3学年より

3学年より

3学期を振り返って

 新型コロナウイルス感染防止対策のために、学年を締めくくるべき3月が突如失われる不測の事態となりましたが、19日(木)は教科書購入のために久々に登校し、級友と挨拶を交わすことができた生徒達には、とても明るい表情が見られました。

 

 今学期は、総合的な学習の時間の一環としてこの一年間取り組んできた課題研究のまとめを行いました。課題研究発表は、まず123日にグループ内でそれぞれが成果を発表し、互いに評価をしました。

 130日には、グループ代表の生徒がクラス内発表を行いました。発表者はクラス全員の前で緊張しつつもしっかりと説明をしていました。

 213日にはクラス代表者による発表が講堂で行われました。皆を引きつけるすばらしい内容で、伝え方も工夫されていました。とても充実した発表会でした。全員による評価を集計した結果、1位は22組小林さんの「電子マネーについて」、2位は21組伊沢さんの「難民と教育について」が選ばれました。
 

 24日(火)には各クラスで担任から通知表を渡しました。
 4月からは、いよいよ3年生。健康に気をつけ、充実した春休みを送ってください。

進路講演会 2学期の学年行事

 12月12日(木)6,7時間目に、倉部史記氏を講師にお迎えし、進路講演会を行いました。
 社会の構造が大きく変わるなかで、既成概念にとらわれた「進路選び」をするのではなく、主体的に自分の人生をデザインする「進路づくり」をすることが重要だと教えていただきました。


 倉部先生のお話が終了したあと、冨田進路部長から話がありました。共通テストの英語外部試験導入が見送られたのに続き、国語・数学の記述問題導入も見送りになるような報道がなされているなか、今後どのように対応すべきかについて説明がありました。


 2年生は、現在、大学進学を見据えた3年次のコース選択をするという非常に重要な時期にあります。このようななか、思わぬ荒波(入試制度の枠組みの急転換、台風の影響など)を乗り越えなければならない厳しい状況に置かれています。今日の講話は、この状況をしなやかに強く乗り切っていく糧になることでしょう。

出張講義

 7月11日(木)午後、11の大学から11名の先生方をお迎えし、「出張講義」を行いました。生徒達は、自分の進路希望に合わせて60分の講座を2コマ受講しました。大学で探究する「知」について触れるよい機会となりました。生徒達は、それがいかに深いものであるかを感じ取りつつ、興味深く大学の先生方の講義に耳を傾けていました。



修学旅行事前学習

 7月1日(月)67時間目(総学・ホ活)講堂にて、(株)らくたびの若村様を講師にお迎えし、修学旅行事前学習を行いました。
 京都に関するクイズやスライドショーを使った説明を受け、生徒達は、京都の歴史・文化への興味・関心が増したようでした。

 特に、仏像の見方など細かなことを知っておくことで、より旅行が楽しくなることを伺い、事前に準備する大切さがよく分かりました。

進路講話(総学)、エンカウンター(LHR)

 4月11日(木)、第2学年の総学(6時間目)に進路講話を行いました。進路部長冨田先生の講話で、入試の厳しさや準備の大切さを知り、気持ちが引き締まりました。さらに、学年からも現在の学習について振り返るべき点が提示され、今後の学習の方向性を見据える機会となりました。理科・地歴科からもお話がありました。

 「ホームルーム活動(7時間目)」は一転して、新しい級友とゲームなどを通してふれあうことで、クラスが打ち解けた雰囲気となりました。