令和6(2024)年度
絵や文字から音声がでる!?(音声ペン研修会より)
みなさん、音声ペン(G-speak)(グリッドマーク社)ってご存じですか?
これです
こちらはドットコードシール(マジカルシート)
音声ペンとセットで使うことで、シールに好きな音声が録音できます
こちらは、本校の先生が作った教材
音声ペンをシールにタッチすると
あらかじめ録音しておいた
「おふろ に はいる」
といった音声を聞くことができます
子ども達は文字を読んで、
対応するイラストと合わせ
音声を聞いて合っているか確認
といった学習に活用できます
夏休みの午後、中学部の富山主事を講師に迎え、
先生達で音声ペンの研修会を行いました
「録音再生がペンとシールだけでできる」
とても使いやすい音声ペンですが、
今回はさらに便利な使い方ということで、
以下の2つについて学びました
「GM オーサリングツール」
というソフトウェアを使って
音声ペンでタッチ可能な範囲が
(シール部分だけでなく)広がるという方法
(イラストの背景が薄いグレーになっているのが分かりますか?これがタッチすると音声再生可能な範囲です)
「Sound Linker(サウンドリンカー)」
というソフトウェアを使って
1枚のシールに複数の音声を録音する方法
(先生達が息を合わせ、大きく聞き取りやすい音声を録音しているところです)
情報部長が先生達のタブレットに
2つのソフトウェアを入れてくれました m(_ _)m
この2つの方法を学び、
先生達は
”こんな風に使えるかも”
と、アイディアが広がっていました
【参考文献】
今すぐ使える!特別支援教育 音声ペン活用教材40
教科学習・自立活動で子ども達の読む・聞く・話すをサポート
編著者:生田茂、根本文雄、富山仁子(今回の研修講師です)、山口京子、石飛了一
発行者:坂上美樹
発行所:合同出版株式会社
令和6年度1学期終業式
7月19日(金)
1学期の終業式が行われました。
中学部生・高等部生は体育館に集まり、小学部生は教室の電子黒板でその様子を視聴する形で行いました。
式の前に表彰伝達を行いました。障害者スポーツ大会、フットサル大会で活躍した生徒たちにメダルが授与されました。
終業式では、1学期の行事や学習の様子の写真を見ながら、校長先生の話を聞きました。
元気に夏休みを過ごして、また2学期、笑顔でお会いしましょう!!
ゆずりあい
「先にいいよ!」「どうぞ!」
小学部生に言葉掛けする中・高等部生。
「ありがとう」と言って嬉しそうに先に降りる小学部生。
バスの降車時に見られた「ゆずりあい」の一場面、、、学齢が上の子が、下の子に譲る光景です。
相手のことを思って、このような言葉掛けや行動ができるって素敵ですよね。
これからもバスに限らずいろいろな場面で「ゆずりあい」が見られると良いですね♪
第一回 みえかた相談
7月11日(木)に、第一回みえかた相談を実施しました。
盲学校の先生に来ていただき、児童生徒の見え方についてや、それに係る有効な指導方法・教材などについて、直接指導していただきました。
児童生徒のより良い支援を考えるために、大変良い機会になりました。
芸術鑑賞会・パイプオルガンコンサート
令和6年度芸術鑑賞会が行われました。
出演:ジャン・フィリップ・メルカールト氏(オルガニスト)
会場:那須野が原ハーモニーホール・大ホール
鑑賞内容:パイプオルガンコンサート
プログラム
1.スターウォーズのテーマ
2.ディズニーメドレー
3.パイプオルガン紹介
(メルカールト氏)
4.小フーガト短調
5.あいみょんメドレー
6.児童生徒体験演奏
(小学部、中学部、高等部から1名ずつ)
7.児童生徒参加型演奏 ビリーブ
8.主よ人の望みの喜びよ
9.ジブリメドレー
10.那須特別支援学校 校歌
アンコール曲
アンダー・ザ・シー
光の演出が目をひきました。
児童生徒全員に、プログラムとチケットが配付されました。
大ホール入り口で、高等部生徒がチケットのもぎりを担当しました。
代表の児童生徒が、メルカールト氏に教えていただきながら、実際にパイプオルガンを演奏しました。
参加型演奏「ビリーブ」では、全校児童生徒がパイプオルガンに合わせて歌いました。代表の児童生徒がステージに立ちました。
児童生徒会役員が司会進行を担当しました。
オルガニストの手元、足元を見やすくしていただきました。
那須特別支援学校の校歌も演奏していただきました。
学校支援ボランティア「こんぺいとう」の皆様20名に御協力をいただきました。受付、駐車場整理、交差点の誘導、児童生徒の移動支援、会場の準備や片付けなどの御協力をいただきました。本当にありがとうございました。
竜巻を想定した避難訓練
『竜巻が来る!!』と聞いたら、、、
①なるべく頑丈な建物の中(近く)で、②姿勢は低く(頭を守り)、 ③じっとする
7/5(金)10:50…
緊急放送が入ると、先生の指示を聞いて、
窓から離れて『ダンゴムシ』の姿勢が取れました。
災害はいつ起こるかわかりません。
防災意識をもって「いざ」というときに備えておくことが、一番の危機管理ですね。
みんなは言えているかな?
「お願いします!!」
運転手さんに元気良く挨拶をしてからスクールバスに乗車する高等部生。
その姿に憧れて、まねしてみる小・中学部生もちらほら見られてきました。
感謝の気持ちを伝えられるって、見ている周りの人も気持ち良いものですよね。
「ありがとう」の輪に続き、「お願いします」も輪になっていきますように...。
同窓生と親の会総会
6月22日(土)会議室にて同窓生と親の会総会が開催されました。
会員26名が参加し、本年度の行事などについて協議しました。
総会後は、参加していた同窓生中心に3棟のホールでボウリングなどのレクリエーションを楽しんで行っていました。
不審者対応研修を実施
大阪府の小学校で起きた児童殺傷事件から23年…
同じ悲劇が起こらないように、那特における不審者対応(危機管理)研修を行いました。
実際に護身具(さすまた)を使用し、不審者の動きを封じ込める訓練も実施しました。
抵抗する相手に向かうこと、抑えること、難しいですよね?
まずは侵入させないことが肝心です。
そのために、児童生徒の在校時間中、各門は原則として閉じられています。
子どもたちの安全のために・・・入構時の開閉に引き続きご協力ください。
民生委員さんの学校見学を行いました!
7月1日(月)、那須塩原市東地区の民生委員さん15名が来校して、本校の施設や児童生徒の学習場面を見学してくださいました。
熱心に見学し、質問も積極的にしていただきました。児童生徒と廊下ですれ違うときは、明るく挨拶し合う場面も見られました。
地域の方に見学していただき、本校の教育や児童生徒についての理解を深めていただく良い機会となりました。ありがとうございました。