給食の様子

令和5年度 給食の様子

日光市民の日記念献立

 本校がある日光市は、平成18年3月20日、当時の今市市、日光市、藤原町、足尾町、栗山村の2市2町1村が合併して誕生しました。平成28年3月20日、市制施行から10周年を迎えたことを記念して、合併の日である3月20日を『日光市民の日』と定め、市内の学校給食では特別メニューを提供しています。今年の3月20日は祝日のため、3月19日に実施しました。

 

 市から御提供頂いた『日光市産豚ロース肉』は本校の厨房で、一枚ずつパン粉付けしサクッと揚げました。ジューシーで柔らかい「とんかつ」に子どもたちも満足そうでした。また、同じく御提供頂いた『いちごゼリー』は、日光市の豊かな自然を象徴する、イワナ、カワセミ、ニッコウキスゲのかわいいイラスト付きでした。

 ボリュームたっぷりの給食でしたが、残食も少なく、日光市の恵をしっかり味わいました。

3月19日(火)【日光市民の日記念献立】 

<ごはん・にこにこ汁・とんかつ・にらともやしのあえ物・牛乳・いちごゼリー>

 

JAとちぎ様、JAかみつが様より栃木県産食材をいただきました

 JAとちぎ様からトマトといちご(とちあいか)、JAかみつが様からいちご(とちあいか)をいただきました。

 

2月8日(木)【高等部リクエスト献立】

<ビーフカレーライス・大根スープ・サイダー入りフルーツポンチ・牛乳・いちご>

  2月6日(火)が雪のため休校でしたので、その日に予定していた「高等部リクエスト献立」を2月8日(木)に変更しました。

 献立変更に伴い、JAとちぎ様からいただいたトマトは、急きょビーフカレーライスに使用しました。高等部がリクエストしてくれたビーフカレーにトマトの酸味が加わり、より深い味わいに児童生徒も大喜びでした。

 いちごは「とちあいか」という、2018年に生まれた新しい品種のいちごです。瑞々しく甘酸っぱいいちごをたくさん味わいました。

 

 

2月9日(金)【初午献立】

<赤飯・みそ汁・豚肉のしょうがみそ焼き・しもつかれ・牛乳・いちご>

 9日はJAかみつが様からいただいたいちごと、初午の時期に食べる栃木県の郷土料理「しもつかれ」で、栃木県が盛りだくさんの献立でした。

 2日連続でいちごをいただいたことで、ビタミンCがたっぷり摂取でき、寒さに負けないことでしょう。

 また、普段給食では青首大根を使用していますが、「しもつかれ」は水分の少ない品種の大根を粗くすりおろして作ります。にんじん、焼いた鮭、大豆、油あげ、酒かすと合わせてじっくり煮込みますが、酒かすは少なめにし、児童生徒でも食べやすい味付けに仕上げました。そのため、「苦手だったけど全部食べられた」との声も聞こえました。

 

今特学校給食週間

 1月15日(月)~19日(金)は今特学校給食週間でした。

 給食週間は、給食に関わる人と食べ物に感謝し、食事の大切さを考える週間です。

 給食週間に当たり、事前学習では、調理員さんが朝早くから準備をしていたり、大きな調理器具を使って給食を作っていたりしていることを画像を通して学び、改めて感謝の気持ちをもつことができました。

 17日(水)には「給食感謝の集い」として、児童生徒会役員の代表が学校栄養士と調理員さんに感謝の言葉を伝え、全校生徒からのお礼のメッセージのプレゼントを渡し、「これからも、感謝の気持ちを忘れずにおいしく給食をいただきます。」と述べました。学校栄養士からも「児童生徒の皆さんの健康や笑顔が見られるように、おいしい給食を作っていきます。」というお話をいただきました。

 

この学校給食週間に合わせて、今回は「ご当地献立シリーズ」が提供され、子どもたちも毎日、どんなものが出るのか楽しみにしていました。15日には「神奈川県」、16日と19日には「栃木県」、17日には「東北地方」、また、18日には「なかよし・ご当地献立(栃木県)」が出されたので紹介します。主菜は、“鶏肉の宮ソテー”という和風ソースの掛かったお肉で、大好評でした。ごはんがモリモリ進み、子どもたちはおいしそうに完食していました。

 

1月18日(木)【なかよし・ご当地献立(栃木県)】

<ごはん、ゆばのみそ汁、鶏肉の宮ソテー、インド煮、牛乳、とちまるくんいちごムース>

10月の給食紹介

10月に提供した給食から一部をご紹介します。

 

10月5日(木)【なかよし献立】

<ごはん・はるさめスープ・モロの和風マリネ・切干大根とひじきのサラダ・牛乳・ミニフィッシュ>

 2回目の「なかよし献立」はお魚のメニューでした。骨もなくやわらかいモロにお酢を効かせたタレでマリネすることで、普段なかなかお魚を食べない児童生徒でもしっかり食べられました。

また、同日は給食試食会を実施しました。本校では学校給食を初めて食べる小学部1年生の希望する保護者を対象に、給食試食会を行っています。

実際の給食を食べていただいたあと、お子さんが食べている様子を参観していただきました。

保護者の方からは、「普段家では食べない物も食べているようで良かった。」「毎年やってほしい。」「ケチャップなどはつける、つけないを選べたら良い。」などの御意見をいただきましたので、参考にさせていただきます。

ごはん・はるさめスープ・モロの和風マリネ・切干大根とひじきのサラダ・牛乳・ミニフィッシュ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月18日(水)【とちぎ献立】

<麦ごはん・かみなり汁・日光HIMITSU豚のしょうがみそ焼き・インド煮・牛乳>

 日光市のブランド豚である「日光HIMITSU豚」を、しょうがを効かせた県産の味噌に漬け込み焼き上げました。やわらかい肉質と甘さのある脂が特徴のとてもおいしいお肉なので、残食はほとんどありませんでした。

また、かんぴょうを使った壬生町の「かみなり汁」と、鹿沼市の学校給食でおなじみの「インド煮」で、栃木をたっぷり詰め込んだ給食でした。

麦ごはん・かみなり汁・日光HIMITSU豚のしょうがみそ焼き・インド煮・牛乳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月31日(火)【ハロウィン献立】

<キーマカレーライス・コンソメスープ・キャベツのレモンあえ・牛乳・かぼちゃプリン>

 キーマカレーには普段摂取しにくい豆を5種類使い、食べやすい優しい味に仕上げました。担任からは児童が初めて全部の豆を食べたとの報告もあり、カレー人気の高さがうかがえました。

 また、ハロウィンパーティーを行ったクラスもあったようで、楽しい雰囲気でかぼちゃプリンを食べていました。

キーマカレーライス・コンソメスープ・キャベツのレモンあえ・牛乳・かぼちゃプリン

なかよし献立

 9月から「なかよし献立」が始まりました。「なかよし献立」の日は、食物アレルギーの原因となる食材を使用していません。そのため、食物アレルギーのため毎日お弁当を持参している児童生徒でも、他の友達と一緒の給食を食べられます。

 給食は学校における食育の「生きた教材」です。安全には配慮しつつも、なるべく多くの児童生徒が、給食を通して様々な食体験をしてほしいと願っています。栄養管理や安全上、月1回程度から実施していきます。

 

 第1回目の「なかよし献立」は、大人気の「鶏肉のから揚げ」にしました。カリっとジューシーなから揚げをみんなでなかよく味わいました。

 

9月22日(金)【なかよし献立】

<ごはん・みそ汁・鶏肉のから揚げ・昆布煮豆・牛乳>

 

なかよし献立

七夕献立

 7月7日の七夕には、織姫の織り糸や天の川を連想するそうめんを食べる風習があります。給食では、伸びやすいそうめんの代わりに、魚のすり身を麺状にしたものを使った「七夕汁」を提供しました。具には、すり身の麺だけでなく、星形の米粉で作ったおもちや、調理員さんが一つずつ型抜きした人参で、より七夕の気分が盛り上がりました。

 

7月7日(金)【七夕献立】

<五目ちらしずし・七夕汁・ポークシュウマイ・牛乳・七夕クレープ>

七夕献立 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、保健室前にある食育コーナーの掲示物を更新しました。

 夏においしいジュース1本に含まれる砂糖の量が分かる掲示になっています。砂糖のとり過ぎを防いで、正しく水分補給をするきっかけにしてほしいです。

 

県民の日献立

 毎年6月15日は『栃木県民の日』です。今年も給食では、栃木県産とちおとめピューレーをたっぷり使った県民の日デザートを提供しました。栃木県が誕生して150周年の今年は県民の日マスコットキャラクターの『るりちゃん』だけでなく、『とちまるくん』も一緒に並んだ特別デザインでした。

 また、デザートだけでなく精米、牛乳、ゆば、かんぴょう、もやし、さといも、ねぎ、醤油、味噌は県内で生産、製造されたものを使用しました。主菜は海のない栃木県で貴重なたんぱく源として古くから食べられていた、モロ(ネズミザメ)を子どもたちが好きなから揚げにしました。栃木県がたっぷり詰まった給食で、郷土の食文化を知るきっかけになったようでした。

 

6月15日(木)【県民の日献立】

<麦ごはん・ゆばとかんぴょうの味噌汁・モロのから揚げ・ごまあえ・牛乳・栃木県民の日デザート>県民の日献立

 

5月の給食紹介

 4月は少し緊張していた新入生も新しい生活にも慣れ、給食の時間も楽しめるようになってきました。

 本校の給食では、毎月様々な行事食や郷土料理、世界の料理等で、児童生徒の食への関心を引き出せるよう工夫しています。

 5月に提供した給食から一部をご紹介します。

 

5月2日(火)【こどもの日献立】

<麦ごはん・五月汁・鶏肉のから揚げ・磯辺あえ・牛乳・こどもの日デザート>

「こどもの日」は、児童生徒が大好きな鶏肉のから揚げにしました。カラッと揚げたジューシーなから揚げは予想どおり大人気でした。

こどもの日献立

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月16日(火)

<ピザトースト・ポークポトフ・れんこんサラダ・牛乳・フルーツ杏仁>

 朝、パン屋さんから届いた食パンを給食室でピザトーストに調理しました。初めてのピザトーストに朝からワクワクの様子で、みんなおいしく食べていました。

ピザトースト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月18日(木)【とちぎ献立】

<ごはん・かみなり汁・鶏肉のみそチーズ焼き・ひじきの炒め煮・牛乳・県産生乳ヨーグルト>

 栃木県では、毎月18日を「とちぎ地産地消の日」に設定しています。本校でも普段から地産地消に努めていますが、18日は特に栃木県の郷土料理や食材を使った献立を提供しました。

 今月は栃木県が全国生産量98%を誇るかんぴょうを使った「かみなり汁」です。かんぴょうの生産地である壬生町で食べられていた、「かんぴょうの卵とじ」を給食用にアレンジしました。豆腐を炒める時の音が雷に似ていること、きざみのりを稲妻に見立てたことから「かみなり汁」と名付けられました。

とちぎ献立

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月25日(木)

<キムタクごはん・春雨スープ・かぼちゃとさつまいものサラダ・牛乳・アセロラゼリー>

 「キムタクごはん」は長野県塩尻市から全国に広がった給食メニューです。刻んだキムチとたくあんを炒めてごはんと混ぜたものですが、マイルドな辛味で子どもたちが喜ぶ味付けでした。

キムタクごはん

 

小学部入学お祝い献立

 今年度も安全でおいしく、栄養満点な給食を子供たちへ届けられるよう、職員一同力を合わせて頑張っていきますので、学校給食への御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

 4月19日から新1年生の給食が始まりました。本校で食べる初めての給食は、在校生も大好きなカレーです。慣れない場所に少し戸惑っていた1年生ですが、おいしいカレーをたくさん食べました。
 これからも、毎日給食をしっかり食べて元気いっぱい学校生活を送ってほしいです。


【小学部入学お祝い献立】
<ポークカレーライス 白菜のコンソメスープ 牛乳 お祝いいちごゼリー>

小学部入学お祝い献立