学校の様子

2017年8月の記事一覧

2学期始業式

8月28日(月)、2学期の始業式が行われました。校長先生から、「自分で自分をコントロールする力」を持つこと、2学期は進路実現に向けての重要なポイントであることなどのお話をいただきました。

赤十字救急法講習会を実施しました

 8月7日(月)~9日(水)の3日間、赤十字救急法の基礎講習と救急員養成講習が行われ、今年度は生徒26名と一般の方5名が受講しました。県内では数少ない救急員養成講習実施校であり、特に医療看護系に進む生徒たちには、進学の励みとなっています。
 受講生は、体育祭の救護で実際に応急手当に携わる予定です。

 
    

一日体験学習を実施しました

 本日、一日体験学習を実施しました。
 全体会での「校長あいさつ」「学校紹介」のあと、各教室へ移動して班別学習会を行いました。そこでは、本校の2年生から系列の説明があり、中学生には時間割作りを体験してもらいました。
 中学生・保護者・引率の先生 合わせて約950名の皆様に参加いただきました。
 ありがとうございました。

読書感想文書き方教室

 7月25日(火)9:30~12:00、7月28日(金)15:00~17:30
校長先生による読書感想文の書き方教室を開催しました。
 まず先生は、「なぜ読書感想文を書くのか?」という根本的な疑問に対して「書くことを通して本と対話するため」と説き始め、その後「自分の中では、本の世界に肉薄し、その世界の人物と対話できていても、いざそれを言語化して『感想文』にしようとすると困惑してしまう」ことがないよう、カードを使った感想文の書き方を紹介してくださいました。
 参加した生徒たちは各自、真剣に、本と、そして自分と、格闘して、考えが整理され、思いが言葉となっていったようです。「わかりやすかった」「夏休みの前半に読書感想文がほぼできあがりうれしい」と言い、晴れ晴れとした表情で、会場を後にしていました。

H29「アカデミアさくら清修」開催のお知らせ

※本校を会場として公開講座「アカデミアさくら清修」を開催します。
アカデミアさくら清修 8/21(月

「もう一度読む古典」
  陰陽師SEIMEI その虚像と実像

 一度読んだことのある古典でも、他の作品と比較してみると新しい面白さを見せてくれます。今回は、「宇治拾遺物語」「源平盛衰記」「小右記」「御堂関白記」「大鏡」・・・それぞれの作品に見られる安倍晴明の姿の多様性をとらえ、作品の位相に迫ります。

 講師 プロフィール
   若杉 俊明 栃木県立さくら清修高等学校校長
   以下、すべて共著
   『豊かな言語活動が拓く 国語単元学習の創造(Ⅶ高等学校編)』
   『太宰治『走れメロス』作品論集(近代文学作品論集成8)』
     『栃木県近代文学全集』『新しい国語教育の基層』  など

アカデミアさくら清修 8/22(火)
「植物史話 幕府採薬使と薬園」
 近世、御山(日光)の豊かな自然は青山紅葉を賞する人びとを引きつけ、本草家や植物愛好家を迎え入れた。小野蘭山の採薬記や岩崎灌園の植物画を資料に、御山の植物と人びととの関わりを探る。

 講師 プロフィール
   竹末 廣美 栃木県立さくら清修高等学校 地歴公民科教諭
   著書  『下野じまん』『日光の司法』『日光の狂歌』
       『下野の俳諧』『大王とみやまの植物』『下野狂歌の歌びと』
       その他 「日光御種人参」(獨協医科大学『とちぎメディカルヒストリ-』) 
時間  
 午後1時30分~4時
申込方法
 はがきに、住所・氏名・年齢・電話番号・受講希望講座 を明記し郵送して下さい。
 (在校生及び保護者の皆さまには申込用紙が配布されていますので、
  そちらをご利用ください。)
申込先
  栃木県立さくら清修高等学校
  〒329‑1311  栃木県さくら市氏家2807
  ☎ 682‑4500
申込期限
  8月15日(火)
※ 各講座とも、本校教員が日頃の研究の成果をまとめた大変興味深い内容です。
  どうぞ、お気軽にご参加いただけますようにお願いいたします。両方の受講も可能です。
  多くの皆様のご参加をお待ちしています。