宇高からのお知らせ

2024年11月の記事一覧

令和6年度PTS話し合いの会 報告

令和6年10月17日(木)、令和6年度PTS話し合いの会が行なわれ、今年のテーマ『自立とはなんだろう?』に沿って、参加者57名がそれぞれの立場から意見や考えを話し合いました。

参加者の内訳は、保護者(P)29名、教員(T)9名、生徒(S)19名でした。

会は次のような2部構成で実施されました。

(第1部:分散会)

参加者が5グループに分かれて、テーマに沿った各自の意見を出し合い、グループ内で意見をまとめました。

1グループは教員2名、生徒2~4名、保護者5~6名の合計10~12名で、活発な意見交換が行なわれました。





















(第2部:全体会)

参加者全員が講堂に集合し、各分散会で話し合った内容を生徒が発表しました。

この場の発表は、内容が理路整然とまとめられ、かつ高校生の立場からの熱い思いがこもって論じられた、素晴らしいものでした。宇高生の集中力や思考力の高さを改めて実感致しました。

また、発表を聴く参加者の方々からは驚嘆や笑いもあり、緊張の中にも和やかな雰囲気が感じられました。






















次に全体会で発表された意見のごく一部をご紹介します。

・自立には生活面、経済面、精神面がある。

・生活面では、自己管理ができる(身の回りのことができる、計画性を持つ、基本的な生活ができる)。

・経済面では、自分で生活費を稼ぐことができる、適正な使い方ができる。

・精神面では、他人の意見に流されずに自分の意見を持つ、いろいろな人の意見も受け入れることができる、自分で選択したことに責任を持ち、他人のせいにしない。

・自立するという内容は幼児期、青年期など年齢で内容が異なるのではないか。

・自立と孤立は違う、人に頼れることも自立では。

・突然病気になったときなど困ったことが起きたときに、自分だけで解決するのではなく、自分で判断して、必要なところに助けを求められるか、また、だれかが困ったときに助けてあげられるか。他者との協力、他者を尊重できること、コミュニケーション能力があること。

・自立に必要なのは、自分の意思を持ち、選択、決定していくこと。これができるようになると、自分を 見つめ、目標や夢を持ち、目指すことができるようになる。

・問題に冷静に対処し、広い視点を持てること、帰属意識を持たない、社会貢献ができること。

・自立のためには、自分で人とのつながりを作っていくことが必要になる。

・自立とは、自分一人で全てやらないといけないというものではない、もちろん自分のことを自分で決めることは必要だが、困ったときには周りの人に協力してもらうことも一つの手である。

・自立とは親孝行ができること。

 

他にもテーマから派生して、恋愛や外交上のやりとり、旅についてなども含めた、有意義な意見が発表されました。


宇高の伝統行事「PTS話し合いの会」は参加されると、様々な立場の人たちとの意見を出し合う楽しさ、面白さ、そして宇高生の素晴らしい発表を体感できます。在校生の皆さん、保護者の皆様、来年度の開催の際にはぜひご参加お待ちしております。

(生活指導委員会)

第42回宇高・宇女高合同第九演奏会のお知らせ


毎年、本校と宇都宮女子高校合同で開催しております第九演奏会についてお知らせします。

今年は2日間の開催となります。

入場券は音楽部部員・2年音楽選択生を通じて御購入いただけます。

宇都宮市文化会館プレイガイドにも販売を委託しております。

皆様の御来場をお待ちしております。

  

第42回宇高宇女高合同第九演奏会

期日:令和6年12月26日(木)27日(金)

両日とも 16:00開演(15:15開場)18:30終演予定

会場:宇都宮市文化会館大ホール

    入場券: 一般 \1,000  高校生以下 \700

 

第1部 宇都宮高校音楽部合唱団

     宇都宮女子高校合唱部

     両校合同演奏

第2部 宇都宮高校音楽部管弦楽団・宇都宮女子高校オーケストラ部合同演奏

第3部 宇都宮高校2年音楽選択生・合唱団

    宇都宮女子高校2年音楽選択生(26日)・1年音楽選択生(27日)・合唱部

オラトリオ「メサイア」より ハレルヤ ヘンデル作曲

      交響曲第9番「合唱」より 第4楽章  ベートーヴェン作曲