学校日誌

2020年1月の記事一覧

プロジェクト発表校内大会を開催しました。

  プロジェクト発表校内大会
2020年1月15日に農業科にて「プロジェクト発表校内大会」を開催し、日々の研究の成果を堂々と発表することが出来ました。
上位3チームは6月に行われる栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会に出場します。関東大会、全国大会につながるよう校内の代表として頑張ってきてもらいたいです。


令和元年度 農業クラブ校内プロジェクト発表会審査結果

 

○最優秀賞
一期一会~苺で広がる地域の輪~  
                            3-3 水沼 早貴 他5名   

 

優秀賞(学科順)
目指せ!TOKYO2020MADE IN HOKURYOを世界へ
                            3-1 石塚 悠馬 他16
柿ペーストの利用法を              
                            1-3 菊地 悠史 他3

 

○優良賞(学科順)
徹底的な衛生管理で豚の未来を照らす
~守れ、病気から豚を。届けたい、うんまい豚肉を。~
                            3-1 篠崎 結菜 他9
耕作放棄地の有効利用~地域活性化に繋げる活動~
                            3-2 関川 榛仁 他6名
エコマイレッジチャレンジ~めざせ! 1で100への挑戦~
                            3-2 町田 翔 他6

介護福祉士国家試験 無事終了

 教養福祉科3年生は、1月26日(日)東京ビックサイトにおいて、第32回介護福祉士国家試験を受験してきました。
 この介護福祉士国家試験は、教養福祉科の生徒にとって、最大のイベントです。3年間の学習の集大成として、生徒たちは一生懸命に取り組みました。

                    
              

乳製品の加工実習

1月28日(火)、食品科学科1年生が乳製品の加工実習としてヨーグルトを製造しました。
27日にお邪魔したトモヱ乳業さんでのお話も参考になったのではないでしょうか。

 1年生の食品化学・食品製造の授業ではこれまで
「自分の家でもできる、食品化学の原理を意識した食品の製造」をテーマとして授業を展開してきました。
実験・観察要素が強く、自分が持ち帰る、販売を前提としていませんでした。
 一方、今回の実習は実際に販売する訳ではありませんが、「商品を製造する」ことを意識して実習に取り組みました。 
適度な緊張感も感じられ、産業人に向けて一歩前進したように思います。


29日の授業では試食と座学を行う予定です。

東京PRイベント「もおか”いちご”フェスタin有楽町」

「もおか”いちご”フェスタin有楽町」に参加してきました。
令和2年1月25日(土)有楽町駅前広場において、食品科学科の1・2年生計10名が「もおか”いちご”フェスタin有楽町」に参加しました。
 当日は、食品科学研究部の生徒がアイディアを出して商品化したパンと杏仁豆腐の販売を行う他、ステージ発表では、真岡北陵高校やいちごサミットについてのPRを生徒たちが行いました。

               

先進地見学を実施しました

食品科学科1年生が先進地見学
1月27日(月)に食品科学科1年生が先進地見学として、茨城県にあるトモヱ乳業様とキューピー五霞工場様を見学させていただきました。
トモヱ乳業様では牛乳、加工乳、乳飲料の違い、(たとえば「コーヒー牛乳」は2003年から「コーヒー入り乳飲料」が正しいなど)や、牛乳のパックにはユニバーサルデザインとして切り欠きがある、果実断面をパッケージに表示できるのは100%果汁の飲料であることなど、専門性を高めるきっかけを得られたのではないでしょうか。大変お世話になりました。


続いて、キューピー五霞工場様ではマヨネーズがどのように製造されているのか、実際に工場のライン見学を通して学習させていただきました。割卵機の考え抜かれたデザインをはじめ、星形の口がどのように作られているのか等、感動した生徒も多かったのではないでしょうか。大変お世話になりました。

パン製造実習

パン製造実習
1月23日(木)、総合実習の時間に食品科学科2年生がパンの製造実習を行いました。
生地を分割し、ベンチタイムの後、俵型に整形。2次発酵の後焼成してできあがりです。焼き上がったパンは半分に分割して持ち帰りました。2年生のみなさん、試食した結果はいかがでしたか?

  

カラス対策

カラス対策
最近、カラスが自転車のサドルをいたずらして中身を出されるという被害が多数ありました。対策としてカラスの模型、キラキラ光るCDなどをぶら下げてカラス除けの対策をしています。どれくらい効果があるか今後調査をすすめているところです。
            

冬の「生け花」

校内では、正面玄関や生徒昇降口に、華道部による冬の生け花が飾ってありますので、気づいたら立ち止まってご鑑賞下さい。
   
   

大内西部地区 地域マップ作りに参加しました

 1月19日(日)、真岡市社会福祉協議会主催「大内西部地区地域マップ作り」に、教養福祉科2年生と介護福祉科1年生が参加しました。
 この事業は、生活支援体制整備事業(大内地区)の事業の一環になります。今回は、大内西小学校の5・6年生と保護者の方々、大内西部地区の地域役員の方々、大内西部地区の福祉施設の方々、地域包括支援センターの職員の方などが参加して行われました。
 自分たちが住んでいる地域マップを広げ、地域資源や災害時の対応について話し合いを行いました。


         

油中水滴型エマルションの実験(ガナッシュ・生チョコ)

1月22日に食品科学科1年生が食品化学・食品製造の授業で油中水滴型・・・以前に投稿した乳化の実験(マヨネーズ)は水中油滴型エマルションでしたが、その逆・・・
油中水滴型エマルション、油の中に水滴が分散した状態について実験・観察を行いました。

  

クーベルチュールチョコレート(主成分油脂)を湯煎し、電子レンジで軽く沸騰するまで加熱した生クリーム(乳化剤と水分)とバターを流し込み(温度が重要)ゆるやかにかき混ぜて行くと、最初は混ざりませんが、しだいに混ざり合う、この状態にしたものは、製菓では「ガナッシュ」になります。そして、これを冷やせば「生チョコ」になります。
生チョコが柔らかい理由についても理解できたでしょうか。