日誌

2015年7月の記事一覧

特別養護老人ホーム訪問

7月9日(木)、特別養護老人ホーム「なすの苑」を訪問し、利用者の方々と交流してきました。

全員で合唱を披露したあとは、各班に分かれてすごろくゲームやカラオケを行ったり、お菓子を食べながら歓談をしたりしました。

参加した生徒たち(家庭クラブ・音楽部・その他参加希望者)は、最初は緊張した面持ちでしたが、ゲームなどを通じて徐々に打ち解けていき、時間が経つごとに交流を楽しんでいたようです。

利用者の方々の中には、別れを惜しんで涙を流す方もおり、それにつられて泣く生徒もいました。短い時間でしたが、密度の濃い交流でした。

なすの苑の皆様、貴重なお時間をありがとうございました。

 

   

合唱を披露する生徒たちです。この日のために、昼休みに何度も練習を重ねてきました。

  
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2-1研究授業

7月9日(火)、2-1リゾート観光科で日本史の研究授業が行われました

以前、本校の教員だった県立文書館の方にお越し頂き、貴重な明治時代の史料を見せてもらいました。


  
  

今回の題材となったのは、明治時代、地租改正時の地券です。


地券とは、土地の所有権を示すもので、現在の那須町や塩谷町のものを見せて頂きました。

 

場所や時代、所有者がそれぞれ異なる地券が、生徒に一枚一枚配られ、それを読み取ることで、当時の人々の生活を身近に感じることが出来ました。


  


同時期の地券でも、数年のずれで、地租の額が変わっていたり、栃木県の「栃」という漢字表記が異なっていたりと、社会変化の激しかった明治時代が伺えました。

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進路指導講話

7月8日(水)、1・2年生対象の進路指導講話が開かれました。
講師として、ベネッセの長田晴孝さんに今年度もお越し頂き、高校卒業後の進路や日々の勉強の大切さについてお話し下さいました。

 


  

特に基礎学力については、進学にはもちろん、就職においても非常に大切であることを講じてくれました。


  

 また、現在2年生が毎日取り組んでいるマナトレや、夏期休暇の課題となるone-weekトライアルについての話は、課題を取り組む意欲の向上につながるものでした。

「気づく人100人、始める人10人、続ける人1人。」 長田さんから頂いた言葉にあった「続ける1人」へと成長していきたいです。

 

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第2回 「読み聞かせ」

6月24日(水)、第2回「読み聞かせ」が行われました。

 

昨年は全10回、司書の方がおこなっていましたが、今年は第2回目から生徒が担当します。

生徒による読み聞かせ、第1回目は3―4の人見早紀さんでした。

 

  

 

人見さんは図書委員長でもあります。

 

読み聞かせをしてくれた絵本は

「だいじょうぶ だいじょうぶ」(いとうひろし作・絵)でした。

 

気持ちのこもった通る声、温かい内容に、図書室へ訪れた多くの生徒・先生が感動させられました。

 

  

 

静まりかえった図書室に人見さんの声だけが響き、その引き込み方は映画館で映画を見ているような感じでした。

 

 

 

初めて生徒が行った読み聞かせでしたが、その反響はとても良く、次回以降も生徒が読み聞かせてくれることとなりました。

 

次回は、同じく図書委員の生徒が行う予定です。またその後は、図書委員以外にも演劇部などの生徒が読み聞かせてくれる予定ですので、今後もとても楽しみな行事です。


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