小学部
小学部では、「健康で安全な生活を送るための基本的生活習慣の習得を図り、集団生活への参加に必要な知識、技能及び主体的に学習に取り組む態度を育成する」ことを学部目標としています。
「国語」「算数」「体育」「音楽」「図画工作」の教科や「日常生活の指導」「生活単元学習」の各教科等を合わせた指導など、個々の実態に合わせた内容にて個別または集団で学習しています。また、全児童に一人一台タブレットが支給されており、「国語」「算数」などの教科学習や「生活単元学習」にてICT教育の授業が実践されています。
日常生活の指導 生活単元学習
中学部
中学部では、「家庭生活、社会生活、職業生活に必要な基礎的な知識、技能の習得を図り、主体的に学習に取り組み実際の生活に活用しようとする態度を育成する」ことを学部目標としています。
各教科(「国語」「数学」「音楽」「美術」「保健体育」)や各教科等を合わせた指導(「日常生活の指導」「生活単元学習」「作業学習」)を中心に学習指導に取り組んでいます。特に、中学部から始まる作業学習は、リサイクルファーム、ベルマーク、紙工、手工芸、の4つの作業班で構成し、働く意欲を培いながら、将来の職業生活や社会自立に向けて基盤となる資質・能力を育むことができるよう指導を展開しています。
美術 作業学習
高等部
高等部では、「豊かな家庭生活、社会生活、職業生活を送るために必要な知識、技能の習得を図り、主体的に学習に取り組み、地域との関わりをとおして、地域社会への参画と貢献に向けた実践的な態度を育成する」を学部目標としています。
学習内容としては、「国語」「数学」「音楽」などの教科学習のほか、「作業学習」や職業に関する学習、就業体験、年に3回の校内実習や産業現場等における実習を行っています。近隣の施設や企業などの協力を得て、様々な学習や体験をとおし、卒業後の自立した生活を目指して学習を展開しています。
教科の学習 作業学習
訪問教育学級
訪問教育学級では、「障害の状況を考慮しながら、社会生活につながる知識、技能及び主体的に学習に取り組む態度を育成する」「健康状態の維持増進を図り、環境を把握する力やコミュニケーションの基礎的能力を養い、身近な人と関わる力を育成する」ことを目標としています。
学校目標や各学部で定めた目標を達成できるよう、日々、児童生徒の指導・支援を行っています。
普段は一人一人の実態に応じて、自立活動を中心に様々な学習をしていますが、個別の授業のほかに、運動会やおおぞら祭などの学校行事、校外学習、お楽しみ会などでスクーリングを実施して、友達と交流しながら家庭での授業では体験できないことにも挑戦しています。
運動会 合同訪問