日誌

2019年12月の記事一覧

全国大会参加報告 (第14回 HEnDA高校生英語ディベート全国大会)【

12月25日(水)~26日(木)に「第14回全国高校生英語ディベート大会 in 群馬」が共愛学園前橋国際大学で開催され、本県からは、宇都宮東高校・宇都宮高校の2校が参加して参りました。見事に、宇都宮高校が全国大会優勝!!を果たしましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。

★予選(6戦)結果 
 宇都宮高校     5勝1敗  10 votes    3位
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 宇都宮東高校    3勝3敗    6 votes  29位 


★決勝トーナメント結果 (宇都宮高校)

 準決勝 Aff 藤島(福井) 2 - 3  Neg 宇都宮 (栃木)

 決勝     Aff 宇高(栃木 4 –1       Neg 高志  (福井)


★結果  
   優勝    宇都宮高校   (栃木)

   準優勝   高志高校      (福井)

   3位   藤島(福井) 東海高校    (愛知)


(個人賞)*本県のみ 

   最優秀ディベーター賞 渡邉 康(宇高2年)

 
★大会を終えて

  全国大会のレベルは年ごとに上がっている中で、宇都宮高校の生徒たちは本当に素晴らしい成績を収めた。やはり、多くの練習会やセミナーを経て、栃木全体で力を高めていった結果に他ならない。
 
  さらに、優勝した宇都宮高校は、7月に開催される国際大会参加への切符を得ることができた。今後、さらなる英語力向上を目指して欲しいと切に願う。

  また、このような成績を収めることができたのは、本県の英語部会を陰ながら応援してくださっている方々のご尽力に他ならない。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。 

宇都宮高校の皆さん、本当に優勝おめでとうございます!



全国大会参加報告 (第5回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会)

12月21日(土)~22日(日)に「第5回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会 in 東京大学」が開催され、本県からは、宇都宮高校・宇都宮東高校・佐野高校の3校が参加して参りました。

 
今大会は、文部科学省後援、一般社団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)主催による、高校生のための即興型英語ディベート大会で、今年度で5回目を迎えます。全国より64校が東京大学に集結し、日頃の授業や部活動で培った、英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。
 なお、栃木県においても、春季と冬季に2回、同じPDA形式で県大会を開いております。

★予選(4戦)結果 
 宇都宮高校     3勝1敗    151 speaker point   予選14位
    宇都宮東高校      3勝1敗    127 speaker point   予選20位
 佐野高校           1勝3敗    155 speaker point   予選45位 

★結果  
   優勝     渋谷教育学園渋谷中学高等学校(東京)
   準優勝    市立浦和高等学校(埼玉)
   3位    浅野高等学校     (神奈川)   
   4位         聖光学院高等学校   (神奈川)
  ベスト8   県立浦和(埼玉)
       大阪府立北野(大阪)
                 筑波大学付属駒場(東京)
                 栄光学園(神奈川)

(個人賞)*本県のみ 
    POI賞     大門亮太    (佐野2年)
 授業導入賞   宇都宮高校、宇都宮東高校

★Motion (論題)
予選1:Club activities should have three-day holidays.
予選2:Children should be prohibited from posting videos on video hosting websites.
予選3:The postponement of introducing private English tests into national university entrance examinations has brought more benefits than harm.
予選4:Social media (e.g. twitter) causes only division of society.
準々決勝:Disaster forecasts should be issued from a single source.
準決勝:Japan should pay the full costs of US military bases in Japan.
決勝:Parents should be banned from corporal punishment of children for discipline.
         ・Hit children in the face or on the bottom
         ・Force children to sit straight for a long time
         ・Not to give food

★大会を終えて
 栃木県としては決勝トーナメントにどの学校も行けなかったのは残念な結果であった。HEnDAの全国大会との兼ね合いもあり、パーラとアカデミックのバランスの取れた練習を部活で続けるのは難しいことであるが、ぜひ生徒にはがんばってもらいたい。首都圏(特に東京・神奈川)の勢いがどんどん増している中で、栃木県としても負けないように追いついていきたいと思う。
 生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。来年、がんばりましょう!

2019 冬季英語ディベート合同練習会第1回

12月8日(日)宇都宮女子高校で、第1回冬季英語ディベート合同練習会が行われました。今回から即興型のパーラメンタリーディベート(論題発表から20分で準備してディベートする形式)について全4回に渡って、冬季合同練習会を行っていきます。

参加校数  10校
(宇高、宇東、宇女、中央女子、大高、大女、栃女、佐野、宇短附、作新)
参加生徒数 114名

 

この練習会は、来年の3/14(土)宇都宮女子高校で開催される栃木県英語ディベート冬季大会に向けての練習会です。また、第3回の練習会では、同日にHPDU連盟杯の栃木県予選会も開催されます。皆さんが楽しみにしていた、パーラの季節到来!ですね。

2部門(Asian部門、PDA部門)に分かれて、試合練習を行っていきました。
ディベートした論題(Motion)は以下の通りです。

Asian部門
THW legalize trade of organs for profit. (プレパ練習&モデルディベート)
THW legalize child labor in developing countries. 
THW introduce a female quota for the boards of companies.
THW force doctors to report suspected cases of DV.

PDA部門
THW ban smoking. (プレパ練習&モデルディベート)
THW separate students according to academic ability at early stage of education. 
THBT AI does more harm than good. 

今回は、お忙しい中にも関わらず、大学生が、5名も来て頂き、モデルディベートを披露して頂いたり、ジャッジとしてお手伝いをしてくれました。

久しぶりにパーラメンタリーディベートをした生徒や、まだパーラを始めたばかりの初心者の生徒も多いのですが、それぞれ生徒は切磋琢磨しながら英語力を高めているようでした。

また、初めての先生方もいらっしゃいましたが、最初にルール説明やアーギュメントの作り方などの講義を取り入れ、モデルディベートを通じてジャッジ練習をしたことで、「授業や部活での指導の参考になった」とおっしゃっていました。

次回は、来年の1月13日(月)宇都宮高校で第2回の冬季練習会が行われます。
たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。一緒に頑張りましょう!