2021年7月の記事一覧

第35回栃木県高校演劇ワークショップでモデル上演を行いました

県ワークショップにおいて、モデル上演の大役を務める

7月25日(日)・26日(月)、宇都宮市文化会館小ホールにおいて、第35回栃木県高校演劇ワークショップが行われました。これは本県演劇部会による舞台講習会で、対象は、県内演劇部員に顧問を合わせた全員です。本校演劇部は、講習の素材を提供するモデル上演を行いました。本校演劇部にとって初のことであり、たいへんな栄誉です。観客(講習会参加者)は約250名で、たいへんな満席感の中、県内演劇関係者の注目を集めて上演して参りました。上演作品は、顧問・生徒による創作劇『最後の舞台』(60分)です。これは、このワークショップに続く関東高校演劇フェスティバルに出場する作品で、例年、モデル上演校はこの関東フェス出場校が担当することになっております。
7月25日(日)10:00から上演を行った後、「舞台の解体」と称して、顧問である角海が講師を務め、参加者の数々の質問にこたえるという形で進められました。翌日26日(月)には、他校顧問によって、作品の一部シーンに演出の変更が加えられ、再上演がなされました。本校生徒は、その演出の変更によく対応し、小道具の置き位置一つにおいても表現が変わることを学んだと思います。
モデル上演校として、その責任を立派に果たすことができました。また、会館スタッフ、県事務局関係の先生方に支えられてのモデル上演であったことにおおくの気付きがあったと思います。「誠実」、これを胸に刻んでいきたいと思います。

 
 
0