2020年10月の記事一覧

第42回栃高総文祭演劇研究大会県南ブロック大会に参加しました

さる10月22日(金)・23日(土)、栃木市栃木文化会館大ホールを会場に行われた、第42回栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会 栃木県南ブロック高校演劇研究大会コンクールに出場しました。県大会出場枠3校をめぐる、いわゆる運動部でいうところの予選にあたります。
作品名は、角海紀雄(顧問)作『夢見る源氏物語』(上演60分)。
部員は2年8名、1年4名で、全部員14名中12名をキャストに使い、音響・照明は1名の文字通り総力戦で年に一度のコンクールに臨みました。演出・表現の特徴は、役者全員が真女の夏のセーラー服姿で登場し、光源氏や六条御息所などの登場人物を演じることです。しかも、一人複数役。古代ギリシアの古典劇の表現方法(コロス劇)とか、わが国の能の表現に学んでいます。これを勝手に「真女方式」と名付けています。
審査結果は、出場校9校中、上位4校に与えられる優秀賞を受賞。辛うじて県大会推薦枠3校の中に入ることができました。昨年に引き続き、2年連続での県大会出場。生徒たちはよくがんばりました。
県大会は、11月21日(土)・22日(日)に、宇都宮市文化会館小ホールにおいて行われます。県内4ブロックからの代表、計12校から、関東大会出場枠2校をめぐっての競演です。昨年は関東次点の優秀賞でした。残る時間、ベストを尽くします。

 
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