったり、頑張れなくなってしまったり……
一人でできる!も大切なことですが、一緒にやる!ことも大切です。
 〇はさみで切るときに持っていてもらう 
 〇ちょっと大きい物を一緒に持つ 
 〇着がえを手伝う

『一緒に』やるときには、相手がいます。一人で勝手にやってしまうとうまくいきません。
『一緒に』やることで、声をかけあったり、力の加減をしたり、呼吸を合わせたり、相手を気遣ったり……さまざまな、いいことがあります。
「一人でやりなさい」だけではなく、ちょっと甘えん坊のお子さんと一緒にやる時間、かかわり、一緒におふざけも楽しんでみてください。

すずらんより⑤

★怒っちゃうとき……Part2★

「これ、やって!」「片付けて!」「ダメ!」

日々の中でどうしても言ってしまうことがあります。

やって欲しいし、片付けて欲しいし、ダメなことだし……言っちゃうのは当然です。

厳しく言ってもやらなかったり、きついことばで言ってしまったことを後悔したり……

語尾、話すときの最後に『ね』や『よ』をつける。
 「これ、やって!」「これ、やろうね!」「これ、やろうよ!」

 「片付けて!」→「片付けてね」「片付けようね」「片付けようよ」
 「ダメ!」→「ダメだよ」
怒っているときは、どうしても、早口になってしまいます。

ちょっと意識するとゆっくりになる、ことばがやわらかくなる、伝わりやすくなります。

ちょっと頭の片隅においてみてください。

すずらんより④

★起きる時間★

5月に入り……バタバタもありつつ、起きる時間、寝る時間などが崩れちゃったというお子さんもいらっしゃるかと思います。

年長さんになったら……少しずつ、学校に合わせて、起きる時間を決めていければと思います。
まだ、時計がきちんとわからなくても大丈夫です。
(時計の学習は、小学生でやります)
言っている時間と実際が結びついていなくても、「長い針がこの時間に起きる」「〇時に起きる」など、なんとなくで大丈夫です。

小学生になると、遅くても7:30前後には家を出るのがほとんどかと思います。となると……早起き!
朝は、着替え、朝ご飯、歯磨き……などなど、やることがたくさんです。あっという間に家を出る時間になってしまいます。
小学校の給食の時間は、12:30近くのこともあります。朝ご飯をしっかり食べていかないと、勉強中にエネルギー切れ……になってしまいます。

早寝、早起き、朝ご飯! 元気に「おはよう!」 がんばっていきましょう!

すずらんより③

怒っちゃう……とき★

ついつい怒ってしまう、怒っても子どもは言うことを聞いてくれない、さらにイライラ……

怒りたいときに、今、どのくらいの『怒りのレベル』か伝える

 たとえば ・オニのツノで今、どのくらい出ているか
       (ツノがちょっと出ているよ。 ツノ、半分だよ。)
      ・怒りメーターが、今、どのくらいか   

       (怒りメーター10が最大だとして、今6だよ。
        怒りメーター10になったら、怒るよ!)      などなど

いつも大きな声で怒っていると、それが日常になってしまい、怒っても「いつものこと」になってしまい、効き目はうすいかもしれません。


また、たくさん、勢いよく怒っても、子どもの耳には、内容はほとんど伝わっていないことが多いです。

怒っている人が空回りになってしまいます。

怒るときは、短いことばで……あとは態度で!

怒りMAXで怒るのは、本当に危険なとき、絶対にダメなときに取っておいてくださいね。

すずらんより ②

★おやつの時間★
毎日ではなくても、今日はちょっと時間にゆとりがある!というときに……
おやつの時間に、少しゆっくり子どもとかかわってみるのもよいと思います。
○飲み物をコップに注ぐ
 「どのくらい?」「半分くらい」「もっと」「自分でやる!」……
○数のわかりやすいお菓子(クッキーやおせんべいなど)
 「いくつ食べる?」「2コずつね」「1つどうぞ」「1つちょうだい」
 「6コあるけど、2人で分けるのに、どうしようか~」……
○切って食べられそうなお菓子(どら焼きやマドレーヌなど)
 「はんぶんこ、しよう」「このへんで、切っていいかな」
 切ったあと「どっちがいい?」「こっちの方が大きいかな」……

いろいろなやりとりをしながら、おやつの時間を楽しんでみてください。
数や量の勉強にもなりますが、やりとりを通して、我慢をしてみたり、相手にゆずってみたり、自分の意見を通すためにかけひきをしてみたりもできます。

もう少し余裕があれば、お菓子や飲み物を運ぶお手伝いもよいと思います。
お盆を使ってみることも、給食の準備につながります。
(そのときは、落としても怒らないですむ物からにしましょう)
もちろん、お片付け、ゴミ捨ても。そして、やってくれたら、ちょっとのことでも「ありがとう」をお願いします。

すでに、日々、何気なくやっていることもたくさんあると思います。
たまに、ちょっと意識してみると、「こんなこともできるんだ」と再発見の機会にもなると思います。
手洗い、「いただきます」「ごちそうさま」も忘れずに~

ちょっとのことで……

家にいる時間も増え……
ちょっとのことでイライラ、物を投げる、言うことをきかない……
大人も、些細なことでイライラ、なんだかなぁ……
うまくことばにできないけど、気持ちがすっきりしない、子どもも大人も同じだと思います。

気持ちが不安定なとき、ざわついているときは、いつもよりさまざまなこと(いつもなら、どうでもいいこと)が気になってしまいます。
子どもも、いろいろなことが気になり、ひと言で言うと『落ち着かない』ようになってしまいます。
大人も、お子さんに対して、ことばがきつくなっちゃったり、一言多くなってしまったり……

なかなかスッキリと解決できる方法は見つかりませんが、
ひとつは『見なかったことにする』
あとは……「まっ、いいか」
(そうもいかないこともあると思います。
 あとで、こんなことがあったよと教えてくださいね。)

コロナウィルスでの『すずらん』のこと

コロナウィルスのことでは、『すずらん』をしばらくお休みにしなければならなくなってしまったことを、お手紙にてお知らせしました。
ご迷惑おかけいたしまして、申し訳ありません。
また、ご協力いただきまして、ありがとうございます。

『すずらん』のホームページ上では、お子さまとのかかわりなどで、ちょっとヒントになりそうなことを発信していこうと思います。

何かの折に、ちょっとのぞいてみてください。
そして、何かありましたら、遠慮なくご連絡をください。

ホームページをリニューアルしました!

『すずらん』のホームページをリニューアルしました!

『すずらん』のこのイラストは、本校高等部生の須永愛桜さんが、 iPadで描いてくれました。
          
『お知らせ』のところに、いろいろ載せていこうと思います。
また、ご意見、ご相談等ありましたら、お寄せください。

H28 すずらん近況

 すずらんでは、足利・佐野地区にお住まいの就学前のお子さまに関する様々な相談をお受けしています。
 お子さまのことで心配なこと、不安なことなどがありましたら、学校までお電話ください。担当者が概要をお伺いした上で、相談の日程を調整させていただきます。
 来校していただいての相談は、月曜~金曜の9:30~15:30の受付で、1回1時間を目安にしています。1回だけの相談でも、継続しての相談でも可能です。お子さまの担当の先生だけの相談も受け付けています。 
 相談は、こじんまりとしたお部屋で、プライバシーに配慮して行っています。不安や緊張とともに相談に来られたお子さまと保護者の方が、相談後にリラックスして帰られていくことが、担当者全員の願いです。
 昨年度の利用者数は25ケース、延べ相談数は221でした。
 今年度9月末現在の利用者数は19ケース、延べ相談数は77となっています。
  足利市  3ケース  佐野市 13ケース  その他の地区 3ケース
  年長児 14ケース  年中児  5ケース  です。

 必要に応じて、お子さまの発達に役立てられるような個別指導(支援)や、年長児を対象とした小集団活動の御案内もさせていただいています。
 個別指導(支援)では、お子さまが各担当者と一緒ににさまざまな課題や遊びに取り組む様子を保護者の方にご覧いただき、お子さまの発達をいろいろな角度から見つめていただけるよう、お子さまの年齢や実態に応じた課題や遊びを用意しています。
 興味のあること、簡単にできること、少し頑張ればできるようになること、全身を使うこと、手先を使うこと、お母さんやお父さん、先生と一緒に楽しく遊ぶことなどを通して、ほめられる気持ちよさ、自信、課題に取り組める力、自分で選択する力、気持ちを伝える力、やりとりする力、自分の気持ちや行動を調整する力などを伸ばし、心身ともに成長していくお子さまの一助になれば…そして保護者の方の気持ちに少しでも寄り添うことができれば・・・と願っています。

H27 すずらん近況

 すずらんでは、足利・佐野地区にお住まいの就学前のお子さまに関する様々な相談をお受けしています。
 
 来校していただいての相談は、月曜~金曜の9:00~15:30の受付で、1回1時間を目安にしています。1回だけの相談でも、継続しての相談でも可能です。必要に応じて、お子さまの発達に役立てられるような個別指導、年長児を対象とした小集団活動の御案内もさせていただきます。

 平成27年5月末現在の利用者数は20ケース、延べ相談数は33となっています。
  足利市  4ケース  佐野市 14ケース  その他 2ケース
  年長児 15ケース  年中児  3ケース  年少児 2ケース  です。 

 お子さまのことで心配なこと、不安なことなどがありましたら、学校までお電話ください。担当者が概要をお伺いした上で、相談の日程を調整させていただきます。 

すずらん近況

平成26年7月末現在、すずらん利用ケース数は26ケース、延べ相談数は88となっています。
 足利市 8ケース  佐野市 17ケース  その他 1ケース
 年長児 11ケース  年中児  8ケース  年少児 6ケース  未満児 1ケース

 すずらんでは、こじんまりとしたお部屋で、プライバシーに配慮した相談を行っています。
 不安や緊張とともに相談に来られた保護者の方とお子さまが、相談後にリラックスして帰られていくことが、担当者全員の願いです。
 お子さまが、各担当者と一緒にさまざまな課題や遊びに取り組む様子を保護者の方にご覧いただき、お子さまの発達をいろいろな角度から見つめていただけるよう、お子さまの年齢や実態に応じた課題や遊びを用意しています。
 興味のあること、簡単にできること、少し頑張ればできるようになること、全身を使うこと、手先を使うこと、お母さんやお父さん、先生と一緒に楽しく遊ぶことなどを通して、ほめられる気持ちよさ、自信、課題に取り組める力、自分で選択する力、気持ちを伝える力、やりとりする力、自分の気持ちや行動を調整する力などを伸ばし、心身ともに成長していくお子さまの一助になれば…そして保護者の方の気持ちに少しでも寄り添うことができれば・・・と、担当者全員が願い、日々相談に取り組んでいます。
 就学前のお子様の事で悩んでおられる保護者の方や担当の先生がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

H26 すずらん利用状況

平成26年6月現在、すずらん利用者のケース数は20ケースとなっております。
 足利市 9ケース  佐野市 11ケース
 年長児 7ケース  年中児  7ケース  年少児 5ケース  未満児 1ケース です。


相談の流れについて紹介します。
 ①あいさつ
 ②幼児に対する課題学習
   (プリント学習、認知的な学習、手指機能的な学習、 粗大運動的な学習など)
 ③保護者との相談
 ④次回の予約


※ 1回の相談時間は1時間を目安にしています。
※ 課題学習については、お子さんの年齢や発達段階、家庭や園での状況などに応じ、無理のないように行っています。
※ 就学に向けての相談以外にも、家庭や園で心配なこと、兄弟間のこと、 育児の悩みなど、様々な内容について相談をお受けしています。


個別の相談の様子

 今年の4月、年少になったAちゃん。すずらんに通って、ちょうど1年が経ちます。とても落ち着いて、着席していろいろな課題に取り組めるようになりました!
 今日はハサミの課題をやっています。着席して、右手でハサミを正しく持って、左手で紙を持って、手元をよく見て、刃先を線に合わせて チョキ! チョキ!・・・。 先生、まっすぐ上手に切れたよ! ペタペタ貼って、すてきな模様のお魚ができました!

  

H25すずらん利用状況

H25.6月現在、すずらん利用者のケース数は 29ケース となっております。
 足利市  9ケース  佐野市 20ケース
 年長児 12ケース  年中児  7ケース  年少児 8ケース  未満児 2ケース  です。


相談の流れについて、紹介します。
 ①あいさつ
 ②幼児に対する課題学習:プリント学習、認知的な学習、手指機能的な学習、 粗大運動的な学習など
 ③保護者との相談
 ④次回の予約

*課題学習に関しては、お子さんの年齢、発達段階などに応じ、無理のないように行っています。
*就学の相談以外にも、家や園での様子について、兄弟間のこと、 育児の悩みなど、様々な内容について、相談をお受けしています。

  

個別の相談の様子

 相談室に入ったら、自分でスリッパをそろえるんだよ。足型があるから、簡単だし、忘れないんだ。そうするとね、たくさん褒められて、とってもうれしくなって、他の場所でもできちゃうんだよ。僕ってすごいんだ!
  ・・・褒められるための足型です。視覚優位のお子さまにはもちろん、誰にでも優しい、よく分かるユニバーサルデザインです。「いつも忘れて!」「またできてない!」と叱られてばかりいるお子さまは、『自分てだめなんだ・・・』と思いがちです。でも、これで叱られる前に自分でできてしまうので、大事な大事な自尊心の向上に役立ちます。

 前はできなかった木玉通し。まず大好きな青と紫を選んだんだ。手元をじっと見ながら、片手で木玉を持って、もう片方の手でひも先を穴に入れて、ひも先が落ちて抜けないように押さえながら持ち替えて、出てきたひも先を引っ張って・・・できた! 今日はできたのがうれしいし、褒められたのもうれしいし、張り切っていっぱいやっちゃうよ! 先生、もっとやりたい!
  ・・・手指の巧緻性、目と手の協応動作、ラテラリティ(両手が機能を分担して行う力)、注視する力、集中力、イメージ力、認知力、意思を伝える力などが育ちます。また気持ちの面でも、自分で決める力、選択する力、達成感、自分で取り組む力、意欲などが育ちます。


 相談室では、お子さまの成長を保護者の方と一緒に感じ、Aちゃん、こんなことできるんですね、Bくん、やる気ありますね、Cくん、自分で決められてすごいですね、と良いところをたくさん見つけます。良いところを褒められて、お子さまは更に伸びます。お子さまの見方が変わると、周囲の大人はそれだけで楽になり、何よりお子さまをもっともっと可愛く感じることができます。そしてそんな大人の気持ちをバネに、お子さまは、更に難しいことにも挑戦していきます。そしてまたそんな我が子を愛おしく思い・・・と、そんな良い循環を作っていきましょう。